仕事が見つからない僕の心を救ったお父さんの一言 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 仕事が見つからない僕の心を救ったお父さんの一言

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

昨日の記事では、人は逃げ道を用意してもらえると、

 

もしくは、自分で用意できると、ストレスが8割減るということを

 

書かせてもらいました。

 

(うっかり上書きしてしまい、昨日の記事はなくなってしましました(泣)

 

 

 

その具体的な例が、不登校新聞の

 

学校へ行けない僕の心を救ったお父さんの一言

 

という記事に分かりやすく書かれていたので、紹介させてもらいますね。

 

 

マンガのあらすじをこちらに書かせてもらうと、

 

小学生から不登校になった男の子は、16歳になり、

 

バイトを探し始めますが、18歳以上と言われてしまったりと、

 

なかなか仕事が見つかりません。

 

 

学校にも行けず、働くこともできず、家に居るだけ…

 

こんな自分は社会のごみクズ…

 

と自分を追い込んで、焦ってしまいます。

 

 

そんな時に、お父さんに、

 

バイト先を探しているけど、全部ダメで、

 

18歳になって働けるまで、猶予をください

 

と言います。

 

 

すると、お父さんは、

 

年齢とか、猶予とか気にしなくていいよ

 

自分の子どもであるんだから、この家に住むために何かをする必要はない

 

どんな状態でもうちの子であることに変わりはないんだから

 

と言います。

 

 

すると、男の子は、今のままでもここにいていいんだ…

 

と思えて、心が軽くなったのですね。

 

 

それから、一年後、男の子はコンビ二でバイトをし始めて、

 

あの時のお父さんの言葉で、じっくりと前に進む準備ができた

 

と振り返ります。

 

 

 

 

お子さんが不登校やひきこもりにになって、いつまでも改善の兆しがないと、

 

義務教育期間が終わって、学校に行ったりなど、何もしないなら、

 

働いてもらおうとか、一人暮らしをさせようなどと、

 

考える方もいらっしゃると思います。

 

 

UMIを受講する前の私も、息子にそんなことを言ったことがありました…(汗)

 

 

 

男の子も、働かないと親や世間に認めてもらえない

 

と、とても焦っていて、逃げ道のない状態になっていました。

 

 

お父さんが、そんなに焦らないで、何もしてなくても家にいて大丈夫

 

と逃げ道を作ってあげることで、

 

じっくり考えて、落ち着いて前へ進むことができたのですね。

 

 

 

親は子どもの気持ちが分からないと、子どもがこんなに焦っていて、

 

追い詰められているということが分かりません。

 

 

 

子どもを見守る立場の私達も、

 

このまま不登校やひきこもりになったら、大変なことになる!

 

と、この話に出てくる男の子のように、焦っていると、

 

自分の焦りにフォーカスしてしまい、子どもの気持ちが分からないので、

 

どんな不登校改善策も、上手くいかないということになってしまいがちです。

 

 

 

宇宙(波長)の法則から考えると、焦っている波長を出しながら、

 

何かをしても、焦ってしまう結果になってしまうからです。

 

 

 

このお父さんの言葉をそのまま真似すれば、上手くいくかと言えば、

 

そうとも限らないのは、

 

その言葉を発した人が、どんな意識や感情で言ったかが、

 

とても大切なのですね。

 

 

 

本当は焦っているけど、子どもに早くバイトを決めてほしいから、

 

心で思っていないことを言う

 

というのでは、言っていることとやっていることがちぐはぐになってしまって、

 

子どもは、不信感を抱いたり、思ってもいないことを言って、

 

いい親ぶるくらいなら、本心を言ってほしいなどと思ってしまいます。

 

 

 

親御さんに焦りがあると、お子さんを安心させることはできないので、

 

UMIの講座やカウンセリングでは、親御さんの不安を書き換える

 

ということをやっています。

 

 

 

 

 

 

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