今日は消化器外科の定期検診。
受診時に、会社に提出する、休業申請用紙を書いてもらいにも来ました。
最近は少しずつは食べるようにはなってきたけど、私的には復帰して、仕事した方がいいリハビリになると思うんですが、おやじの職場は夏暑い。毎年プチ熱中症になっていたので、体力がない今復帰したら持たない気がする。
おやじも上司に、「もう少し養生した方がいいですよ」と優しいお言葉を頂いており、ある気がかりはあるけど夏は避けようか…という気で、先生に書類をお願いしたら…
「職場が許してくれるなら書きます。
しかし、(CTの画面見ながら)肝臓の状態が悪くなってる。アルコール、結構飲んでますよね。」
「家に居ても飲むだけですよね。
リハビリとか、運動とか、回復に向けて何もしてませんよね。」
「がんはなくなって、経過良好なのに、肝臓がどんどん悪くなってる。
このままだと肝臓のほうがだめになりますよ。」
「術後みなさん大体2ヶ月くらいで職場復帰されてるのに、⚪︎さん、もう4ヶ月たちますよね。」
…わたしが思っていた「気がかり」をズバリ言ってくれた。
そう、あまり食べれないと言うのに、チューハイだけは飲む。
ただでさえ今容量がない胃なのに、アルコールでお腹いっぱいになって食事をほとんどとらない。
この間病院に行ったときも栄養不足で倒れ、3日間入院し、治して頂いたのに、このままだとまた同じことの繰り返しになる。肝臓が悲鳴をあげている。
そんなんなら、暑くてバテるかもしれないけど、
少しずつ仕事復帰したほうがいい。
家では言っても聞かない。聞く耳をもたない。
今日先生が言ってくれた。
「一度、職場とよく相談して、また来てね。
その時に決めよう。」
いつもは柔和な優しい先生だけど、今日は言い方さえソフトだけどビシ!と言ってくれた。
帰りの車で、「先生の言う通りや!半日からでもいいやん、一度復帰したらいいよ」
最初は黙って聞いていたおやじだけど、最終的には
「うるさいな、おまえは」
で終了。
私だって言いたくないよ!
さすがにその日は飲みませんでした。
おやじもなかなか今まで通りにいかないからイライラするのは分かるけど、そのために飲み過ぎて違う病気になったらしょーもない。
せっかくガンを取ったのに。
この先,どうなるんだろう。不安しかない。