● 見逃されてきた『家事手伝い・専業主婦』で、ひきこもる人達の実態とは
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
先日NHKのニュースを観ていたところ、
というタイトルのコーナがありました。
これまでも、ひきこもりの調査は行われていましたが、
主婦や主夫、家事手伝いと言われれる人は対象になりにくく、
就労年齢の男性で、仕事も主夫業もしていない人が対象になっていました。
なので、未婚で親元に居て、働いていなかったり、
他人との関わりがほとんどない女性は、家事手伝いとしておけば、
ひきこもりの対象から外れていました。
そのような状況の方をNHKの別の特集では、
見逃されてきた女性のひきこもりとして、取り上げています。
結婚している女性で、家族以外の人と話さず、
他人との関わりがほとんどない状態でも、
主婦ということで、ひきこもりの対象から外れていました。
このようにひきこもりの対象から漏れていても、
社会と繋がりたいのに繋がれないという悩みを抱えた人の実態が明らかになってきて、
そのような人への支援の輪も広がりつつあるようです。
未婚で、社会との関わりが薄くなっている人の声と、
「自分の後ろめたさ、劣等感があるので、
働いている、家庭持っている、そういう人に、いまの状態を知られるのが怖くて連絡とれなかった。
そのうちに音信不通になってしまった。」
結婚していて、家族以外の社会との関わりが薄くなっている人の声
「今までの女性の役割、妻であったり、母であったり、
そういう役割は今の女性はみんな続けつつ、
さらに収入を得ることも期待されていて、『自分は活躍していない』と思う。
すべてを完璧にこなしている人も多いと思うし尊敬するが、そこまで全部はできない。
どれか１つ２つくらいでごめんなさい、という人も許してほしい。」
を聞いてみると、
共通点が見えてきます。
どちらの人も、他人と比べたり、社会から期待されている（と感じる）役割と比べて、
自分は劣っている、後ろめたい、そんな思いが強くなって、
昔からの知人と連絡を取りたくても、怖くなってしまったり、
パートの面接を受けに行きたくても、怖くなってしまって、
身動きが取れなくなっています。
ここまで読んで、お感じになった方も多いと思いますが、
学校に行けなくなって、同級生の目が怖い不登校の子どもと同じ心境ですよね。
不登校の子どもは、学校に行けなくなるまでも、
他人の目を気にして苦しくなっているのですが、
不登校になって、やっと家で休めるかと思いきや、
学校に行っている他の子達と比較して、
さらに苦しくなっているのですね。
このループにハマってしまうと、いくら家で休んでいても、
いくら家族が小言を言わないようにして、見守っていても、
なかなかゆっくり休んで、心の充電をすることができません。
見守っていても、なかなか改善しない場合は、
このような状況の方が多いと思います。
私もUMIを受講するまでは、
他人と比べて、最低限のことはできなければならない
という思いで、仕事や子育て、家事をやっていました。
そして、息子に対しても、同じような意識で意識で接していました。
親子は潜在意識の深い部分で繋がっているので、
息子は人並みにできないと、劣等感や罪悪感で苦しんでいました。
なので、まずは、親御さんが、
人並みにできない自分はダメだとか、価値がない
という意識を変えていく必要があります。
ですが、この意識は顕在意識で自覚できるのはわずかな部分なので、
UMIでは、無意識部分にある過去の辛かった出来事でできた
書き込みを書き換えています。
UMI11期マスターコース私の担当分は、あと2名様です。
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応援ありがとうございました＾＾
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1月24日（金）午前
1月25日（土）午前
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