「何が真実か」という記憶を追いかけるトラップ・サスペンス。
死人に口なし、そんな自分を止めてくれる人間を探してたと言うが、これは誰の記憶なのか、変化するキム・ユンソの心理描写を通して物語は展開される。
スヨン(キム・ユンソ)は、夫ヨンミン(キム・ユルホ)が失踪した後、不可解な現象が続くことに不安を抱き、精神科医のジョンウ(チョン・ウヌ)に相談する。
ジョンウは、ヨンミンとの記憶が混乱するスヨンに対し、『二人が初めて出会った場所』を訪れるよう助言するが、その場所でヨンミンの遺体を発見したことから、彼女は態度を急変させる。
一方、ジョンウは、過去にスヨンが結婚した男性たちが全員死亡し、彼女が莫大な保険金を受け取ってきたことを知る。
そんな中、ジョンウはスヨンから『二人きりのパーティー』に招待される。
気付かなかっただけかもしれないが、伏線がないにも関わらずジョーカーが多すぎる印象。
段々とスヨンが怪しいくなっていくのが唯一の伏線かな。
それ以外はジョーカーに思えて惑わすが、まさに"記憶のトラップ"。
ジョンウとの会話でスヨンの表情が徐々に変化して、これも見てるものを惑わし、まさかのラスト。
一回目は気付かなかった。二度目で「言われてみれば」って感じだが、同時にキム・ユンソが演じるスヨンの心理描写が徐々に変化しているのに気づく。
結末が『デッドキャンピング・ザ・ライブ』と似ているが、こちらは役者の演技もいいしストーリーも静かに進むので、そこまでの落胆はなかった。
キム・ユンソの演技と、観客を混乱させる演出が光るが、伏線が少ない分、結末に納得いかない人もいるかも?
監督が同じキム・ヒョヌと聞いたが、本当に同じ監督なんだろうか。
韓ドラでも見たことがあるが、岩の土手はどこなんだろなと思ったら群山みたい。

