海兵隊員AEGISの凸凹軍功記( ̄∀ ̄) -32ページ目

海兵隊員AEGISの凸凹軍功記( ̄∀ ̄)

萌えと燃えとミリタリーが好きなaegisのなんかようわからん奮闘記。
BF4の発売を控え、興奮しつつBF3の戦場を駆け巡る。
題名とは裏腹にロシア陸軍に配属されることが多い模様。
三流以下の同人系小説やイラストを気まぐれで上げたりして。
エロは至高だ!!ヾ(@゜▽゜@)ノ

甘い梅とすっぱい梅、どっちが好き? ブログネタ:甘い梅とすっぱい梅、どっちが好き? 参加中
本文はここから
基本的に僕の祖母のつくる梅干はすっぱいです。
甘い『はちみつ梅』も好きですがおばぁのは腹痛にも効くんですっぱい方が好きですね。
遊びに行くたびに勧めて来るんですがおいしいんですよwww
あの梅干とご飯なら2個あれば5杯はいけますよwwww
僕の家族はみんな梅干はすっぱいのが前提ですwww
↑そっちのほうが僕らはご飯が進むwww



http://ameblo.jp/macurosuzero/entry-10999366540.html
↑なんども書いてますがたぶん2ヶ月はしつこく載せるよwww

どうもAEGISです。昨日のISの話では『兵器』と言う事で過剰反応してしまいました…。気つけんと。
で、本日は日曜日!!なので本日も恒例のボーイ
スカウトに言って来ました。
今回はボーイスカウトの一個したに当るカブスカウトのイベント参加です。俺はデンコーチと言う役職(カブの世話係みたいなボーイ隊)で行って来ました。
 遊んでんじゃねぇよとか思う方(リア友とか)、遊べねぇよ!!!カブスカウト=やんちゃ小僧
と言う様な構図でして、デンコーチである俺とM君は疲れるんです。カブっ子に絡まれるんです。本人に悪気はないですが絡まれる僕らからしたらいい迷惑ですよ。
 今回の目的はカブからボーイに上がる5年生のお別れ会です。ただそれだけです。疲れました。はい。
 現在学校の文化祭準備でねぶた作ってます。複数班に分かれてそれぞれに作るのですが、俺のいる班はみんなヲタなんでってのと、ヱヴァ好きということで初号機の肩より上の製作となりました。
 現在骨組みの製作中です。放課後の短い時間に作るのであんまり進みませんが、それでも確実に出来上がってます。部活では比較せんでも下位ランクなんで、ねぶた作りは部活より優先させてやります。それぐらいの覚悟なのです!!俺以外のメンバーはみんなソフトテニスのエースとかバスケの試合が近いとかで実質いつでも動けるのが俺とK君(サッカー部で比較的参加率高い)なんですよねぇ~。
 まぁ気長に作ります。担当してくれてる数学教師(グラサン掛けるとターミネーター、別名、鉄人)とはアニメの話で盛り上がってるので楽しんで作ってます。先生の許可でも貰ってねぶたの製作状況書きたいですねwww
http://ameblo.jp/macurosuzero/entry-10999366540.html
しばらくはしつこく載せるでゲソ!!
 で、今回は大人気ライトノベルのIS-インフィニット・ストラトス-で、ちょっとミリタリーが好きなAEGISが思うことについてちょっち書きます。
 皆さん、一夏さんのことが好きなアニメ現時点での5人の出身国やラノベの方でのハーレムさんの代表国は知っているでしょうか。まぁ知ってるよねwww
篠ノ乃箒・・・日本
セシリア・オルコット・・・代表候補生国 イギリス
ファン・リンイン・・・代表候補生国 中国
シャルロット・デュノア・・・出身国兼代表候補生国 フランス
ラウラ・ヴォーデビッヒ・・・出身兼代表候補生国 ドイツ
更識楯無・・・出身国 日本 代表国 ロシア
とまぁ今まで出てきたキャラのうち、よく出てるのはこの人らですよね。で、第二次世界大戦で読み解くと…。
イギリス・・・連合国として勝利
中国・・・連合国として勝利
フランス・・・連合国として勝利
ドイツ・・・日本、イタリアとの枢軸。ナチス政権など色々とあって敗戦。
ロシア・・・連合国として勝利
日本・・・ドイツ、イタリアとの枢軸。徹底抗戦を唱え敗戦
とまぁ数個敗戦国もありますが、現在イギリス、中国、ドイツ、ロシア、フランスはなんだかんだ言って軍隊をめっちゃ持ってますよね。弱い強いに関わらず。
 で、ここで考えてもらいたい。戦争と言えば忘れてはならない強国を忘れてますな。
 どこでしょう。アメリカです。福音の暴走事故で一応出てましたが世界一強い戦争大国がなぜISで出てこないんだ!?ハーレムに入っても違和感ないキャラなんぼでも創れる気がするよ!?多民族融合型の国家なんでキャラ名が難しいんでしょうがハーレムのメンバーみんな強国ばっかじゃん。箒さんの我ら日本の自衛隊の兵装、熟練度はアメリカに並んでるし!!
 その強国が何故でない!!たぶん作者が消えなければいつかは出るんでしょうね。
 でもやっぱアメリカ出身は〈兵器〉として扱われる〈IS〉に必要でしょ。
 まぁ気長に待つかwww
ではでは
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何度でも何度でも何度でも立ち上がり書くよぉ~
見たいな感じで前回も言った通りしばらくは自作小説(二次創作だけど)の部分しばらく載せます。悪いかよぉアァン?←ごめんなさい冗談ですよへへへ…。
 と馬鹿なこと書きつつAEGISの自信作なんです。感想、改善点なども書いてもらえると俺自身めっちゃうれしいです。
 あそこまで本気で完成させようと思ったのは無いんでねwww
 ほんで今回は・・・
    今回は・・・。
 やる事無いなぁ…。
 と言いつつ週末に近づくとボーイスカウトが忙しくなるので本日はその準備でもします。
 ではでは
 
 豆知識
 AEGIS的ボーイスカウトが比較的忙しくなる時期
 ・春頃(3月中旬)キャンプがあります。
 ・夏(7月初頭から9月終盤まで)キャンプに上進式にといろいろありましてwwwそれに夏休みのせいでいつもよりボーイ関係の活動が増える!!
 
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↑しばらくはしつこく載せます。だって読んで欲しいのだものwww
これはAEGISの魂がこめられた作品です。
ほんで今回はYou Tubeでたまに見てるアホみたいな動画載せます。なんか有名アニメのOPを実写化したやつです。しょうもないよ。でも笑えるよwww

↑とある2期の2クール目OPです。一方通行さん役が笑えます。

↑バカテス一期OPです。ちなみに歌声は鉄人です。

↑けいおん!!のOPです。これは…。

↑レールガンのOPです。みんな本家女ですが実写は仮面つけた男だねこれは。

↑まどマギのOP&EDです。本家は感動で言葉を失ったのに実写は違う意味で言葉を失いました。

↑アニソンランキングで知ってあさってた時に見つかったやつです。…。

↑これはお口直しです。可愛いよ声が。調教スゲェ…。

鎖音プロジェクトさんがんばってるね。いろいろと。笑ったら負けみたいなゲームになってる気もしますが…。
 今回うpしたやつ全部見たあなたは凄いね。おもろいけど量があれだったから…。
 ではこれくらいでwww
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『anotherLetters from Iwo Jima もう一つの硫黄島からの手紙 01にここからいけます。ブログ読んでくれるなら絶対読んで下さい御願します(T-T)
読 んでくれた方も居ましたでしょうか?今回書かせてもらった小説ですがパート01で書いた通り映画『硫黄島からの手紙』の二次創作です。終戦記念日である8 月15日にupする予定だったんですが、思っていた以上に手間取ってしまい一ヶ月近く遅れてのupとなりました。何度がなうやブログで書いてたんで楽しみ にしてくれてた方にはホント申し訳ないくらい遅くなりました(≧0≦)自惚れにもほどがあるか…。
 映画ではどっちにしろ主人公の栗林中将は自決しましたが、西郷はしっかりと見たいな感じでしたが、今回の主人公『鈴木新一郎(スズキ シンイチロウ)』は栗林中将の戦死の事や西郷の存在に至っては一緒に動いてた一人程度でしか見てませんでした。かっこいいとこもなく、ただ生きたいだけの一兵卒が書きたかったんです。今回は『伊波勇(イナミ イサム)』と言う関西人も鈴木と一緒に出しましたが、彼が居たからこそ僕の書きたいことがかけました。
  やっぱり本家には足も及びませんが、僕なりに頑張って書きました。読んでくれると嬉しいです。僕の自作小説人生はなんやかんや言ってもう5年位になりま す。『anotherLetters from Iwo Jima もう一つの硫黄島からの手紙』はその中で最も本気で書いたものです。基があったとはいえ、キャラクターは全て自分で考えました。戦闘の状況も考 えながら書いたので本当に疲れました。本家と途中から合流させたりしたのでそれで何度も本家を見ました。
 主人公と伊波は話中に言った通り二等兵曹、つまり軍隊の中の下っ端中の下っ端、発言権のほとんど無い者です。だからこそ職業軍人と違うものの見方があるのです。そう思います。
 長い物になりましたが、僕のたぶん今年では最高傑作です。御願します、読んで下さい。
 読んでくれた方は御願します、感想をコメントしてください。達成感があるからこそ、読んでくれた方には感想を書いて欲しいのです。
 この作品は大事にしたいし、沢山の方に読んで欲しいんです。
これを読む前にパート01、02、03、04、05、06、07、08をお読み下さい。

2006ねん8がつ15日とある老人の一室―
「以上で終わりだよ。」
私は今年で83歳になる鈴木新一郎さんから第二次世界大戦の激戦地だった硫黄島戦についてを聞かせてもらっていた。
「君が私から硫黄島について聞くのはやっぱりあの映画かい?」
「まぁそんなとこです。そうとでも思ってて下さい。」
2006年公開の映画、『硫黄島からの手紙』を見てから硫黄島戦に興味が沸いたのは事実だがもう一つ理由はあった。だがまだ言わなくてもいいだろう。私はそう判断した。
「恵子さんとはその後もしばらく数回交流があったがもうあの人も居ない。サチも優子も死んでしまったよ。戦争で死ななかった人間が平和な世界でも死なずに自分より先に子供が死んでいく。虚しいよ。」
「そんな事言わないで下さいよ。あなたみたいな方は大切ですよ。戦争をゲームと勘違いしている者が出始めているこの世の中であなたみたいな経験者の方は大切です。」
「はははは。お世辞なんていいよ。」
「私はお世辞なんていいません。」
「ふふ。はははははは。」
鈴木さんはそう言うと大きな声で笑い出した。83と言う高齢な分顔にはしわがありそれをくしゃくしゃにして笑う鈴木さんは心から笑っているようだった。
「だが、硫黄島に行って生き残った者も今じゃ殆ど居ないね。」
「そうですね。ですがそれでも平和の尊さを知っているあなたのような方は大切ですよ。」
「そうかね。」
「はい。」
私はそう言うと一つ聞きたいことがあった。
「あの、鈴木さん、あなたは硫黄島から掘り出された手紙、どう思いましたか?」
「ああ、あれかあれが出てきたときは驚いたが同時に嬉しかった。あの中には私のものも一通は入っていたのではないかな。」
「やはり嬉しかったですか。そうでしょうね。仲間や上官の大切な物ですもんね。」
社交辞令のように聞こえないかと言う不安があったが鈴木さん社交辞令のつもりが無いのを感じてくれたのかやさしく微笑んでくれた。その後
「そろそろ時間ではないのかい?」
と聞いてきた。
「そうですね。じゃあそろそろ。」
「ああ、行きたまえ。」
「鈴木さん、ありがとうございました。」
「こちらこそ老いぼれの話を聞いてくれてありがとう。」
「では。」
そう言って部屋を出ようとしたとき。何かを思い出したように鈴木さんが言った。
「そう言えば隆二の名前も『伊波』だね。偶然ではないと思うのだが…。」
年を重ねれば勘が鋭くなるのかやはり聞いてきた。
「はい、私の名前は『伊波』ですよ。私はあなたの戦友だった『伊波勇』の曾孫です。」
「やはりそうか。あいつの目に何所となく似てると思ったよ。」
「最初から知ってたんじゃないですか?」
「ほんとはね。そうかもと思ってたんだ。」
「ふふ。そうですか。では。」
そう言うと私は部屋を出た。


『これより、終戦記念式典を始めます。』
彼が帰った後、私は式典に参加していた。終戦から62年。この式典には初めて参加していた。
『始めに、鈴木新一郎さんの開会セレモニーです。』
80になり、足腰は弱くなり杖がなくては歩くのも大変だ。ゆっくりゆっくりマイクのある祭壇に登る。
『では、御願します。』
『えー、私、鈴木新一郎は、硫黄島からの生き残りです―』
伊波、今、見ているか?お前の見たかった、残したかった空はしっかり続いてるぞ。
                          -END-
AEGISシンクロ率400%超えのブログ
これを読む前にパート01、02、03、04、05、06、07をお読み下さい。

「大阪府能勢町か。じゃあ行って来る。」
「気を付けて下さいね。」
サチに言って家を出た。俺が家を出た理由それは俺は戦地の友人、今は亡き伊波勇の家を訪ねるためだ。あいつの血のついた最後の手紙を渡すためだ。
大阪自体行った事が無いため、汽車で大阪に着いてからはほとんど手探りだった。大阪まで行って能勢町まで行くまでは良かったがそこからが大変だった。『伊波』を探して約2日。近くの宿に泊まり探してた時にやっと良い情報が手に入った。
「伊波さん?あぁうちの近くですけど。」
「そうですか!!案内して貰えませんか!?」
「えっええけどもあんたどこの人ですか。ここら辺の人やなさそうやけども…。」
「あぁすいません。私埼玉から来たんです。ここに戦争で一緒だったやつの家族がいると聞きまして。」
「じゃぁもしかしてあんた硫黄島の人かいな!!はよおいで。連れて行ってあげるさかい。」
「ありがとうございます!!」
 ・
 ・
 ・
「伊波さぁんお客さんやでぇ~」
俺は伊波さんを知っているという初老のおばさんに家に連れてこられた。
「はいはい今行きます。ちょっと待ってて下さいねぇ」
奥からは女性の声が聞こえる。まるで俺が帰ってきたときの家みたいだ。
「はいはいお待たせしました。山崎さんどうしはったんですか?」
「あんたの旦那さんの知り合いや言うてる人連れてきたんや。」
「どうも。」
俺はおばさんもとい山崎さんが言った後に軽く挨拶をする。」
「どうも。」
「伊波さんですよね。私、伊波勇さんと一緒に硫黄島に居ました。鈴木新一郎と申します。」
「鈴木さんですか…。あなたが。こんなとこもなんですしどうぞ。」
「じゃあ伊波さん、私は帰りますわ。」
「ありがとうございました。」
「お世話になりました。ありがとうございます。」
「いえいえそんなん私何もしてへんよ。じゃあね。」
「では。」
「ありがとうございました。」
一応もう一回お礼を言う。
「ではどうぞ。」
「あぁ、ではお邪魔します。」
伊波の家にはいらして貰った。

「どうぞ」
伊波の嫁さん、恵子さんから茶を出される。
「あっすいません。」
「で、今日はどんな用事で…。」
「あっはい、伊波っ伊波さんから預かり物を持ってきまして。あいつじゃなくて彼が亡くなる前に私、彼の手紙を渡されまして、ご家族に渡そうと思いまして。」
そういうと懐から紙が所々破れ、伊波の血で赤く染まった手紙を机に置いた。
「これはあいつ―彼が亡くなる直前に私に渡してきた手紙です。この血も彼のです。」
「もうあいつで良いですよ。これがあの人の最後の…。
私、あの人が死んだってのは手紙だけでしか知らないんです。いろいろ教えて貰えませんか?」
こんな事言われるとは思ってなかった。だんなの死に様は普通知りたくないと考えていたからだ。俺はあいつと出会った経緯と硫黄島での事を全て話した。
「―あいつは死に際に空が見たいって言ってました。」
「そうですか。あの人らしいですね。休憩してる時とかしょっちゅう空見てみましたわ。」
恵子さんは泣きながらそう言った。
「あの、鈴木さん、あの人の最後の手紙、聞いてやってくれませんか?」
「…恵子さんが良いのでしたら。」
「健太~ちょっとおいで。」
そう呼ぶと奥から10歳位の少年が出て来た。
「息子の健太です。この子も聞かせます。」
「いえいえ。」
「では。」
『拝啓、恵子へ
  元気か?俺はまずまずやな。この手紙は届く事が無いのは分かってる。でもな、お前に知られんでもええから俺は書きたい事を書く。
 俺はお前と夫婦に成れた事を心から喜んでる。夫婦に成って1年も経たん内にこんな島につれて来られたけどお前を守れるんやと思えるから戦ってる。俺は今日までに何人もアメリカ人を殺して来た。でも実際アメリカは鬼畜や悪魔やゆうてたけど捕虜にしたアメリカ兵は俺らとなんも変らんかった。息して歩いて笑って苦しんで泣いて帰りを待つ家族がおった。俺は後何人そんな同じ人間殺さなあかんのやろうな。そう思うと泣けてくるんや。
 いっつも言ってる鈴木も同じ様な顔しとる。ほんまはみんなそうかも知れんな。戦争が早く終って欲しいわ。もう一度お前らに会いたい。俺の空ってのはお前と家からの空、両方の意味や。
 短いけどこれで終ります。体にだけは気をつけてな。俺は帰れるか分からんけどお前と生まれてるかも知れん子供が元気やったらそれで良い。
                伊波勇』
「―以上です。」
「…。」
「なんか、嬉しいような悲しいような気がしますね。」
「そうですね。聞かして貰いましたし私はそろそろ失礼さして貰います。」
「お見送りします。」
「あっいえいえお気遣いなく。」
「いいですって送らして下さい。」
「そうですか、なら、御願します。」
玄関まで行き靴を履くと恵子さんの方に向く。
「ほんとありがとうございました。これで届けましたよ。では。」
「はい、受け取りました。ありがとうございます。」

その後宿でもう一泊してから家に帰り、俺は戦争が始まる前の平和な日々を過ごした。
これを読む前にパート01、02、03、05、06をお読み下さい。

俺は目を開けた。ここは天国だと思ったからだ。最初に見えたのは岩と灰色の空だった。天国とはこんな所なのだろうかと思ったと同時に俺は天国でなく地獄に来たのかもしれないと思った。しかし、それは違った事を思い知らされた。
「Consciousness returns!!(意識が戻ったぞ!!)」
いきなりアメリカ人が俺の顔を覗き込んでいたのだ。
何を言っているか分からないが少しした後に医療道具を持ったアメリカ兵が俺に色々としていた。
「That's terrible injuries.(酷い怪我だな)」
体は思うように動かない。このまま殺されるのかもとも思ったが体から包帯を取り、何か透明の液体をかけてまた真新しい包帯をつけてくれた。今まで敵同士だった日本人の俺に治療をしてくれていたのだ。
 その後の事は覚えていない。またあの後意識を失ったのだ。アメリカに連れて行かれ色々聞き出されて日本へと俺の武器以外の所有物と共に日本へと返された。足は撃たれたが上手い具合にそれており、難なく歩く事ができた。

 久しぶりの我が家。俺は既に30を目前にしていた。それと同じで俺の家もあの島に行く前と比べるとだいぶと古く感じた。
「ただいま。」
一言そうつぶやいた。
家に入ってすぐに誰か分からないだが誰かに似ている少女が出てきた。
「おかぁさーん、誰か来たわよぉ」
大声で少女は叫ぶ。
『はいはいちょっとまって下さいね』
奥の方から懐かしい声が聞こえてきた。
「お待たせしまし―」
最後の『た』を言う前に彼女は崩れた。そして涙を浮かべる。
「ただいま。サチ。」
10年ぶりの妻との再会。
「新…太郎さん、ですか?」
「そうだ。お前の夫だ。約束通り帰って来たぞ。」
サチに微笑む。
「生きてるんですよね。」
「ああ、生きてるさ。幽霊じゃない。」
「嗚呼、生きていて、くれたんですね…。」
そういうとサチはそれまでためていた涙を一気に流れさせる。
「お母さんこの人誰?」
少女が言う。
「あなたの、優子のお父さんよ。」
「お父さん?お父さんなの!?でも、硫黄島で死んだんじゃ。私が生まれる前に戦地に行って…。」
この少女は俺の娘だったのだ。どうりでどこかで見たような気がしたのだ。昔のサチにどこか似ている。
「なぁ母さんはいるか?」
「義理母さんですか?今は畑に行ってますけど。」
「そうか、じゃあ元気なんだな?」
「ええ、元気ですよ。70とは思えません。」
「ははは、母さんらしい。京子はどこだ?」
なんとなく気になって訊いてみた。家にいたらどうしようか。
「新一郎さん、あなた何年留守にしてたと思ってるんですか?とっくに結婚して子供がいますよ。もうあなたは伯父さんですよ。」
「そうか。そうだよな。」
その後わらって自分の娘、優子の話を聞いてたときだった。
「新一郎!!」
後ろから懐かしい声が聞こえ同時にゴロゴロと何かを落とす音が聞こえた。後ろを振り返り
「ただいま、母さん。」
10年前と違いしわしわになった顔で目に涙を浮かべた母さんが俺を見て震えている。
「生きててくれたんだね。よかった…。本当に良かった。」
その後は俺の居ない十年間を母さんとサチから聞いた。優子はまだ俺のいる環境に慣れないのかずっと恥ずかしそうにサチの後ろに隠れていた。

 俺の戦争後の仕事がもう一つ残っていた。
これを読む前にパート01、02、03をお読み下さい。

その後、俺たちは最後の抵抗をする事になった。
俺たちに残された武器はライフルと刀、それと手榴弾のみだった。
少し前、閣下は俺たち兵士を集め、小さな集会を開いた。ここにいるのは多くて100人程度だった。
「今より総攻撃をかける。日本がこの戦に破れたりと言えども何時の日か国民が諸君らの軍功を称え、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう。安んじて国に殉ずるべし!!」
そう言うと閣下は腰の日本刀を鞘ごと抜き、自分の胸の前で抜いた。
「世は常に諸士の先頭にあり。」
刀を鞘に納め、腰に戻して閣下は出撃のためにその場を去った。それに続いて俺たち歩き出す。
閣下を先頭にアメリカ軍の司令部となっている海岸へと進軍する。
「いけぇぇぇ!!」
栗林閣下が言ったと同時に皆も日本国万歳と突撃に出る。
「ばんざぁぁぁい!!」
俺もそれに合わせてライフルを手に突撃を開始した。
「ウオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
手にしたライフルを敵のいるであろう方向に撃つ。
バァンバァンという発砲音とそれに伴う反動。それは自分の手の中のことなのにどこか遠くから来ているようだった。
 21年の俺の記憶が走馬灯でまわって行く。
ダダダダダ、ダダダダダダダダダ―
バンッバンバン―
どれが味方かも分からないがそんなことはどうでもよく、俺は手当たりしだいライフルを撃っていた。
そんな時、一人のアメリカ兵が俺のほうに突っ込んできた。
「うおぉぉぉぉぉ!!」
俺はそいつをライフルで殴りつけ、倒れた隙にそいつの胸をライフルに取り付けてある刃で突き刺す。
そいつは瞬く間に絶命する。俺は今現在、何を考えているのか分かっていなかった。しかし、ただこの突撃が閣下の言ったとおり何か意味があって欲しいとそれだけを感じていた。
その後も俺たちは何発かも分からないほどライフルを撃ち続け、何度目かも分からないくらいアメリカ兵を突き殺した。
 機関銃の無限とも思える弾に当り絶命する仲間がいて突っ込んでくる敵を殺す仲間がいる。殺す敵がいて殺された敵がいた。
何を言っているかわからないがアメリカ兵は大声を出していた。少なくとも俺たちを誉めているのでなく、侮辱しているような事を言ってるのだけが理解できた。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
敵のほうに向かって味方と共に突撃をかける。何人かがやられたが俺は機関砲を撃つ奴を刺し殺した。
その時だった。
「うっ―。」
何か後ろから脇腹に向かって入り込んでくる感覚があったのだ。そしてその感覚が左足にもあった。
その後俺は自分でその痛みに耐えられず倒れこんだ。そしてその時見えたのは俺を確実に殺そうと向かうアメリカ兵とそれを撃ち殺した仲間の姿だった。
 その時俺は死ぬんだと思った。それでもいいとさえ思った。死んだ親父や兄貴、そして伊波のもとへといくと感じていた。そして俺はそのまま倒れこみ、目を瞑った。