クラス替えの際に不登校のわが子の要望を特別に聞いてくれると言われた時には…【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● クラス替えの際に不登校のわが子の要望を特別に聞いてくれると言われた時には…【追記】

 

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。

 

 

今日の東京は、春を思わせる暖かさです。

 

 

三月になると、次の年度に備えて、担任の先生から相談として、

 

クラス替えの際のリクエストを聞いてくれることがあったりします。

 

 

皆さんだったら、どのように答えますか?

 

 

お子さんと仲のいい子や相性のいい先生が同じクラスだったら、

 

ラッキーというくらいのスタンスならいいのですが、

 

トラブルになったあの子と同じクラスじゃ通えない

 

相性のいい先生じゃないと困るというスタンスだと、

 

新学期から登校できたとしても、何かと大変かもしれません。

 

 

以下、過去記事です。

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

 

お子さんが不登校になってから、クラス替えのタイミングになると、

 

お子さんが学校に通いやすいように、

 

仲のいい子を1、2人リクエストすると、同じクラスになるように配慮してくれたり、

 

または、不登校のきっかけなどになった、苦手な子を

 

違うクラスになるように配慮してくれることもあります。

 

(学校によって多少違うかと思いますが。)

 

 

息子の学校も、息子が登校しぶりや別室登校をしていた3年生から、

 

4年生に進級する際には、

 

2年おきだったクラス替えが、毎年行われるようになったりと、

 

学校側も最大限に配慮してくださいました。

 

 

校長先生や副校長先生などともお話し、

 

クラス替えのメンバーについても配慮をしてくださるとのことで、

 

こちらの要望を聞いてくださいました。

 

 

息子の意見を聞いてみると、

 

息子が苦手だった担任の先生と、

 

息子が苦手な雰囲気を作っていた数人の子は、別のクラスがいい

 

そして、1年生の頃から仲のいい子を同じクラスにしてほしい

 

と言われたので、その通りお伝えしました。

 

 

そして、クラス替えは息子の希望通りになり、

 

担任の先生も、息子の事情をとても配慮してくださる先生になりました。

 

 

ここまで、学校の先生方は息子に配慮してくださったので、

 

息子も、「とてもいいクラスだよ。」と言っていましたが、

 

1学期の途中から、完全に不登校になってしまいました。

 

 

私がUMIを受講する1年前の出来事でしたが、

 

「あ~、ここまでくると、

 

これは外側(担任の先生やクラスメイト、授業のペースなど)の

 

問題ではなくて、内側である自分達(家族)の問題だな…

 

外側を変えようとしても、息子が学校に行けない現実は変わらなくて、

 

内側を変えるしかないんだな…」

 

と気づきました。

 

 

 

 

当時を振り返って思うのは、

 

「あの子がいなければ、あの先生がいなければ学校に行けるのに…」

 

と親子で思っているということは、

 

お子さんも、当時の出来事でできた心の傷が癒えていない状態

 

親御さんも、学校には行かなくちゃいけないと思っている状態

 

なので、お子さんの心の充電もできていないし、

 

ネガティブな出来事にフォーカスしているので、マイナスの意識なのですね。

 

 

マイナスの意識から、リクエストをしたり、行動しても、

 

宇宙の法則から考えると、期待した結果にはなりにくいです。

 

 

不登校の直接のきっかけになる出来事は、

 

そのお子さんによって、それぞれにあるかと思いますが、

 

その出来事だけのせいで不登校になっているのではなく、

 

それまでの色々なストレスで、充電がなくなってきているところに

 

最後のダメ押しとして、直接のきっかけになる出来事によって

 

完全に充電切れになって不登校になっています。

 

 

なので、直接のきっかけになる出来事への対処

 

(その出来事でイヤだった子を同じクラスにならないようにするなど)

 

だけをしても、上手くいかないのですね。

 

 

私がそのことに気づいてからの、

 

息子の5年と6年のクラス替えの際にも、

 

クラス替えについてのリクエストを聞かれましたが、

 

「まぁ、誰が同じクラスでも、学校に行こうと思った時に行くだろう。」

 

と息子も私も思っていたので、

 

「誰でもいいって言ってます。」

 

と答えていました。

 

 

すると、学校側で配慮してくれているのか、

 

息子と信頼関係を結べた担任の先生が引き続き受け持ってくれたり、

 

近所のお友達を同じクラスにしてくれたりするのですね。

 

 

親が不安から、先回りして、あれこれ行動しないことだな…

 

とつくづく思います。

 

 

 

新学期に向けて、お子さんについての不安が拭えない時には、

 

こちらでも お手伝いさせていただいています。

 

 

 

 

 

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