今思うと、自分は母親だから、息子の困りごとを解決しないといけないと思っていて、
それができないと責められると思って苦痛だったのですね。
息子はただイライラを吐き出しているだけで、
母親のくせに、なんでオレの困りごとを解決できないんだよ!
母親ならどうにかしろよ!
とは言っていないんですけどね(苦笑)
家族の誰かのイライラを吐き出している様子を見るのは、
一般的には心地良いことではないですが、
こんな感じで、自分の中にある思い込みに反応してしまうと、
余計にしんどくなってしまいます。
そこに、
学校に行かなくてはいけない
働かなくてはいけない
勉強しなくてはいけない
という思い込みが親御さんにあって、
お子さんが抱えている悩みや不安のせいで、
学校や仕事に行けない、勉強できないと言われると
悩みや不安が解消できれば、学校や仕事に行けるのに、
親である自分が、わが子の悩みや不安が解消できなくて、
わが子がやるべきことができない…
となってしまって、二重に苦しくなります。
この苦しい状況から抜け出すには、
親は、子どものことをしっかりやらなくてはいけない
子どものことは親の責任だ
という思い込みをゆるめると、ラクになりますよ^^
子どもには子どもの人生のテーマがあって、
お子さんが不登校やひきこもりになるのも、
全て親に責任があるわけではないからです。
お子さんがそのテーマを課題とすることで、
親御さんにも、学びと気づきが得られる
親子の組み合わせにはなっているようですが。
なので、親御さんが不快を感じないように、お子さんのことを必死にやるよりも、
親御さん自身のテーマと向き合った方が、遠回りに見えて近道です。
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子どもの不登校やひきこもりが、親自身の未浄化な思いを浄化させるための出来事だとしたら…
応援ありがとうございました^^
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