OFF DUTY

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誰にというわけでもなく、
余暇の楽しみを語るブログです。

敦賀を後にして、車は美浜、そして若狭方向へ進みます。

若狭の海産物を京都へ運んだという 鯖街道 です。

 

いよいよ京都府という府県境に位置するのが 若狭熊川宿 です。

国の 重要伝統的建造物群保存地区 に指定されており散策するにはもってこいの場所です。

 

 

車の往来も無く、のんびり散歩ができました。

 

 

こちらでも見事な桜に出会えました。

 

 

あっという間でしたが、福井旅行はここまで。

 

起点の石川県、小松空港まで帰ります。

往路は延々と一般道でしたが、復路は高速道路のお世話になります。

 

若狭上中ICから舞鶴若狭自動車道に入ると、三方五湖PA へ。

展望台から 三方湖 を眺めますが、時間があればこの辺りも周遊したかったです。次回ですね。

 

 

敦賀JCTから北陸自動車道へ。

尼御前SA で時間調整をして、小松空港へ戻りました。

 

 

 

(了)

福井旅行の2日目です。

 

敦賀駅近くのビジネスホテルに泊まりました。

チェックアウト後、まずは 敦賀港 へ車で移動。

 

停泊中の近海郵船のオレンジ色の貨物船、そして出港する海上保安庁の巡視船が見えます。

 

 

桜がきれいな時季で港周辺も華やかです。

 

 

 

朝早かったため、敦賀の歴史を伝える 人道の港 敦賀ムゼウム は開館前でした。

ここ敦賀は、戦前にポーランド孤児やユダヤ難民が上陸した我が国で唯一の港とのことです。

 

 

すぐ隣の 旧敦賀港駅 は、鉄道輸送からトラック輸送にシフトしたあとも早朝から稼働していました。

構内には機関車が停まっています。

 

 

さらに、かつてこの地で活躍したディーゼル機関車の 急行わかさ も静態保存されています。

 

 

キハ28 という車両とのこと。

 

 

 

いわゆる廃線です。

 

 

近くには、鉄道用の灯火を保管していたレンガ造りの ランプ小屋 が残っています。

 

 

明治15(1882)年に開業した時は 金ヶ崎駅 と称したそうです。

 

 

ランプ小屋の脇には、金崎宮 に通じる階段があります。

 

 

こちらも見事な桜でした。

 

 

 

 

境内には、花換の小道 という名所があり、敦賀港が一望できます。

遠くには令和6年春に延伸する北陸新幹線の 敦賀駅 も見えます。

 

 

花と眺望を存分に楽しみ、来た道を戻ります。

帰りは帰りでまた違った景色が楽しめました。

 

 

次は、敦賀赤レンガ倉庫 です。

横浜や小樽など港町の定番ですね。

 

 

そして、行きにはまだオープンしてなかった旧敦賀港駅の駅舎に寄りました。

現在は、敦賀鉄道資料館 となっており、往時の様子を窺い知ることができます。

 

 

かつて東京・新橋からこの敦賀まで 欧亜国際連絡列車 が走り、

旅客はこの地でウラジオストク行きの船に乗り換え、さらにシベリア鉄道でヨーロッパへ向かったそうです。

敦賀は、我が国の玄関口だったのです。

 

現在でも、旅客こそ空路に移りましたが、物流では国内屈指の重要港に位置付けられています。

 

さて、車に戻り、敦賀港をあとにします。

 

次に目指すのは、同じ敦賀市内の 立石岬 です。

途中、物々しい警備の原子力発電所の横を通っていきます。

とても写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。

 

県道を行き止まりまで進むと、クマ出没注意の看板。

 

 

ここから灯台までは急な上り坂を歩くことになります。

 

 

もうダメ…と思う頃、立石岬灯台 に着きます。

 

 

日本海沿岸では、山口県の角島灯台に次いで古い灯台。

 

 

初点灯は明治14(1881)年とのこと。

 

 

高台からの景色に癒され、再び急坂に戻ります。

疲れはしませんが、滑りそうで降りるほうが怖いです。

 

再び車に乗ると、敦賀半島を南下し、美浜町、若狭町方面に向かいます。

その続きは、また次回。

個人的には、東京から最もアクセスが大変な県ではないかと思ってる 福井県
今回の旅では、小松空港でレンタカーを借り、桜が見頃を迎えた敦賀を中心に巡ってきました。

 

3月某日の午前8時15分、小松空港到着。

まず向かったのは、小松空港の真正面にある 石川県立航空プラザ です。

いわゆる航空博物館。何回目の訪問でしょうか。それでも飛行機好きであれば何時間でもいられます。

 

 

 

 

長居は禁物。

だって、今回の旅の目的地は福井ですから。

 

福井までは高速道路は使わず、のんびり街並みを眺めながら国道8号線を進むことにしました。

 

途中の腹ごしらえは、駐車場の埋まり具合から大繁盛とわかる食堂。

下調べしてきたわけではありませんが、大当たりのお店でした。

こちらの日替わりランチは、この品数、このボリュームで890円。おいしかったです。

 

 

空腹が満たされて出発。

 

雨の 鯖江 を通過。

メガネの街ですね。

 

 

お天気のせいか国道8号線は渋滞気味。

航空プラザで時間を費やしてしまったせいもあり、いい時間の 敦賀 到着となりました。

 

欲張らず、早々にホテルでチェックイン。

夜の帳がおりる前に美味しいものを食べに出かけます。

 

お目当ての 若狭湾 の幸。

 

 

 

 

揚げ物も。

 

 

 

お酒は、若狭・美浜の 早瀬浦 をいただきました。

 

 

福井の観光はせず初日が終了。

それでも美味しい食事とお酒に満たされ、大満足の一日でした。

大好きな飛行機もいっぱい見られたしね。

 

2日目に続く…

福岡出張の際に空き時間ができたので、福岡近郊を散策してきました。

 

地下鉄から直通のJR筑肥線で糸島市の 波多江駅 へ。

 

 

住宅街、田園を歩くこと約15分。

最初の目的地の 志登神社 へやってきました。

ここは、「太陽の通り道に造営された糸島唯一の式内社(糸島市観光協会)」とのこと。

 

 

由緒は看板をご覧ください。

 

 

鳥居をくぐり境内へ。

聞いたことのない鳥の鳴き声が聞こえます。

調べたら、声の主は カササギ とのこと。

東京では馴染みがありませんが、九州では広く棲息してる鳥のようです。

 

 

太陽とご縁がある理由は、夏至や冬至の日の出・日没の方角に深く関係があるようです。

 

 

境内には 太陽観測石 なるものも。

かつて天体観測に使われていたものでしょうか。

 

 

志登神社から200メートルほど離れた田んぼの真ん中には、岩鏡 と呼ばれる史跡があります。

志登神社と縁があるようですが、昭和20年の調査で 支石墓 であることが分かったそうです。

支石墓とは、縄文から弥生の時代に朝鮮から伝わったお墓の一形態のこと。興味がわきます。

 

 

ということで、次に訪れたのが 支石墓群

同じ志登にあるので徒歩移動です。

 

 

地面に埋没している巨石があちこちに。

 

 

国指定の史跡です。

 

 

志登散策を終えて波多江駅に戻り、筑肥線で福岡方面に戻ります。

次は、下山門駅 で降ります。

 

 

生の松原 を抜けて海岸線へ。

生の松原は、日本の白砂青松100選に選ばれている風光明媚な場所です。

 

 

やってきたのは、元寇防塁

鎌倉時代にモンゴル帝国が攻めてきたいわゆる蒙古襲来に備えた石垣です。

玄界灘沿いに20キロほど築かれ、その一部は現存しているそうです。

 

 

残念ながらこちらの防塁は復元されたもの。

それでもフェンスに囲われ触れることはできませんでした。

 

 

玄界灘を眺めてしばしのお散歩。

 

 

海岸線を往復し、次に訪れたのは 壱岐神社 です。

海を臨む鳥居がランドマーク。

 

 

鳥居をくぐり、社殿に続く参道を進みます。

途中で振り返ると、松原、鳥居、海という眺め。

 

ついつい歩を進めては振り返り、また進んでは振り返り。

徐々に海は遠く、鳥居は小さくなってゆきます。

 

 

道路をわたり、社殿に到着。

 

 

由緒は看板のとおり。

壱岐島との関係ははっきりしません。

 

 

これにて散策は終了。

下山門駅は壱岐神社のすぐ近くです。

再び筑肥線に乗り、福岡に戻りました。

ここ最近実施された大手エアラインのセールです。

 

2023年2月28日(火)~

 ANA SUPER VALUE セール

 平日7,000円 休日10,000円

 

2023年3月9日(木)~

 JALスマイルキャンペーン

 全日6,600円(小児割引4,950円)

 

どちらも販売開始の午前0時にアクセスを試みましたが、

両サイトともアクセスが集中し購入には至りませんでした。

 

しかし、両者には大きな違いが。

 

ANAでは、同社のトップページは閲覧できました。

予約の確認・決済など航空券の新規予約以外の各種手続きは可能な状況でした。

 

一方のJALでは、同社のトップページすら閲覧できない状況でした。

これではセールとは無関係の利用者にも影響が生じてしまいます。

 

詳しいことはわかりませんが、

JALが多くの利用者に影響を与える結果となったことは間違いありません。

 

ところで、アクセスが集中した時の対応としていいな、と思ったのがこちらのエアライン。

 

peachのサイトでは、整理番号を交付し、順番にサイトへ案内をしてくれます。

しかもアクセスできるまでのおおよその所要時間を示してくれます。

 

 

いうまでもなくセール開始直後に入手するのは至難の業。

上記のとおりサイトにアクセスするだけでも一苦労です。

 

ちなみに、いつになったらアクセスできるか

夜更かしをしてサイトへの訪問を繰り返してみました。

 

ANAでは、午前1時30分頃から予約画面が閲覧できるようになり、

午前2時を過ぎた頃には通常の運用に戻っていました。

 

JALは、ニュースにもなっているとおりシステムがダウンし、

18時37分まで復旧しませんでした。

 

仮に予約画面にたどり着けたとしても、どれほどの空席が残っているのでしょうか。

札幌、那覇など人気路線は、週末の朝や夜を中心に「満席」「満席」…という状況でしょう。

 

実は、私は、販売開始の25時間後に予約を試みています。

 

ご存知の方も多いと思いますが、セールの航空券は予約をした同日中に決済をし、

購入まで済ませなければいけないのです。

 

すると、販売開始直後は、

「行けるかわからないけど、とりあえず予約した」

「北海道と沖縄、どっちに行こうか悩んだからとりあえずどっちも予約した」

という人や

「予約はしたけど、当日中に決済するのを忘れた」

という人が少なからず現れるようです。

 

販売開始から24時間が経って日付が変わり、

取り消されてしまった予約枠が再び売り出されるのが販売開始から2日目の未明になります。

 

販売開始から約25時間半後の「2日目午前1時40分」の予約状況がこちら。

人気があり予約が殺到する土曜日の那覇行きのほぼ全便に空席があります。

 

 

便数が少ないことからさらに入手が困難な宮古行きも1席空きが出てました。

この数分後には全便「満席」になってましたが。

 

 

販売開始直後のアクセスが集中する時間帯は避けて、

翌日の深夜に掘り出し物を探すのも試してみる価値はあると思います。