子どものストレスを8割軽減する○○は用意していますか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 子どものストレスを8割軽減する○○は用意していますか?

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

先週の土曜日にUMIの師匠の川相ルミさんが、

 

脳科学者の池谷裕二先生の講演会を開催されて、

 

そこで学んだことを記事にさせていただきましたが、

 

残念なことに、上書きしてしまい、記事がなくなってしまいました…><

 

 

ありがたいことに再投稿のリクエストを頂いたので、

 

思い出しながら書いてみたいと思います。

 

 

 

タイトルは、「脳と潜在意識 脳のメカニズムについて」で、

 

言葉では耳にするけど、実態が掴みにくい潜在意識と

 

実験などの結果から、目で確認しやすい脳のメカニズムとの視点から、

 

私達の意思決定のしくみや、心の動きを両方の面から見ていくという

 

とても興味深い内容でした。

 

 

 

池谷先生のお話は、様々な実例や実験データを見せてくださるので、分かりやすく

 

飽きさせないように、途中で脳の認識がいかに事実と違うかが分かるような

 

脳トレや見え方テストなどを、テンポよく入れてくださり、

 

工夫がたくさんされていました。

 

 

 

池谷先生のお話のメインの部分については、

 

参加された皆さんがレポしてくださっているので、

 

私は、メインのお話ではなく、印象に強く残った部分について

 

紹介させてもらいますね。

 

 

 

 

ストレス物質の効果を測定するために、

 

被験者を2つのグループに分けて、ストレス物質を注射したそうです。

 

 

実験の前に、一方のグループの方々には、

 

ストレス物質を注射されたらしんどいと思うので、

 

いつでもナースコールで、呼んでもいいし、

 

実験を中断したくなったら、いつでも言ってください。

 

と伝えたそうです。

 

 

もう一方のグループの方々には、特にそのような説明はしなかったそうです。

 

 

 

すると、実験結果がどうなったかと言うと、

 

特に何の説明もなかったグループの

 

ストレス物質の血中濃度の平均値と比較して、

 

いつでもナースコールを呼んだり、実験を中断できると伝えられたグループの

 

ストレス物質の血中濃度は、

 

何と、8割減だったそうです。

 

 

ナースコールを呼んでもいいと言われても、皆さん真面目なので、

 

よほどのことがない限り、ほとんどの方が呼ばないということでした。

 

 

 

ルミさんのブログよりお借りしました

 

 

この話を聞いて、学校に行きたくない子ども達に当てはめると、

 

辛かったら、休んでいいんだよと言ってもらえたり、

 

自分でも、しんどい時は休めばいいと思えるだけで、

 

ストレスが8割減るということです。

 

 

 

実際に逃げなくても、逃げ場があるって分かるだけでも、

 

人は安心することができて、多くのストレスから解放されるのですね。

 

 

 

ですが、

 

学校に行かなければならない、そうしないと将来大変なことになる

 

などという思い込みがあると、

 

逃げ道を自分やわが子に用意することができずに、

 

自分を追い込んで、余計にストレスを感じてしまうのですね。

 

 

 

制限が多い方は、自分やわが子に逃げ道を用意することができずに、

 

しんどい時でも自分やわが子を追い込んでしまいがちです。

 

(UMIを受講する前の私がまさにそうでした…)

 

 

 

親御さんに自覚がない場合が多いのですが、

 

心の奥に不安感があると、なかなか制限を緩めることが難しくなります。

 

 

UMIの講座やカウンセリングでは、親御さんの不安感の根本を書き換える

 

ということをやっています。

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

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