ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -165ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

先日11日の日曜日は、父の日でした。


こういっては冷たいようですが、

先月の母の日に贈りものをした手前、

父に何もしてやらないというわけにもいかず、

某百貨店へと足を運びました。


当初は、愛煙家である父に、

洒落たライターでもと考えていたのですが、

信じがたいほどのヘビースモーカーでもある父に、

さらに喫煙を促しているような気がしたので、

考えなおすことにしました。


何にしようか思案しながら、紳士服売り場を歩いていると、

色とりどりのネクタイが目に入りました。

日ごろからネクタイがほしいと思っていた私は、

いつの間にか父への贈りもののことなど忘れて、

ついつい自分のものを選んでいました。


私は、ネクタイに限らず、何を選ぶにしても、

めったに気に入ることがないのですが、

珍しく気に入ったネクタイがありました。

もちろん、迷うことなくそれを買い、

鼻唄まじりに店を出ようとしたとき、

何のためにそこへ行ったのかを思い出したのです。


そこで、さきほど買ったのと同じネクタイを、

もう1本買うことにしました。

まさか父と揃いのネクタイを買うことになろうとは、

夢にも思いませんでしたが、たまにはそれもいいでしょう。


もし、どこかでまったく同じネクタイをした親子を見かけたら、

それはおそらく、父と私でしょう。


                                     by スグル

消沈していた意気を高揚させるため、

久方ぶりに、マンガ『タイガーマスク』を読みました。


実は、私たちザ・マシンガンズにとっての聖典、

マンガ『キン肉マン』には、これにインスパイアされた、


 というよりそのままの…


エピソードが数多く収録されており、

まさに「原典」ともいうべきものなのです。


ところで、ご存知のとおり、実在のプロレスラーのタイガーマスクは、

マンガ『タイガーマスク』にヒントを得て誕生しました。


タイガーマスクがリング上に初登場したのは、1981年のことでした。

そのときの対戦相手はダイナマイトキッドで、

当時、ジュニア・ヘビー級とは思えないパワーと得意技、

ダイビング・ヘッド・パッドを武器に活躍していたスター選手です。


さて、そのデビュー戦でのことです。


一進一退の攻防のあと、エプロンでトップロープ越しに、

ブレーン・バスターを仕掛けられたタイガーマスクは、

くるりと身を翻し、すかさずダイナマイトキッドのバックに回りました。


その刹那、逆にジャーマン・スープレックスを放ち、

そのまま3カウントを奪ってしまいました。


あっという間のできごとでした。

彼は、デビュー戦を衝撃的な勝利で飾ったのです。


私は、あれほど芸術的なジャーマン・スープレックス・ホールドを、

あとにも先にも見たことがありません。

その後のタイガーマスクの活躍は、いわずもがなでしょう。


 いやあ、懐かしい…

 ん…?

 いやいや、元気が沸いてきましたよ。


あれから25年。

現在は、4代目タイガーマスクが活躍しているそうです。


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大金持ちのR氏が、骨董品屋で小さな陶器の壺を見つけました。

しっかりと蓋がしてあり、開けられないのですが、

壺を振ってみると、何か固いものが入っている音がします。


何が入っているのかどうしても知りたくなった好奇心の強いR氏は、

その壺を買い、屋敷に帰るとさっそく壺を割ってみたのですが、

何も発見できませんでした。


溶けたり、蒸発したりするものではなかったはずなのですが、

いったい壺の中には何が入っていたのでしょうか。



唐突でしたが、答えはわかりましたか。


答えは、その壺と同じ材質の壺のかけらです。

そのためにR氏は、壺のかけら中に入っていたものを、

識別することができなかったのです。


壺の中に財宝が入っているとはかぎりません。

壺と「同じ」材質というところが鍵となります。


木の葉や枝を隠すなら森の中へ、

手紙を隠すなら書類の中へ、

死体を隠すなら戦場へ…


昨日、ちょっとした用があって街中に出た際、

溢れるようなひとの多さに改めて驚き、
ふと、その中に紛れてしまっている自分に気がついたわけです。


「私はここにいる」


それを誰かに気づいてほしいときがありませんか。


                                     by スグル