不登校や発達障害について熱心に勉強すると陥りやすいこととは… | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校や発達障害について熱心に勉強すると陥りやすいこととは…

 

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

 

金曜日、土曜日とZoom無料質問会にご参加くださった皆様、

 

ありがとうございました^^

 

 

私にとっても色々な気づきがあって、勉強になりましたので、

 

その気づきを、少しずつこちらでシェアさせていただければと思います。

 

個人は特定できないように配慮しますので、ご安心くださいね。

 

 

 

昨日、息子とファミレスに入ると、こんなことがありました。

 

 

お茶が入っていたコップに、スマホを持っていた息子の手が当たって、

 

テーブルと息子の服、床にお茶がこぼれてしまいました。

 

 

二人でテーブルや服にこぼれたお茶を、お手拭きなどで拭いていると、

 

息子が、床にこぼれたを見て、どうせやって拭こうか?

 

と言ったので、

 

きっとモップとか雑巾があるから、お店の人に頼んだ方がいいと思うよ。

 

と私は言ってから、店員さんを呼んで、

 

すいません。お茶をこぼしてしまったので、拭いていただけませんか?

 

とお願いしました。

 

 

すると、店員さんが雑巾を持って来てくれて、

 

すいません。

 

と何度も言いながら、茶を拭いてくれました。

 

 

私が、こちらこそ、すいませんでした。

 

と言う一連のやり取りをして、店員さんがいなくなった後に、

 

オレ達が悪いのに、何で、すいません。って謝ってくるんだろうね。

 

聞いていて、イヤな気分になるんだよね。

 

と息子は言いました。

 

 

自分が悪いのに、何度も謝られると、いたたまれなくなる感じ?

 

と息子に聞くと、

 

そう。と言っていました。

 

 

店員さんは気を遣って、謝ってくれたと思うのですが、

 

敏感な人にとっては、こんな風に不快に感じてしまうのですね。

 

(敏感な人でなくても、自覚できていないだけで、心の奥ではこのように感じている場合が多いです。)

 

 

息子の感じたことは、宇宙の法則そのままだな…と思うとともに、

 

UMIを受講する前のわが家は、

 

息子にとって、相当な不快な家庭だったんだろうな…

 

と思いました。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、今日の本題です。

 

 

先日の無料質問会や講座、カウンセリングなどでお話する

 

不登校や発達障害傾向のある親御さんは、

 

不登校や発達障害、そしてその対処方法について、

 

とても良く勉強されている方が多いです。

 

 

お子さんの発達障害についても、それぞれ得意不得意や、タイプは違うので、

 

広汎性発達障害の、〇〇傾向で、△△優位で…

 

などと詳しく説明してくださる方もいらっしゃいます。

 

 

発達障害について学ぶことで、お子さんの言動が理解できないストレスから解放されて、

 

お子さんを理解しやすくなって、親子でラクになるなら、

 

宇宙の法則から考えても、「不快」のエネルギーのやり取りをしなくて済むので、

 

お子さんが充電しやすくなります。

 

 

ですが、お子さんの特徴や接し方を学ぶことで、

 

あーした方が良いのではないか?

 

こうしなければ、いけないのではないか?

 

工夫しなければ、この子は上手くできないのではないか?

 

など、お子さんに対してあれこれ配慮する、気を遣う

 

ということをやり過ぎると、

 

敏感なタイプのお子さんは、

 

こんなに親に気を遣ってもらって、申し訳ない…

 

こんなに配慮してもらわないと、みんなと同じようにできない自分はダメなんじゃないか…

 

などと感じてしまうのですね。

 

 

親御さんが一生懸命に、お子さんを否定しないように

 

発達障害のお子さんが、普通のことをなるべくできるようにと

 

必死で対処していると、

 

先ほどのファミレスの件で、息子が感じていた、いたたまれなさ

 

に近いものを感じてしまうのかなと思います。

 

 

不快に感じやすい「問題」にフォーカスし過ぎると、

 

「快」の気分でお子さんに接することが難しくなるので、

 

お子さんも不快を感じて、心の充電が難しくなります。

 

 

そういった意味では、問題に意識を向けてどうにかするより、

 

親子で楽しめることに意識を向けていた方が、心の充電がしやすいです。

 

 

そんなことは何度も聞いて分かっているけど、つい問題に意識が向いてしまう…

 

という方は、その問題と不安感がセットになっている場合が多いです。

 

 

 

UMIを受講すると、発達障害というラベリングに、あまり意味を感じなくなったり、

 

親御さん自身の不安感から解放されて、

 

お子さんが何を感じているかに意識を向けられるようになった

 

という話もお聞きします。

 

 

お子さんへの対処方法を情報(頭)で取り入れて実践しても上手くいかない時は、

 

親御さんやお子さんが何を感じているか、

 

「快」の意識なのか、「不快」の意識なのかという、心の部分に目を向けてみるといいと思います。

 

 

頭と心、やはりバランスが大切なので。

 

 

 

これまで、知識や情報(頭)で対処してきたけど、

 

どうやって心に意識を向けていいか分からないという方、

 

UMIマスターコースで、じっくり3ヶ月間かけて、

 

自分の心に意識を向ける習慣をつけることをおススメしています。

 

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

不登校の原因とも言われる発達障害の捉え方で、不登校が改善するとしたら…

 

 

「発達障害かも」と言われた時の親御さんの戸惑いとお子さんへの対処法

 

 

 

 

 

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6/29(土) 11時~15時(予定)

大阪市 オックスフォードクラブ

 

遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、

zoom参加もできるようにしました。

 

 

 

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