こんにちは

まほろです

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりのニ拠点生活をしています


2020年の夏、
実家のリフォームを思い立ちました

ただ掃除に通っていただけの実家が
どのように生まれ変わったのか

リフォームにまつわるアレコレを
非日常空間ができるまでとして書いています
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 ​イメージしてみる

 

 

 

工務店に下見に来てもらうまで2週間です。

 

 

古民家ショールームを見にいって

古い生活感いっぱいの実家が

モダンでおしゃれな空間になるのかと

ワクワクしてきました。

 

 

でも、ちょっと待った!

 

工務店まかせでは、

思うような家にはなりません

 

 

そう。ここからは

私たちの思い描く家にするために

一番大切なことをするときです。

 

 

それは、イメージすること。

 

 

 

この実家は、二拠点目の家になります。

 

 

二拠点生活ってどんな感じなんだろう。



わざわざ通ってくるのだから

みんなが来たいと思える場所にしたい。

 


ここで、いつ誰がどう過ごす?

 

私たちがどうしたいのか

具体的にイメージしてみる。



家族や親戚で集まって庭でBBQしたい。


時々泊まりたい。


リモートの仕事や勉強したり

趣味のものを広げて没頭したい。


友達とリラックスして過ごしたい。

 

 

そんなイメージがあって


どこをどう変えたいのか

どこまで手を入れるのか

予算などを考えていくのです。

 

 

前回のリフォームでは、

このイメージが曖昧で

しかも家族内でもバラバラ。

 

中心になっていた義母と夫の間でも

そこに住んでいる人といない人の

温度差がありました。

 


だから打ち合わせの場は

話が噛み合わなくて。

 

横で聞いているだけの私にとっては、

心の中で、誰が何を考えているか当てる

ゲームのようえー

とってもストレスフルな時間だったのです。

 

それこそ、建設的な話し合いができたらよかったのですけど。

 

 

今度こそ希望の家にするために

とことんお互いの考えを出し合って

決めていく必要がありました。

 

 

 

 快適ってなに?​

 

 

 

生活感いっぱいの古い家を快適な場所にしたい。

だからリフォーム、と考えたのですが

 

 

快適って何?

どこを変えれば快適になるの?

 

そこから考えることになりました。

 

 

同時に、自分で考えずに

工務店にお願いしたらなんとかなるだろうなんて

ずいぶん人任せだったと気づいたのです。

 

 

そこで、まずは家族で泊まってみることに。

 

 

以前書いた記事です。

 

 

 

 

泊まったのは、8月上旬の暑い時期でした。

 

その結果わかったことは

 

 

エアコンとWi-Fiがなければ

快適にはほど遠いということ。

 

 

快適でなければ、

みんなが行きたい場所になりません。

だったら二拠点生活も成り立たない💦

 

 

そしてもう一つの快適さのポイントは

座る生活ではなく、腰掛ける生活です。

 

 

夫は床に座ると膝が痛いので

座敷にソファを入れたいと言っていました。

 

 

膝が痛くて正座ができない

→畳の部屋に行かない

→狭い台所で皆が集まる

→座敷と仏間が使われない部屋になっている。

 

 

つまり、家の半分を占める畳の部屋が

みんなが行かない部屋になっている!

 

これは家全体の問題です。

 

 

畳をフローリングに張り替えて

ソファを入れたらよいかもね。

ショールームの北欧家具が頭に浮かんで

テンションが上がります。


 

 そのほか古い家アルアルの、

薄暗い照明器具や

コンセントが少なすぎる問題。


ガンガンに西陽が照りつける窓、

土間と部屋の多すぎる段差など。

 

快適を妨げていたものが

次々と見つかりました。


昭和のヒモを引っ張る照明器具



 


このコンセントで3部屋分賄っていました




 

挙げればキリがないんですけど

検証してみる良い機会。

 

 

工務店の下見までの2週間

快適な空間にするために、

問題点を探し続けたのでした。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました