講師をしている「まなぶてらす」では、

小6受験生の理科も担当しています。

 

私が受け持っているみなさんは、

現在、過去問に取り組んでいます。

 

過去問解説や解き方のコツなどを教えていて思うことがあります。

 

・知識はあるのに問題が解けない。

・問題文を読んで、どのように解くか?が思い浮かばない。

・少しヒントをあげると、「あ!そうか!!」と

 後は何も解説しなくてもスラスラ解ける。

↑こういう生徒さんが多いです。

 

初めての問題を見て、

 

こりゃー、難しい… 

自分には解けないな…

 

と諦めてしまうと、

解答することへのモチベーションが下がってしまいます。

ということは、

得点にも結び付かないことが多い。

 

しかし…

私が問題を見ている限りでは、

 

ながーい問題文!

見たこともないような図!

 

の問題は案外簡単に解けます。

問題文に答えが書いてあったり、

ヒントがあったりするからです。

 

もはや、

国語の問題なの!?

という設問もあります。

 

自分の見たこともない問題に対して、

よし!どんな問題かな?何を問うている?

と少し余裕な気持ちで向き合うためには、

「問題解決力」を養うことが近道です。

 

 

具体的な事例を「まなぶてらす」のブログに書きました。

ご興味のある方は、ぜひ読んでください。

 

https://www.manatera.com/blog/?p=4854

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと!

児童館に入ると自動で勝手に体温を測ってくれる機械が。

すごーい。

 

 

今回も材料は、わりばしと輪ごむ。

 

わりばしと輪ゴムを準備していると、

子どもたちからは、

 

また、わりばし鉄砲か~?この前作ったやん。

と、するどいツッコミが…

 

 

今日は「テンセグリティ」なるものを作ることにしました。

 

(参考)

https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/art/tensegrity/

 

 

私も聞いたことがない「テンセグリティ」

 

かたいもの(わりばし)と引っ張る材料(輪ゴム)を使って、不安定そうに見えるけど安定している立体だそうです。

 

(上)わりばしを半分に切って作成                     

(下)わりばしの長さで作成

私の見本。

 

今回は、わりばしが短い方がゴムのテンションに合っていた。

わりばしが長いと引っ張りすぎて、作るのも大変だし、形を整えるのも大変。

 

見本を見せてから、わりばしのデコレーション。

 

私の想像していたのは、こんな感じの模様。

 

しかし!

みんな、めちゃくちゃ凝ったものを作成。

 

 

↑これは、鬼滅の刃カラーらしい。

 

 

一番面白い作品はこれ↓

ハロウィン前なので。

 

しかし、先生に

「まちゃみん博士の見本をちゃんと見たか~?」

と確認されていました。

最終的にばらばらに配置されることは頭になかったようです…

 

 

 

 

ビニールテープで巻いて、

組み立てるのが一苦労でした。

 

わりばしデコレーションが丁寧な子は時間が押して。

早く出来た順番にグループになってもらって、組み立て方をレクチャー。

やはり、低学年には少し難しいようだった。

 

「まちゃんみん博士、できひーん」

と、あちこちから(汗)

 

中高学年の子たちは、

少し教えてあげたら、よく観察して、

なるほど!と自力で仕上げることができました。

低学年の子たちを手伝う姿も。

 

 

 

 

わりばしを止めるビニールテープは

あまり端っこギリギリにしない方が

ゴムがひっかかりやすくて作りやすい。

 

 

なんとか全部、形に仕上げましたが、時間が延長…

 

先生、すいませんでした!

 

 

昭和生まれの私は

小さいころ父にわりばし鉄砲を作ってもらった思い出があります。

 

低学年の子たちには、少し難しいかな、

でもきっと一番喜ぶのは低学年の子たちだろうなあと思いながら試作を作りました。

 

 

当然、バン!バン!バン!と物陰に隠れながら撃ち合いをする光景が浮かんでいました。

 

そう…

私は昭和人間で、

ピストルと言えば、西部警察か太陽にほえろ。

 

それは、主人も一緒。

しかも、関西人なので

 

バン!と撃たれたら

撃たれたリアクションをして、倒れないといけないのです。

 

子どもたちの反応を楽しみに児童館へ。

 

まずは、ゴムの性質について説明。

糸やひもではてっぽうを作ることは難しいと確認してから、

てっぽう作り。

 

 

 

思っていたより、みんな上手にゴムでてっぽうが作れました。

 

この子は、とっても丁寧↓↓↓上手にゴムをまき、お友達のお手伝いもしてあげていました。

 

完成した鉄砲で的当て大会。

 

とばへーん…

私に、もってくる子。

 

自分のてっぽうのどこが悪いかを考えてから、改良。

そして再び参戦。

みんな、ちゃんとゴムが飛ぶわりばしてっぽうができました。

 

私からも先生からも、

 

人に向けない!

 

と注意事項があったので、

私が想像していた光景

 

バン!バン!バン!

あ…撃たれた(倒れる)

 

は展開されずでした。

 

終了間際に、2人の男の子が

私に向かって

エアー「バン!バン!」

 

やっぱりそうよな~