どうせ鎌倉に行くんだったら
江ノ電で行こう!
ってことで始発駅の藤沢へ
ところが改札を通ろうとしたら
Apple Watchが気まぐれに
アップデートを開始し始めて
通れないのねコレ!
ドキドキしながら
待つこと約三分間・・・・
長かったです、ハイ。
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気を取り直して改札を通り
何の予備知識もなく
ホームを歩いていたら
なんとラッキーなことに
鉄道オタクの間では垂涎の
先頭車両「かぶりつき席」に
すんなり座れちゃいました。
運転士さんが操作する様子や
車窓の眺めがバッチリ見えて
なかなか楽しい。
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途中から乗ってきた
カメラを何台も持った
ザ・鉄オタという風貌の女性が
私の隣に座り、スマホとカメラを
交互に持ち替え写真と動画を
撮りまくり!
「江ノ電、お好きなんですね」
と声をかけましたが
聞こえていないかのように
一心不乱に撮り続けています。
コレは筋金入りの鉄オタだ〜♫
動画に私の声がはいっても
申し訳ないので声をかけるのを
止め、静かにこの珍道中を
楽しむことにしました。
彼女は時々振り向いて
後ろの方にいる彼氏?と
思われる男性に、手を振って
何かを伝えている様子。
よく見るとそれは【手話】
だということに気づいたワタス。
そうです。彼女と彼氏は
ろう者(耳が、聞こえない方)だったのです。
なるほど、先ほど私が言った
「江ノ電、お好きなんですね」
という言葉は
本当に聞こえていなかったんですね。
ろう者のカップルは手話で
「運転士さんの背中に、江ノ電の路線図の絵が描いてあって可愛い♡」とか
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「景色がすごくいい」とか
「もっとスマホをガラスにぴったりとつけて撮影した方がいいよ」
と離れた場所から手話で
会話を続けていたのですが
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あ、手話がわかると
会話の内容が筒抜けなのねコレ
私が
「彼と座席を代わりましょうか?」
と手話で話しかけると
「えええ!手話わかるの?」と
びっくりした彼女。
「ちょっとだけね」と私。
「すみません」と彼氏。
「どういたしまして!」と私。
そして仲良く楽しそうに
手話の会話を弾ませながら
思う存分「撮り鉄」を
楽しむ二人を見ていると
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こちらまで微笑ましく
幸せな気持ちになったのでした。
別れ際に手話で
「ありがとう」
「どういたしまして」
と挨拶を交わしました。
鎌倉に来たからには
あの方に会わねばなるまい
と長谷駅で下車し
やって来ました高徳院。
そう「鎌倉大仏様」で〜す♫
先ほどの微笑ましい
カップルのおかげか?
心穏やかに手を合わせ
日頃の感謝を
お伝えすることができました。
そして、大仏様の背後に回ると・・・
なんと!
大仏様っの背中って扉が開くの?
なんだかジャイアントロボか
鉄腕アトムみたいなんですけど!
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むむむ、大仏様の後ろ姿に
衝撃を受けながら再び江ノ電に乗り
終点の鎌倉駅へ
ここからから徒歩約5分
本日の目的地はこちら
女将の眠都ちゃんと話に花が咲き
マジシャンミシェルさん
のセミナーとパフォーマンスを堪能。
むむむ、若くして世界で
活躍なさっている人は
やはり考え方が違うゾォ。
とても勉強になりました。
スイッチが入っちゃったので
いろいろがんばります。
ミシェルさんありがとうございます。
そして、会場にいらした
紙切りの「つねむね」さんが
今度、耳の不自由な方の集まりで
パフォーマンスをするのだけれど
ちょっと不安だとおっしゃるので
なんだかシンクロ〜♪
私がさっき電車で
ろう者のカップルと
仲良くなった話をすると
挨拶とか手話でどうやるの?
パフォーマンスのセリフはどうしたらいいの?
どんな演目が受けるの?
と矢継ぎ早に質問されて
こちらも話に花が咲きました(笑)
実はつねむねさん
花房銀蝶
(はなぶさ ぎんちょう)
というお名前で日本テレビ
笑点にもご出演なさったことのある
紙切り界のトップパフォーマー。
そんな素晴らしい方に
わたしのろう学校教師時代の
経験が役に立つなら
こんな嬉しいことはありません。
※つねむねさん、お礼に
こんな作品を切ってくださいました
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あれ?そういえば
女将の眠都ちゃんも
当時、わたしが勤務している
ろう学校にパフォーマンスをしに
来てくれましたよね〜
なぜか今日は手話や、ろう者と
ご縁のある1日になりました。
和妻(江戸時代から伝わる奇術)
の和田奈月さんや
横濱シスターズ主宰の
渡辺真帆さん
などなど多種多様な
パフォーマーが集い
刺激を受けまくりの1日でした。(笑)
参加者みんなで記念撮影
おっと、明日は富山でマジックショー。
名残惜しいけれど、さらば鎌倉よ👋
なんだか鎌倉の街が
とっても好きになっちゃいました。
また絶対来るもんね。
弾丸日帰りで金沢へ〜♫