親御さんの子どもの頃と今のお子さんを比べて不安になった時には… | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 親御さんの子どもの頃と今のお子さんを比べて不安になった時には…

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

お子さんの様子を見て、

 

私がこの子よりもっと小さい時には、こんなことはできたのに、

 

何でこの子はできないんだろう…

 

とか、

 

この年で、こんなこともできなかったら、将来大変なことになる…

 

と思うことはありませんか?

 

 

私も、息子が小学生になってからは、電車に乗る時は、

 

路線図を見て、行き先の駅とその金額を見て切符を買うように教えたりしていました。

 

 

Suicaなどで、何も見ずに親についていくだけでは、

 

将来電車に乗れなくなると、不安に思っていたのですね。

 

 

電車に乗ってどこかに行くことにそれほど興味のない息子は、

 

必要性を感じる時までは、覚える気はなかったようです。

 

 

 

 

 

先日、いとこと会って、

 

息子がフリースクールの行き方をなかなか覚えないから、

 

しばらく、どのホームから出るどの電車に乗るかを、教えていた。

 

という話をしたのですね。

 

 

いとこもお子さん達の様子を、

 

うちの子達もあまり、覚える気はなかったよ。

 

上の子は高校に行く時に、自分で行けるようになったし、

 

下の子は、親が出かける時についていく感じだし…

 

と教えてくれました。

 

 

いとこと私は、一歳違いで年が近く、近所に住んでいたこともあり、

 

小学校の4年生頃から、電車を乗り継いて、プールや遊園地などに

 

子ども達だけでよく出かけていたのですね。

 

 

なので、自分達が子どもの頃と、わが子達は違うと感じていました。

 

 

当時を思い返すと、

 

電車やバスなどの交通機関を覚えて、遠くに出かけられるようになる

 

というのは、自分の世界を広げるための手段で、

 

そこにメリットがあるから、どんどん覚えていったのですね。

 

 

でも、今の世代の子ども達は、インターネットの中に興味深い世界が広がっているので、

 

わざわざ電車の乗り方を覚えて、世界を広げるメリットがないのかもしれません。

 

 

私も、息子とのやり取りで、オンラインゲームの難しいことは覚えられるのに、

 

電車の乗り方の方が簡単なのに、何で覚えられないんだろう…

 

と思っていましたが、

 

やはり、本人に聞いてみると、

 

興味のないことは、なかなか頭に入らないんだよね…

 

と言っていました。

 

 

お子さんが、〇〇できない…と思えば思うほど、不安になるかもしれませんが、

 

今は、興味がないし、必要性を感じないんだよね…

 

ということに気づくと安心できるかもしれません。

 

 

ここ20年ちょっとで、インターネットの出現によって、

 

人の興味や関心、行動は、かなり変わってしまったな…

 

と改めて思います。

 

 

 

 

 

 

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