藍:「ちぇぇぇぇえん!!」

橙:「藍様ぁぁぁぁあ!!」


紫:「朝から五月蝿いわね・・・」




始まります↓







さ:「成る程。事情と目的は理解しました」


に:「それはどうも。だけど私の求める答えじゃないな」

愛想笑いを浮かべるさとりとニッコリ顔のにとりが、水面下の戦いを繰り広げる。


さ:「貴方に私達が協力した所で、何か利益があるのですか?タダで協力して危険な目に合うのは、割に合わないと思いますが」


さとりが真顔になってにとりを見据える。


に:「頼む・・・っ!」

にとりが取った行動は土下座であった。


心を無にして示す決意の形。

に:「あんた達に利益は無い。こんな一妖怪の土下座なんて心に響かないかもしれない。だけど・・・!」

にとりは叫ぶ。

に:「あの子に罪は無いんだ!!この世界で異変の元凶に成る理由も無い!だから・・・。だからお願いだ・・・」


一瞬の沈黙。

に:「あの子を・・・、橙を助けて下さい!!」


さ:「・・・ふ」


さとりは顔を背けて肩を小刻みに揺らす。

さ:「ぷっ!くくっ・・・。あーはっはっは!!」


に:「へ?」

やがて堪えきれなくなったのか大声で笑うさとり。


さ:「あはははっ!あはっ!あははっ!お、お腹痛いわ!」


に:「???」

状況が全く解らないにとり。


その心情を読み取ったのか、さとりが言う。

さ:「私は最初から協力するつもりだったわ。少しからかって見たのよ」


に:「・・・・・・」

にとりがロボ腕をさとりの右頬に消しかけようとしたと同時に、霊空路 空と橙が入って来た。


空:「お前が河城にとりだな。さきほどの言葉、響いたぞ」


橙を肩車した空がそんな事を言う。


空がさっきの会話を知っていると言う事は。

扉の前で聞き耳を立てて居たと言う事であって。


に:「なんじゃそりゃあぁぁぁぁあ!!」


地霊殿内ににとりの叫びが響き渡って行った。








To Be Continue・・・
作者:「もう嫌だァアア!!」


射:「どうしたんです?奇声なんて上げて」


射命丸宅にて。

新聞原稿を書く射命丸が手を止めて作者を見る。


作者:「もう限界だ・・・」

一方の作者は吐血して倒れていた。


射:「まだまだ『橙とにとりの大冒険』の原稿が残ってるじゃないですか」


作者:「良いか文・・・。自分が更新しない時何をやって居るか知っているか?」


射:「何もしていないのでは?」

作者:「・・・・・・・てるんだ」


射:「はい?」


作者:「小説書いてるんだよ・・・。休む間も無くね・・・」


完全に沈黙する作者。


ペンを鼻の下で挟んで背中を反らす射命丸。


射:「これ、私が言えた義理じゃないですけど・・・」

作者:「・・・ん」


射:「あんまり根を詰めすぎない様に、ですよ」

射命丸は作者の背中に自分の背中を預ける様に座った。


作者:「・・・お前と話するのも久しぶりだ」

射:「あはははっ。そうですねぇ・・・」


鈴虫の声が遠くから聞こえる。

二人はしばらくそのまま静かな時を過ごした。








あ、どうも。

疲れ気味の作者です。


超☆自己満ストーリーでしたが、むしろこういう方が難しいのです。


自然な会話や口調でキャラを書き分ける必要があるので・・・。



では次回予告を少し。


ロケット燃料を手に入れる為に地霊殿に潜入したにとりと橙。

突如現れたお空。


にとりのいない状況で絶対絶命のチェン。

果してチェンは生き延びる事ができるのか!!



↓本編





チェン:「あんたが霊空路 空か」


空:「如何にも。私が霊空路 空。何用かな黒猫」


会話を続ける間にも次弾を装填するお空。

チェン:(いきなり仕掛けて来た事を考えると、まだまだ警戒しているのは当然か・・・)


チェン:「あんたに話があるんだ。河城にとりの代行でチェンと言う」


空:「ほう。面白い。聞こうじゃないか黒猫」








ドゴォオオオ!!

に:「!?」


突如、地霊殿内を響き渡る爆発音。

さ:「始まりましたね」


に:「・・・っ!」

さとりは静かな声で言う。


まるでにとりの考えを全て知っている様な口ぶりで。

さ:「地霊殿に忍び込ませた黒猫が気になりますか?」


に:「・・・・・・」

読まれている。


そう直感的に悟ったにとりは、一気に砕けた態度を取った。

に:「話し合いが上手く行かなかった時の保険だったけど、どうやら保険の方が失敗した様だね」


さ:「ではどうします?」

に:「なに。話し合いで蹴りをつけるさ」


ニッと笑うにとりにさとりは静かに応じる。

さ:「では話を聞きましょう。貴方の頼み事とやらを」









霊:「暇ねぇ・・・」

所変わって博麗神社境内。


箒で掃き掃除をしていた霊夢がため息を吐いた。


霊:「異変の元凶はにとりと行動中だし、にとりは今地霊殿に居るしなぁ・・・」


超能力的な状況把握をする霊夢。

霊:「ロケットは完成しているらしいけど、燃料が無いと言うのね」


にとりの動向を見透かした様に喋る霊夢。

霊:「・・・ロケット完成まで待ってやるか」


異変解決の巫女は、今日も動かない。






To Be Continue・・・