お子さんが行動を起こすのに必要なものは… | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

こんにちは^^ 野田まどかです。

 

 

この週末に息子と2人で、家に居ると、

 

「母さん、このマンガが欲しいんだけど、本屋さんに行きたい。」

 

と息子が言ってきました。

 

 

 

 

「母さんは、夕方から美容院だから、それまでに帰ってこれるならいいよ。」

 

と私が答えると、息子は出かける準備を始めました。

 

 

「ピンポーン!」と近所の息子のお友達が来たので、

 

「本屋さんは、夜でも連れて行けるよ~。」

 

と私は言い、しばらく息子は友達とゲームで遊んでいました。

 

 

「やっぱり、本屋に連れて行ってくれないかな?」

 

と息子が言ってきたので、

 

「もう、美容院の時間まで、1時間もないから無理かな。」

 

と私が言うと、

 

「じゃあ、○○くん、一緒に吉祥寺に電車で買い物に行かない?」

 

と息子は友達に言いました。

 

 

友達も初めての経験で、ちょっと迷っていたようですが、

 

「中学生になるまでに、自分で電車で買い物に行けた方がいいでしょう?」

 

と息子が言うと、友達も「うん、うん。」と言っていました。

 

 

そして、行き当たりばったりの思いつきで、2人は吉祥寺に行き、

 

ヨドバシカメラ、カードショップ、ゲームセンターに行ったり、マックを食べて

 

帰ってきたようです。

 

 

 

 

この子ども同士で、電車で買い物に行くという計画を、

 

息子は夏休みから考えていたようですが、しばらく実行されませんでした。

 

 

息子を観察していると、実行されるには、いくつかの条件があるようです。

 

 

・心のエネルギーが充電されていること

 

学校や仕事へ行っていないことなどへの罪悪感を強く感じていると、

 

心のエネルギーを充電できません。

 

潜在意識が繋がっている親御さんが、心から、

 

「学校や仕事に行っていなくても、この子は自分の進む道(使命に繋がる目標)を見つける。」

 

と信頼すると、お子さんも自分を信頼できるようになります。

 

 

・必要なものや、やりたいことがあって、多少の不便を感じていること

 

この日の息子はマンガを買いに行きたかったようですが、

 

私の美容院に行く予定がなかったら、私が本屋さんに連れて行くことになって、

 

子ども達だけで、出かけなかったかもしれません。

 

 

・それがコントロールされていないこと

 

以前にお世話になった不登校カウンセラーの方から、

 

「あまり家を便利にしてしまうと、外に出る必要がなくなって、出なくなりますよ。」

 

と教えて頂き、息子を夜の近所のスーパーに出かけさせようと、

 

意図的にお菓子を買ってくるのをやめました。

 

息子にお菓子を買ってくるように頼まれると、「自分がスーパーに行くなら、買ってあげる。」

 

と私は言っていました。

 

息子は、「だったら、もういい。」と言って、不機嫌になって、

 

スーパーについて来ることはありませんでした。

 

息子からすると、意地悪のように感じて、親への怒りにエネルギーを使っていたようです。

 

 

このような条件が揃うと、お子さんは行動を起こすことになるのでしょうけど、

 

親がこのような条件を揃えて、子どもに行動を起こさせなくては…

 

と思ってしまうと、やはりコントロールしている意識が、お子さんに伝わってしまうのですね。

 

 

「学校に行っていなくても、この子は自分の進む道(使命に繋がる目標)を見つける。」

 

と心から信頼して、その時期やきっかけは天にお任せにしていると、

 

お子さんにとって最適なタイミングで、天からのサポートが入るのでしょうね。

 

 

コントロールすると上手くいかないとは頭で分かっていても、

 

ついコントロールしてしまう…などと感じている方には、

 

こちら でそれぞれの方に合った方法をお伝えしていますよ^^

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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