人気YouTuberスヨン(ナム・ジヒョン)が、ソロキャンプのライブ配信中に隊長(キム・リュアン)らフレックスのメンバーに襲われるが、それは妹を殺した彼らに復讐するために仕組んだ罠だった。
戦闘力高のスヨンがフレックスを一人ずつ狩っていくリベンジ・スリラー。
主人公の「復讐」という目的が伝わらないため、彼女が何故、何と戦っているのかが分からないままストーリーが進むので、見ている方は「ここはどこ?私は誰?」状態。
内容がないならせめてアクションでも、と思うが、そこは低予算映画の宿命。
結果として共感を得られない陳腐な脚本と、迫力のないアクションのせいで、復讐劇なのにカタルシスが全くないので観客が感情移入できない、これぞ失敗作の見本。
STS-Entertainmentの配給っておかしなのが多いと思う。
どうせ安すものを一山なんぼで買ってるんだろ。