ZOZOマリンスタジアム(23) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 マリーンズファンとしては実に素敵だった週末の話です。なお来週こそ週末に対ライオンズが2戦ありますが、それ以降の8月前半においてはマリン開催は平日のホークス2戦のみ。わりと少ないのです。先ほどカレンダーを見直してみましたが、9月の後半にかなりマリン開催が固まっています。この頃にペナントレースの佳境の渦中にいれば千葉でかなり盛り上がれますが、消化試合になってしまうとけっこう空しいかもしれません・・・。最後まで魅せてほしいと思います。

 

 謎の魚の謎のクイズ。もう謎すぎて・・・

 

 この日は大阪から若い牛が来ていました。

 

 千葉がトラウマにならないことを願います。

 

 先発は・・・なんと中5日で涌井でした。海の日以来。

 もちろん延長戦を覚悟しました。

 

 初回、初球でした。いきなり先頭の大城にツーベースを浴び、初っ端からの三塁ベースカバー。

 

 ところがここはゼロで抑えます。ライト平沢のプレーが光りました。本職は内野手の平沢ですが、実に野球センスの塊とでも言いましょうか。

 今では、いないことなど考えられないほどの選手になりました。

 

 バファローズ先発は、謎のお方でした。舞洲でも投げていないらしい、新外国人投手の初登板。ローチ投手、髭が特徴的です(「誰?」と問われても困るけど1980年代のアメリカ映画によく出てきそうな顔、もしくは東京メトロの車内広告のイラストでよく見る顔)。

 二死から・・・

 

 マリーンズ3連打で2点先制!

 

 いきなり郁夫さん出動となります。

 

 お初の外国人投手。どうしても「オルモス感」的なものを期待してしまいます。また、中途採用外国人投手が2試合くらい炎上してそのままサヨナラ・・・という例は過去に何度も見ています(ファイターズのグロス、ホークスのスタンドリッジが例外だったかな)。

 しかしその後のローチ、試合は何とか作る登板となりました。途中降板だったのでQSこそなりませんでしたが、2失点。

 

 吉田正尚の同点2ランで、敗戦投手も逃れました。

 

 2-2、同点。やはり、延長戦か・・・。

 

 しかし福浦でした。ここまでの打席、三度チャンスで回るもそれぞれ凡退してチェンジとなってしまうという状況で迎えた第四打席もチャンスでした。

 

 「四度目の正直」でした! 吉田一将から、見事な勝ち越しタイムリーでした。

 

 さらに田村3ラン!(これは興奮して、ダイヤモンドを回る田村を撮り損ねる)

 

 勝利です! 3連勝です!

 

 我が家、久しぶりに“WE ARE”を子どもにさせることができました。

 

 久々の勝利投手となった涌井。ただ・・・調べてみたらなんと「無三振」でした。我が子の大好きな「JA共済」が全くなかったので見逃したかと思ったのですが、本当に三振0でした。

 

 初「JA共済」は、9回表の1アウト目だったのです。

 

 そんなこともあるのですねぇ。ちなみにこの「JA共済」は逃さずにコラボした我が息子、目敏いです。