担任の先生に疑問を感じる時には…【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 担任の先生に疑問を感じる時には…【追記】

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

お子さんが不登校になるまでは、それほど担任の先生と頻繁にやり取りをすることはなくても、

 

お子さんが登校しぶりや不登校になると、その対処のために

 

頻繁に連絡をし合うことが多くなるかと思います。

 

 

不登校のお子さんへの対処というのは、お子さんが敏感になっているので、

 

かなり細やかな対応を求められ、学校の先生も難しいと思うのですが、

 

良かれと思ってやったことが、裏目に出てしまうということが、

 

他の親御さんのお話や、息子や私の経験でも多かったと思います。

 

 

担任の先生や学校側に疑問を感じている方に参考になりそうな記事がありましたので、

 

紹介されていただきますね^^

 

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

お子さんが不登校になってから、「担任の先生の度々の電話がしんどい」、

 

「担任の先生は不登校になったうちの子を気にかけているのか?」

 

など、担任の先生に対して疑問を感じている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

わが家も、息子が小3のクラス替えの後に、友達のトラブルと、担任の先生の宿題の出し方や

 

学級運営の仕方が合わないから学校に行くのがしんどいと言い出しました。

 

 

当時のクラスから、息子を含め、不登校の子が3人出たのと、

 

宿題のドリルのやり方は、「習っていないところでもどんどん自分で進めていい」という、

 

2年生の時までの、「その日決められたページをやる」のとは、真逆なスタイルだったので、

 

それでは、宿題をやりにくいと私が感じて、担任の先生に「問題」があると感じていました。

 

 

スクールカウンセラーの先生も傾聴型のカウンセリングだったので、

 

担任の先生の学級運営の「問題」と、それに合わない息子の「問題」をどうにかして、

 

息子が学校に行けるようにしようとしましたが、上手くいくことはありませんでした。

 

※この方法だと、親子関係のやり取りと同様にマイナスのスパイラルにはまってしまいます。

 

 

こういった時は、自分の外側の問題をどうにかしようとするのではなく、

 

その「問題」から、自分はどう感じるのか?何が起こると思って不安になっているのか?

 

に目を向けてみるといいですよ。

 

 

先ほどの私の、「担任の先生の宿題の出し方が気になる」だったら、

 

担任の先生がやりやすいように宿題を出してくれないと何が起こるのか?

 

→息子が宿題のドリルを上手く進められないと困る

 

宿題のドリルをやらないと何が起こるのか?

 

→息子が学校の勉強についていけなくなったら困る

 

「あ~、私は息子の勉強にナーバスになっていたんだな~。」と気づきます。

 

 

「学校は給食を食べて、友達と楽しく遊べばいい。」と感じている親御さんなら、

 

担任の先生の宿題の出し方は、気にならないかもしれませんよね。

 

 

あまり頻繁に連絡してこない先生については、

 

「もっと気にかけて欲しい」 「そっとしてくれて助かる」などと、受け取り方は、

 

人それぞれかもしれません。

 

 

UMI講座でも、受講されている方が、講師の先生に親を投影している場合もあって、

 

「もっと私達を気にかけて欲しい」と感じている方もいるようです。

 

 

私も、当時の担任の先生には「話しても分かってもらえない」と感じていたので、

 

UMIを受講した今では、私自身が母親に対して思い込んでいた、

 

「分かってもらえない」を投影していたのが分かります。

 

 

現在の担任の先生には、

 

「これまで何とか学校に行けるようにとコントロールしていたけど、

 

上手くいかなかったので、本人の意思に任せようと思います。」

 

とお話して、対応はお任せしています。

 

 

担任の先生は、必要な時に私や息子に連絡をくださる感じです。

 

 

「先生が息子と直接話ができない時も、先生と親はつながっていましょう。」

 

と言われて、先生と私は同じ意識でいたように思います。

 

 

頻繁に電話で話すことではなく、お互い信頼の意識でいることが大切だったんだな・・・

 

と改めて思います。

 

 

最近は、息子がフリースクールの仲間と放課後に担任の先生との雑談を楽しんでいるようで、

 

クラス替え前の先生へのメッセージカードを書くのも、昨晩張り切って書いていました。

 

 

※左上の細かい字は、息子に頼まれて私が書きました

 

これを、今日か明日、学校に行った時に、先生に渡すそうです。

 

 

担任の先生が、息子を気にかけてくださったことが、息子に伝わっているんだな・・・

 

と改めて思いました。

 

 

担任の先生との関係がこじれてしまっているけど、どうしたらいいか分からない、

 

自分のどういった思いこみが反応しているのか分からない

 

と感じる方には、こちら で解決策を探すお手伝いをしています^^

 

 

 

 

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