力不足 | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます


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2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
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とりあえず読んでみようかなと思う方は先ずはここちらをご覧ください↓

 

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救急の治療室でなんだかんだ沢山の書類を書き、治療室を出てからも入院の手続きのために沢山の書類を記入していると、

あーちゃんを病室へ移動させるから一緒に来てくださいと言われた。


書類を小脇に抱えバタバタとあーちゃんの移動式ベッドへ駆け寄ると、あーちゃんは点滴の管を外そうとして看護師さんに止められていた。

なのでワフウフもあーちゃんが点滴の管を触ろうとする手を遮って握った。

【ごめんなさい、正確にはあーちゃんこの時もう病衣を着ていました!】


すると、あーちゃんはふとワフウフの顔を見て、


どうやら自分の手を握ったのは老人ホームから付き添ってくれた介護士さんだと思っていたようだ。

えー?介護士さんの方が良かった⁉︎

力不足でごめんなさいねえ。(泣笑)



と言うと、あーちゃんは初めてワフウフに気づいたようだ。



と言ってギュッと手を握り返してくれた。



しかし、搬送先の病院は院内コロナ感染があったため現在面会禁止。

あーちゃんはそのまま病室へ連れて行かれたため、ワフウフは病室のある階の入り口で握っていたあーちゃんの手を離すしかなかった。


面会も出来ないと聞いているし、なんと声をかけていいのか分からず、


と言ったがあーちゃんに聞こえたかどうか。


入院のことを何もちゃんと説明してあげられなかったのであーちゃんが混乱してしまわないかとても心配。

 

 

  

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