千葉県野球場(4) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 この前の3連休は、3日連続で高校野球を観ました。したがってあくる日の出社で日焼けを突っ込まれたのは言うまでもありません。

 

 海の日の16日は、千葉県野球場へやって来ました。実はここ、今夏で一旦使用を中止し、大規模改修に入るようなのです。おそらく、取り壊すのではないでしょうか。たしかに、古い球場です。バリアフリー感もゼロだし・・・。

 

 モノレールからもよく見える、土の球場。両翼は92メートル。ナイター設備はありません。

 また「モノレールからもよく見える」と書きましたが、実際、スポーツセンター駅前からは「タダ見」も可能です(笑)。

 

 到着時、マウンドには木更津総合の投手がいました。2年生(新聞記事によると)、根本投手。14日のマリンスタジアムでは150km/hに迫る速球を繰り出し、リリーフ登板時に行う投球練習のときからスタンドにどよめきがあったのを覚えています。

 すでに9回2アウト。

 

 いきなりの全力校歌でした。3日間で2回も見る全力校歌。

 

 それにしても、暑いです。

 

 千葉テレビのカメラも避暑。こうしないときっと機械も音を上げるのでしょう。

 

 第二試合だけ見ました。東海大市原望洋。マリーンズ島投手の母校です。

 

 そして相手は千葉明徳。あの馬淵監督の明徳義塾と関係あるかどうかはわかりませんがユニフォームは勘亭流チックなあの「明徳」ではなく、おしゃれに“Meitoku”。帽子のロゴも千葉ロッテ的な「M」とはちょっと違いました(※明徳義塾のそれはまさに千葉ロッテ)。

 主なOB、オリックスのK-鈴木。だそうです。

 

 千葉明徳の一塁手、守備から還ってくるときのテンションがもの凄かったです。

 

 そして望洋のベースコーチ。

 

 ・・・ベースコーチです。

 

 ・・・どうした!?(笑)

 

 ただ、それぞれテンションを最大限に上げ、この暑さの中でも最大限のパフォーマンスを出そうとしているさまが伝わりますね。

 

 試合は初回に明徳が3点取り、望洋劣勢。しかし中盤に追いつき・・・

 

 ついに勝ち越し!

 

 ベンチも喜びで溢れます。

 なお望洋、終盤の8回にも4点を追加し、8-3。これは決まりか。

 

・・・と、思ったのです。

 

 しかし9回表、千葉明徳は最後に打線がつながりまくります。あれよあれよと得点を重ね、これまた4点。試合は、1点差。

 

 ・・・その1点、届かず。

 

 内野フライに倒れた最後のバッター、ベースコーチに抱えられての整列となります。

 

 8-7。ナイスゲームでした!