1993年。
雪でした。
豊田駅からのバスはくねくね走り、やがて大きなバスターミナルに入ります。そこは、自然に囲まれた今どきのキャンパス。都心の大学はこぞって八王子などの丘陵地に移転していました。中央大学。その開放的なキャンパスとデザイン性豊かなガラス張りの校舎に魅了され、絶対にこの大学に入ろうと強く思ったものです。そして私は勇んで試験会場に入ります。
その後再び八王子の開放的なキャンパスに現れた私を待っていたのは、サークルの勧誘でした。しかしその勧誘には応えることができず、やがて無言で勧誘員は去ります。
すぐそこの板に、私の受験番号は載っていませんでした…
そんな思い出のある中央大学へは当時、バスでしか行けませんでした。
…なぜだ( ̄□ ̄;)!!
そして私はなぜここに?
…実は高幡不動駅の下をくぐって向かったのは多摩動物公園だったのですが、駐車場は満車(年に数回ある「無料デー」だったので無理もないのですが…)。したがって野球観戦でよくやる「パーク&ライド」方式を取り、多摩動物公園の隣の「中央大学・明星大学」駅近くのコインパーキングに車を停めて、久しぶりに多摩モノレールに乗ることに。
…仕事でららぽーと立川立飛に行って以来、か?