こんにちは

まほろです

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりのニ拠点生活をしています


2020年の夏、
実家のリフォームを思い立ちました

ただ掃除に通っていただけの実家が
どのように生まれ変わったのか

リフォームにまつわるアレコレを
非日常空間ができるまでとして書いています
 

 

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 リフォームを決めたものの

 

 

 

実家のリフォームを決心したのは

2020年の7月のことでした。

 

 

実家の掃除に通い続けて早10年目。

今思えば、もう相当に嫌気がさしていました。

 

 

謎の使命感で通い続けていましたけど、

 

掃除をしても

月二回程度ではキレイにならず。

草は、抜いてもすぐに生えてくる。

 

掃除も草むしりも

マイナスの状態を

ゼロにリセットするだけで

決してプラスにはならない。

達成感は、ない。

 

それに気づいて、

なんとかプラスにしたいと

出した答えが、リフォームでした。

 

 

やったあ〜リフォームだ!

さあ、リフォームだ!

 

 

ワクワクしてきました!

どんな家にしようかな。

 

 

しかし、はたと困りました。

 

リフォームって、

どこでやってもらえるの?

 

 

 

 

 過去のリフォームで

 

 

 

築95年の家は、

何度もリフォームや増改築をしています。

 

 

修理や改装だけではなく

増築したり、それをまた減築したり。

 

 

ですから今までにも

工務店とのお付き合いはありました。

 

 

でも、正直言ってその工務店さんが

ベストだったかというと、、、。

 

 

 

20年前に、家に隣接している納屋を壊して

新しくお風呂場と部屋を増築したのです。

 

 

住宅展示場を見にいったことから始まって

依頼したのは大手のハウスメーカーでした。

 


 ハウスメーカーを選んだからなのか。

正直言うと、

話が噛み合わなかったのですよね。

 

当時私は、打ち合わせを 

横でおとなしく聞いていただけで

実際にリフォーム計画を取り仕切っていたのは義母と夫でした。

私は自分が住む家ではないので

少し遠慮もありました。

 

 

当初は、納屋を壊さずに改築する案も

考えていたんですけどね。

納屋といっても、それなりにしっかりした

梁や柱が使われていたので

雰囲気があって面白いかなあと思ったのです。

 

 

が、メーカーさんに相談すると

結論は、それは無理ということでした。

元が納屋ですからね。

それは無理があるね、

仕方ないねと諦めました。

 

梁を内装に使うことはできると 

言われましたが

材木の再利用は

手間と費用がとてもかかると聞いて、

それも諦めました。

 

 

結局、普通の増築になったわけですが。

 

 

打ち合わせで、義母と夫が希望を言うと

ハウスメーカーの担当者は

 

こうすれば標準タイプになります。

 


何かというと、

標準タイプではこれです。

標準タイプではこうなります。

 


標準タイプを連発されて戸惑いました。

 


??標準タイプってなんですか?

 

 

どうも、そのメーカーの

商品タイプのようでした。

標準的なタイプということでしょう。

 


担当者さん。私たちの希望を聞いて

そのメーカーの標準タイプというのに

落とし込んでいたんですね。


標準タイプにしておけば、

費用も抑えられるようでした。

 


その方が安くできますよ

ということで誘導されていって

それで納得すれば売り手と消費者が

ウインウインの関係でしょうが‥

 

どうも、

その標準タイプのプランに合わせて、

自分の家を決めることになってしまう。

 


古民家らしさを活かしたいという

こだわりがあると

なかなか標準の中で実現するのは

難しいと感じてしまいました。

 

 

結局、増築部分はフツーにできました。


丁寧に仕事をしていただいたと思います。

今回のリフォームでお世話になった大工さんからも、

丁寧なお仕事されてました、と聞きました。 


使い勝手も問題なし。

 


不満はないんです。大丈夫。ただ

我が家らしさがあるかというと、、。


それ以上のものを求めるには、

やはり知識が必要なんだなぁと

思いました。

 

 







 

 工務店選びの難しさ

 

 

 

家づくりの第一歩は、

工務店選びだと思います。


そこがうまくいけば

8割がた成功!です。

 


前回の増築のことがあったので

私たちは少し慎重になりました。

 


20年前を振り返ってみての反省は


・自分たちのイメージが曖昧だった


・イメージを実現する方法があるのかも知らなかった。情報不足。


・世の中も、まだ古民家ブームは来ていなかった。


・私も人ごとだった。今は違います


 


今回こそ、この家らしさを生かしたリフォームにしたい。



できるだけオリジナルの箇所を残したまま

使いやすくしたい。

 

 

どこかに、私たちの意を汲んで

イメージを叶えてくれる工務店さんはないかな〜

 



なんのツテも情報もないまま、

リフォームを決めてから

3週間が過ぎていました。

 

 



また、つづきを書いていきますね



 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました