わが子が不登校なのに、保護者会や学校行事に無理して行ってませんか?【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● わが子が不登校なのに、保護者会や学校行事に無理して行ってませんか?【追記】

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

9月の2回目の三連休も、最終日にになりましたね。

 

 

台風が近づいていますが、進路の範囲にお住まいの方は、

 

どうぞお気を付けてお過ごしくださいね。

 

 

 

カウンセリングや講座などで、皆さんのお話を伺っていると、

 

お子さんが不登校になって、辛い思いをしている中で、

 

気の進まない運動会や文化祭などの学校行事に行って、

 

ママ友などから、お子さんのことを聞かれたり、

 

言いたくないことを話さざるを得なくて、辛い思いをした…

 

なんていうことをお聞きします。

 

 

ただでさえ、お子さんの不登校で辛いのに、

 

学校行事には行くべきという思いのせいで、

 

辛い出来事をさらに増やしてしまっているのですね。

 

 

以下、過去記事になります。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

9月は、2学期最初の保護者会などがある学校が多いのではないでしょうか。

 

 

この保護者会ですが、皆さんのお話を伺っていると、

 

地域や学年、スクールカラーによっても、

 

出席率や雰囲気が違うようですね。

 

 

私が住んでいる地域は都内でも、子どもへの関心が高く、

 

小学校の高学年になっても、出席率が高いようです。

 

 

PTAや学童などの活動も活発で、私自身が小学生の時よりも

 

親が出る幕が多かったように思います。

 

 

子どもよりも親の方が熱心に活動に取り組んでいるご家庭もありました。

 

 

 

子どもに熱心に関わっているということは、一見いいことのように思いますが、

 

この地域は不登校が多い傾向にある気がします。

 

 

いったいなぜでしょうか?

 

 

 

 

親御さんが、子どものことに熱心に取り組んでいるのは

 

どうしてなのか?

 

というところから考えれば分かりやすいかと思います。

 

 

・いい子育てをして、わが子をいい子に育てたい

 

・周囲の家庭が熱心に取り組んでいるから、自分の家もやらざるを得ない

 

・最低限のことをやらないと、大変なことになる

 

・いい加減な家だと思われて、わが子に肩身の狭い思いをさせたくない

 

 

こんな感じの方が多いのではないでしょうか?

 

 

私も、こんな思いから、頼まれて行事の実行長などをしていました。

 

 

このブログを読んでくださっている方は、すでにお気づきかと思いますが、

 

これって、子どもに対するコントロールや義務感、責任感、

 

不安を感じたくないというマイナスの意識なのですね。

 

 

親自身が、親同士の交流などを、純粋に楽しんでいれば、

 

プラスの意識なので、問題ないのですが。

 

 

親自身が義務感や責任感で、熱心に活動していると、

 

熱心な分、子どもはさらにしんどいのですね。

 

 

私も、自分が息子の学童の行事の実行長をしているのに、

 

息子は「行かない」と言っていた時は、

 

「子どものために、親は一生懸命やっているのに、何で来ないのよ!」

 

なんて、息子に言っていました。

 

 

これだと、子どもにしたら、有り難迷惑 ですよね…

 

 

 

不登校の親御さんは、保護者会や学校行事に行くことに気が進まないけど、

 

・学校とのつながりを切らしてはいけない

 

・学校の行事には参加しなければいけない

 

などと思って、無理していることにも気づかず、

 

参加している方もいらっしゃるかと思います。

 

 

それって、意識はマイナスなので、お子さんに伝わるのは、

 

先ほどの、私の学童の行事の例のように、

 

マイナスの意識なのですね。

 

 

そして、心の奥で望んでいないことをやり続けると、

 

心のエネルギーをどんどん消費していきます。

 

 

心の奥で望まないこともやらないと、社会生活を送るのは難しいとおもいますが、

 

やりたくないということに、自分で気づく。

 

やりたくないことは、できるだけ心の声を聞いて、従うようにする。

 

ということです。

 

 

保護者会は、学校に行っているお子さんメインの情報が多いので、

 

不登校のお子さんが直接役に立つ情報は、あまり多くないかと思います。

 

 

親御さんが、無理して保護者会に行かなくても、

 

お子さんが学校に行くようになって、

 

必要になれば行けばいいのかな…

 

と思います。

 

 

不登校のお子さんが必要な情報は、電話で個別にお聞きしてもいいですしね。

 

 

 

UMI受講前に、私は、息子が何とか学校に行ければと思い、

 

保護者会に参加していた時期がありました。

 

 

その時の担任の先生も熱心な先生で、

 

「ずっと(息子の)欠席が続いていて、他の親御さんに説明しないと

 

不要な心配や憶測が出てくるから、息子の状況を説明してほしい。」

 

と言われ、クラスの保護者皆さんの前で、

 

息子の近況を語ったこともありました。

 

 

当時の私は、感情を凍らせていたので、

 

特にイヤだとも思わずに、皆さんの前で平気でお話していましたが(汗)

 

 

そんなに頑張って、保護者会に参加し続けても、

 

息子は学校やフリースクールに行けないどころか、

 

毎晩、不眠や悪夢、脚の痛みに苦しんでいました。

 

 

親御さんはご自分の心の声を聞いて、できるだけ、その心の声に従っていれば、

 

徐々にお子さんも充電できるようになりますよ。

 

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

・保護者会などに行かないといけないと思っていませんか?

 

 

・お子さんの学校への欠席連絡に困っていませんか?

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

応援ありがとうございました^^

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■