● 中学生の1割が不登校傾向?!その理由と親にできることとは?
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
今日、ラジオを聴いていると、不登校について気になる情報が流れていました。
日本財団の調査では、
「年間30日以上欠席の不登校である中学生」は約10万人、
「不登校傾向にあると思われる中学生」は10.2%の約33万人に上ることがわかりました。
不登校である中学生約10万人は文部科学省が各学校、教育委員会からの回答を基に集計して、
毎年実施している調査でも明らかとなっていますが、
「不登校傾向にあると思われる中学生」の数はその3倍にも上ることが初めて明らかになりました。
文部科学省の不登校調査での、中学生の不登校の定義は、
「年間30日以上欠席の不登校である中学生」で、
それに当てはまる中学生は約10万人ですが、
その中には、保健室などの別室登校をしているお子さんや、
フリースクールなどに通って、その日数を出席日数に換算している場合は、
含まれていないのですね。
この1割の中には、学校はイヤだけど、無理して仕方なく行っているという、
「仮面不登校」というお子さんも含まれています。
昭和の世代の親御さん達は、
人生辛いこともあるのは仕方ないから、我慢して行くべき。
と忍耐、我慢を子どもに押し付けがちですが、
耐え切れないストレスに長期間さらされると、
回復するのに長い時間がかかってしまいます。
UMI受講前の私も、努力、忍耐が信条で、
クラス替えをして、友達とのトラブルになってしまった息子が、
学校に行くのを渋っていたのを、休み休みでも何とか行かせようとして、
かえって不登校を長引かせてしまいました。
我慢や忍耐だけでは、問題は解消しないのですね。
やはり、わが子にはイヤイヤ学校に行くのではなく、
楽しみながら通ってほしいというのが親心かな…
と思います。
また、学校に行きたくない理由として、
朝、起きられない
疲れる
学校に行こうとすると、体調が悪くなる
授業が分からない、ついていけない
テストを受けたくない
小学校の時と比べて、良い成績が取れない
友達と上手くいかない
先生と上手くいかない
校則などの学校の決まりがイヤだ
部活がハード
学校は居心地が悪い
などという理由が挙がっていました。
中学に行くと、小学校の時より、進路のこともあり、成績を重視されたり、
部活でも結果が求められたり、友達とも上手くやらなくてはならないなど、
プレッシャーがかかる環境になりますよね。
親御さんが学校の成績や部活の結果を、進路の不安からひといちばい気にしたり、
友達と上手くやらなければいけないと、ひといちばい気にすると、
潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんも、ひといちばい気にしてしまいます。
学校でプレッシャーがかかっているのに、家でもプレッシャーがかかると状況だと、
家で心の充電ができずに、どんどんストレスに耐えられなくなってしまいます。
UMIのマスターコースは、お子さんが完全不登校になって、
様々な講座やカウンセリングを受けてもなかなか改善しなかった方が
受講されることが多いですが、
五月雨登校や、登校しぶりなど、心の電池が切れかけているけど、
完全電池切れになっていないお子さんの親御さんに受講していただけると
わが家のようにこじらせずに、早めに状況が改善すると思います。
一生懸命に子育てしてきたのに、何が悪くて、こうなってしまったか分からない
お子さんが朝、学校に行くかどうか気になり、とても疲れてしまう
学校に行かないことは受け入れても、これからどう接していいのか分からない
という方は、こちらで、じっくり学ばれることをおススメしています。
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応援ありがとうございました^^
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