入りたくない部活が不登校の原因だったとしたら…【追記】 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 入りたくない部活が不登校の原因だったとしたら…【追記】

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

学校は、この週末から夏休みに入ったところが多いと思いますが、

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

昨日、息子の中学校に通知表を取りに伺うと、

 

担任の先生がこの暑さで、終業式は体育館ではなく、

 

冷房の効いた教室で、放送で行ったと聞きました。

 

 

夕方6時頃の学校は、部活帰りのお子さん達がかなりの人数いました。

 

熱い中での部活は、テンションが高い時には頑張れるかと思いますが、

 

気分が落ちている時には、しんどいのかな…と思います。

 

 

でも、なかなか休んでいいよ。とは言いにくいかもしれませんね。

 

 

校外学習に行き、熱中症で亡くなった小1のお子さんも、

 

出かける前に、「行きたくない…」と言っていた

 

と報道されていました。

 

 

自分にとって危険なことは、自分で分かるというのは、こういったことなのかもしれません。


亡くなったお子さんのご冥福を祈ると共に、

 

私達、大人も、これまでの根性論などではなく、

 

柔軟な対応を求められているのかな…

 

と考えさせられました。

 

 

以下、過去記事になります。


~~~~~~~~~

 

 

突然ですが、わが家の息子は小6ですが、

 

「中学に行っても、オレは部活は帰宅部だから。」

 

と言っています。

 

 

息子だけでなく、仲のいい友達も同じようなことを言っています。

 

「類は友を呼ぶ」でしょうか(汗)

 

 

ところで、皆さんは、お子さんに部活に入ってほしいと思いますか?

 


入ってほしいとしたら、それは、何のためでしょうか?

 

 

上下関係などの人間関係を学ぶため

 

運動などで体力や精神力を養うため

 

みんなで協力して同じ目的を目指して、達成感を味わってほしい

 

などなど…

 

色々な理由があるかもしれません。

 

 

カウンセリングや講座の中で、不登校の親御さんの話を伺うと、

 

お子さんは部活に入りたくないのに、部活に入ることを親御さんが勧めた

 

お子さんが入りたい部活が、雰囲気が良くないので、

 

別の運動部に入ることを親御さんが勧めた

 

こんな出来事が不登校のきっかけの一つだったかも…

 

と振り返る親御さんがいらっしゃいます。

 

 

親の世代の価値観として、中学校生活や高校生活は、

 

勉強だけでなく、部活でも様々な経験ができるので、

 

是非その経験をしてほしい、と強く思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

私も息子が不登校になる以前は、息子にモトクロスで、

 

努力をして達成感を味わってほしいと、

 

今から思うと、親子で熱心に取り組んでいたと思います。

 

 

でも、それらのことは、部活など親が期待するものでしか、

 

経験できないのでしょうか?

 

 

 

 

最近の息子の様子を見ていると、

 

オンラインゲームの様々なゲームのコミュニティで、

 

色々なグループに入れてもらっているようです。

 

 

社会人の方や大学生や高校生もいるようで、

 

一番年下の息子は敬語を心がけているようで、

 

息子がゲーム中にエイム(狙い)を外すと、

 

「あっ、すいません!」

 

とボイスチャットで、話している声が聞こえてきます。

 

 

社会人の既婚でお子さんもいらっしゃる方は、

 

奥さんもボイスチャットに参加して、旦那さんのことを暴露したりと

 

話を聞いていると、とっても楽しそうです。

 

 

親が思いつかない、こんなところでも、

 

上下関係や社会勉強はできるのですね。

 

 

子どもが、夢中になれることで、何かを養う…という視点で考えると、

 

親の世代の考える、運動や音楽などではないところに

 

やりたいことや夢中になれることがあるのかもしれません。

 

 

親がお子さんにやりたくないことを強要しても、

 

夢中になれないので、期待していることを養うのは難しい気がします。

 

 

繊細なお子さんは、小学生だったら学童を嫌がったり、

 

中高生だったら、部活を嫌がったり…と

 

集団行動や人と合わせることを嫌がるお子さんが多いように感じます。

 

 

そんな親世代の価値観の違う、お子さんの価値観を

 

少しでも尊重できれば、問題が大きくならずに済むかもしれません。

 

 

問題が大きくなったとしても、親子双方に学ぶ課題があって、

 

不登校やひきこもりなどの問題が起きている訳なのですが…

 

 

 

 

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・お子さんの習い事などの行き渋りに困った時には・・・

 

 

 

 

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