ご訪問いただきありがとうございます。
森 まちこです。
性格の強みを深めるセッションを
受けてくださったAさんから
こんな質問をいただきました。
自分の気持ちに忠実であることと
ワガママの違いが
まだよく分かっていません。
Aさんがおっしゃているのは
誠実さの強みについて。
誠実さの強み
真実を語ることができる強み
人に対しても自分に対しても忠実で、
自分の価値観と一致した行動をとる。
Aさんは
ワガママだと思っていた自分の行動が
自分の気持ちを大切にできる
誠実さの強みだと知ったことが
大きな発見だったそうですが
6歳のお子さんの行動を見ていると
ワガママと
自分の気持ちに忠実でいることの違い
がよく分からないと感じたそうです。
みなさんはどう思いますか?
自分に気持ちに忠実でいる=ワガママ?
まず、ひとつ言えるのは
Aさんは
自分の気持ちに忠実でいることを
ワガママであると捉えていること。
私は
自分の気持ちに忠実な人を見て
「ワガママやなぁ」って思ったことは
あんまりありません。
ワガママよりも素直
という表現が
真っ先に思い浮かびます。
また、ワガママという言葉で
イメージするのは
‟相手を振り回す”
‟自分のことしか考えていない”
という誠実さとはかけ離れたもの。
ワガママは、
自分の気持ちに忠実だけれど
相手に対しては忠実ではない
その点が
誠実さの強みとの大きな違いになる
と思っています。
その行動に責任がとれるかどうか。
『強みの育て方』の本に
その答えになる言葉が
書いてありました。
誠実さのモットー
自分にも人にも誠実です。
自分自身と自分の気持ちを
正確に人に伝えるよう努め、
自分の行動に責任を取ります
自分の気持ちに忠実であり
相手に対しても忠実である
ということは
自分がその行動の
責任をとれるかどうか。
Aさんがお子さんを見ていて
ワガママだと感じたのは
子どもはまだ自分の行動に
責任が取れないから。
子どもは基本
自分の気持ちに忠実です。
好きなことは好きだし
嫌なことは嫌だし
自分の気持ちを第一優先に行動します。
でも、その行動の責任までは
まだ取れない。
カレー食べるって言ったのに
残して私が食べる羽目になったり
上着いらないって言ったのに
「寒い」を連発したり
うちの6歳児も
自分の気持ちに忠実に選択した
行動の責任を
まだ完全にとることはできません。
でも、大人であるAさんは
子どもと違ってその責任を取れるはず。
というより、
誠実さの強みとしてすでに「ある」ので
もう自然にできている。
なので、
自分の気持ちを大切にすることを
ワガママと捉える必要はなく、
その誠実さの強みを自信をもって
思いっきり使っていったらいい!!
そうすることで
Aさん自身もAさんの周りの人たちも
幸せになっていくのです
12月枠の
●性格の強みを深めるセッション
詳しくは
こちらもご覧ください
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2022年2月に夫の海外転勤のため帯同していたタイから母子本帰国。6歳息子、0歳娘と夫の4人家族。娘は胆道閉鎖症により2022年5月に生体肝移植済。大学時代は心理学を専攻、発達障害児の支援に携わる。前職は介護士として多くの高齢者の自分らしい最期をサポートする。バンコク駐在中にコーチングに出会い、子どもや夫、自分との関係性がより良く変化したことからコーチングを本格的に学び始める。![ブーケ2](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/053.gif)
〈目指していること〉
Positive ポジティブに
Playful 楽に
Peaceful 心穏やかに
「子どもとのあたたかい時間」を味わえるお母さんを増やしたい!「しあわせな親子関係」を築くサポートをするためのコーチ活動を進めています。
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運営ブログも定期的に書いています
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