「うぃっしゅ」関係ありません。
メンタリストも関係ありません。
千鳥でもありません。
道の駅奥久慈だいごは、茨城県の北西部とでも言いましょうか、「大子(だいご)町」にあります。
ここで、カレーを食べます。いつもカレーですが・・・。
(ついこの前も小松でカレーの話を書いたばかりでした)
ただここのカレーの特徴は、肉です。
しゃも肉。
しゃもは、ここ大子の名産だそうです。漢字で書くと「軍鶏」。その名で想像できるように、かつては闘鶏という、鶏と鶏を闘わせる際に用いられた鳥だそうです。かなり、気性が激しい鳥のようです。そして負けた鶏は、即食用・・・。ただ賭博性が忌避されてから闘鶏が下火になると、しゃもはそれこそ「食用」として飼育されるようになります。
画像を見ると、本来の鶏よりもより「チキン・ジョージ感」があります(楳図かずおファンならわかってくれるであろう)。ああ、こいつらが食われるんだなぁと。
雛の画像も見ました。「食われるために・・・」
いや、よしておきましょう。そもそも、私も食べてますし。美味しく。
普通の鶏肉よりも肉に「しまり」があり、ちょっと変わった味がしましたがそれはそれで素晴らしかったです。
こんなものも買ってみました。奥久慈地方で作られている「凍みこんにゃく」。「凍み」の読みが、未だにわかっておりません。このあたりの気候を活かし、こんにゃくを自然乾燥させたものだそうです。
そう聞くだけで、「うまみが凝縮されているに違いない!」と思ってしまいます。
これもいつかすき焼きに投入しようと思って買ったのですが、その後に行った群馬で買ったおっ切りこみを投入して満足してしまったので使いそびれてしまいました。ただそこは乾物、日持ちはしそうなので次の機会をうかがいたいと思います。