五月雨登校のお子さんのママ友が、
「担任の先生は不登校に理解があるのだけど、数日連続で学校を休んだら電話がかかってきて、
『もうすぐ6年生だし、このまま休み続けると大変だ。』と言われて、焦ってしまう。
前にも、そんなことを言われて、モヤモヤしたんだよね…」
と話していました。
不登校の初期には、無理矢理学校に行かせていた親御さんも、
それでは上手くいかないから、コントロールはやめて、本人の意思に任せようとしているのに、
先生や周りの方に、「学校に行かせた方がいい」と言われて、ザワザワしている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
私も、同じ経験をして、UMI受講前まではザワザワしていました。
子どもをコントロールすることをやめた人が、コントロールする人を見ると、ザワザワするのは、
タバコをやめた人が、元からタバコを吸っていない人以上にタバコの煙を嫌うのと
同じ理屈で、
タバコの場合は、
本当はタバコを吸いたいけど、身体に悪いからと頭で吸ってはいけないと
必死に我慢しているから、吸っている人を見るとイライラする。
以前タバコを吸っていた、愚かだと感じる自分を重ねてイライラする。
子どものコントロールの場合は、
本当は学校行かせようとコントロールしたいけど、上手くいかないからと
頭でコントロールしてはいけないと必死に抑えているから、
コントロールを勧めてくる人を見るとイライラする。
以前コントロールしていた、愚かだと感じる自分を重ねてイライラする。
ということが起こっているのですね。
そして、その問題に意識が向いてしまっている状態なので、
同じように問題と感じる出来事が、起こりやすくなります。
このような状況から抜け出すには、「問題に意識を向けない」が基本なので、
この場合だったら、
「コントロールしても、しなくてもどっちでもいい。」
「まあ、私はコントロールしない方が楽だからしないけど…」
というような感じに、思えるようになると、モヤモヤする状況は激減しますよ^^
ついつい、お子さんをコントロールしてしまって、お子さんから不快と感じることが返ってきても、
「うゎ~、やっちゃった~。どうしよう(涙)」
と深刻にならずに、
「あ~、さっきやっちゃったのが返ってきてるな~」
ぐらいに気楽に受け止めると、コントロールしようとする人が気にならなくなり、
コントロールしようとする人と、徐々に遭遇することもなくなります。
とは言っても、意識の向け方が分からないと感じる方には、
こちら でその方に合った方法を、一緒に探すお手伝いをしています。
応援ありがとうございました^^
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