心理学専門TA講座 VOL.2 口癖の心理専門仙台心理カウンセリング口癖専門家｜関係改善の言葉

口癖専門家が教える

心理学専門TA講座 VOL.2

メンタルヘルスの整え方と

人間関係改善のコツを

やさしく丁寧に教える

たみらみえです。

心理学専門TA講座
VOL.2 メンタルの整え方を優しく教える
仙台心理カウンセリングの口癖専門家
口癖の心理を優しく教える口癖専門家｜関係改善と言葉

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口癖の心理専門
仙台心理カウンセリング口癖専門家｜関係改善の言葉

心理学講座TA｜交流パターン分析

◆心理学専門講座：交流分析ＴＡでは、
「親　Ｐ」
「大人　Ａ」
「子ども　Ｃ」の
自我状態に分類して、
自我状態の交流を分析していきます。

人間関係改善に役立つ、

ポイントがわかります。

【自我状態】
自我状態というのは、
思考・感情・行動の一貫したもので、

・「批判的な親　ＣＰ」
・「養育的な親　ＮＰ」
・「大人　　Ａ」
（客観的で冷静な大人の部分）
・「自然で自由な子ども　ＦＣ」
・「従順な子ども　ＡＣ」

以上、５つに分類します。

・自我状態の中で、

「養育的な親」
「成人」
「自由な子ども」

の３つを、
効果的な自我状態と呼び、
この３つの自我状態を、
バランス良く使うように
なることを目指します。

※エゴグラムでは、
自分の中に5通りのジブン
「５人の自分（自我）」がいると、
仮定しています。
TA
交流分析ＴＡ（Transactional　Analysis）は、アメリカの精神科医エリック・バーンが創始した心理療法です。
※エリック・バーンは、ポール・フェダーン（自我心理学）や、エリク・エリクソン（発達段階説）から教育分析を受けていました。エリック・バーンは、自我状態のことを、「感情と経験の首尾一貫したパターンと、直接それに対応する一定の行動パターンを伴うもの」と定義。
TA

【交流パターン分析】

・これは、Ｐ、Ａ、Ｃ　を応用して、

日常のお互いのやり取り

（言葉、態度、行動）を

分析するものです。

対人関係を図式化して、
その交流を、

ベクトル（矢印）で表します。

交流パターン分析の目的は、
自分の、

Ｐ（親）

Ａ（大人）

Ｃ（子ども）

の理解を深めながら、
自分と他人とが、
どのような関わり方をしているのか、
その場その場に応じた、

「対処の仕方」を、
どのようにすれば良いのか、

などを、意識的に

コントロールするひとつの方法です。

・ここで問題にする

「やりとり」には、
表面的な言語の他、
その奥に潜むさまざまな意味をもつ
深いレベル（無意識：潜在意識）の

コミュニケーション

特にに非言語
・表情

・態度

・声の調子

も含まれます。

・交流分析では、
基本的な対人関係を、
次の３つのタイプに

分類しています。

１）相補的交流（適応的交流）
２）交叉的交流（争う交流）

３）裏面的交流（仮面的交流）

　相補的（そうほてき）交流

・相補的交流とは、ある自我状態から送られたメッセージに対して、予想（期待）通りの反応が戻ってくるもので、刺激と反応のベクトルが平行している交流を言います。ここでは、言語的なメッセージと、表情、態度などの非言語なメッセージが一致しています。この交流は、率直で自然の理にかなっており、人間関係が上手く行きやすい交流になります。

　交差的（交叉的：こうさてき）交流

・交叉的交流とは、人がある反応を期待して始めた交流に対して、予想外（期待はずれ）真逆の反応が返ってくる場合をいいます。そこでは、コミュニケーションが途絶えて、発信者は無視されたような気持ちになったり無力感を感じることになります。また、沈黙が起こったり、話題が変わったり、時には喧嘩、言い争いになってしまうことも少なくありません。したがって、交叉的交流は、人間関係の中で苦痛の源ともなり信頼関係をこわしてしまう交流になります。

　裏面的（りめんてき）交流

・裏面的交流は、相手の１つ以上の自我（感情）に向けて、意識的（顕在的）な交流と無意識的（潜在的）な交流の両方が同時に働く複雑な交流です。表面的（社会的）では、もっともらしいメッセージを発しているようですが、その主な欲求や意図、又は深い部分での真意などが、裏面（心理的）に隠されているのが特色です。