● わが子の不登校一人で悩んでいませんか？不登校娘の殺害未遂事件より
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
先週、不登校に関連する殺害未遂事件が報道されていました。
群馬県で中学二年生の娘さんの不登校や家庭内暴力に悩み、
お母さんが携帯電話の充電コードで、娘さんの首を絞めたという事件でした。
ネット上では、お母さんより娘さんの方がしんどいのに…
などというコメントもありました。
確かにそのようなコメントもごもっとかもしれませんが、
お母さんには、娘さんとは違う親の立場で感じる
わが子の将来を思う不安
他の子のように学校へ行けないわが子への悲しみ
家庭内暴力への恐怖など…
別の辛さを感じていると思います。
講座やカウンセリングなどで、皆さんのお話を伺って分かるのは、
同じような出来事でも、人それぞれ感じ方は違って、
出来事の大きさなどでは、一概に比較できないということです。
だから、本当の意味でこのお母さんの苦しみを分かる人はいないのですね。
こんな強い苦しみを抱えている時、どうしたらいいのでしょうか？
シンプルに言うと、
一人で悩みを抱え込まない
人は自分の気持ちを分かってもらえたと感じると、心が癒される
ということなのですが、
わが子がこんな状況になってしまうと、
普通に学校に行って、問題なく過ごしているママ友などには、
恥かしい、
分かってもらえない
他の家と比べるとみじめになる
という気持ちから、話したくない、わが子のことには触れないでほしい
などと思う方も多いと思います。
スクールカウンセラーさんや行政の相談員さんなど、
相性のいい方がいれば、そのような方に相談するのもいいかと思います。
私が息子の不登校を改善するために、様々な取り組みをしてきた中で言えるのは、
同じ境遇にいながら、励まし合える仲間なのかな…
と思います。
状況こそ多少違っていても、同じわが子の不登校という経験を
している人と話すのは、分かってもらえる、共感してもらえる
という安心感も大きいと思います。
不登校の改善の手順というのは、お子さんを直接どうにかすることよりも先に、
お母さんの苦しさを解消する方が、上手くいきやすいのですね。
私も微力ながら、苦しい状況の最中にいる方のお手伝いができるように、
今年も活動していきたいと改めて思いました。
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応援ありがとうございました＾＾
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