こんにちは。
私は、当時、愛知県でHSP
に詳しいよしみさん
にお会いして腹を決めました。
HSPの気質を受け入れよう。
高校は辞めてもいい。
もっと楽に生きれる場所が
あるはず。
HSPの娘に会った環境を
娘と一緒に探そうと。
人は人。
娘は娘。
娘の担任の先生も家庭訪問に
何度も来て来れました。
そして、単位が足りなくなると
進級できない話も聞きました。
娘を見ていても、学校へ戻れるとは
到底思えません。
だったら、早く学校という苦痛から
解放してあげようと思いました。
私は、よしみさんとの出会いから
一週間で、通信高校を探して
学校見学に行くことにしました。
見学した数は5校。
次こそは、娘に合った
環境で無理なく過ごせる場所を
という思いでした。
私は、何も望むことはない、
ただ、せっかく一番輝ける
10代を楽しんで欲しいという
思いだけでした。
そして、どの通信高校に行っても
毎回聞かれるのが、
今までの経緯です。
その度に
娘は辛い過去を
話さなければなりません。
学校によっては
話辛いことは言わなくても
いいからね。と言ってくれる
面接の先生もいましたが、
2校目に見学に行ったところは
年に1回の野外学習の合宿が
売りの通信高校でした。
ズバズバ聞きにくいことも
聞かれて
娘の顔がどんどん
雲って行くのがわかりました。
そして突然娘は
泣き出してしまいました。
(通信高校の先生なら
学校に行けない繊細な子どもの
気持ちがわからないかな〜)
娘は学校に行けない自分が
半端者で否定されているようで、
うちの学校なら、そんなあなたを
引き受けて、変えることが出来ます
的な・・・
聞いている私も、まるで、セールスを
受けているようでした。
見た目の瀬良社長みたいで
そう、娘はお笑いが大好きで
よくお笑い番組を観てました。
唯一、娘が笑顔になる時でした。
中身も瀬良社長みたいに面白い方
なら良かったんですが
HSPが苦手とする威圧感もあり
もちろん、速攻お断りして
帰って来ました。
次回⑫へ続きます。