ついに恐れていたこの日がやってきてしまいました…。
でも正直、驚かなかった。ああ、そうだよね…って感じでした。
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2017年にアルツハイマー型認知症と診断された母の介護日記を書いています。
母は現在介護付有料老人ホームで暮らしています。
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あーちゃんの凄まじい食欲と、気持ちが良いほどの忘れっぷりからこの日が来るのは近いと頭のどこかで覚悟はできていた。
そしてついに来ました、
「認知症あるある」なこれが。
あーちゃんは毎朝７時半くらいに食堂で朝食をいただくのだが、毎日９時半頃 になるとまた食堂に来て、
「食事をいただいていないんですけど！」
と文句を言うらしい。
しかも、困ったことにいつも仲良しのお友達を引き連れて言いに来るんだって。
あーちゃんを含め仲良しのお友達みんな認知症が進み、食事をとった記憶がないらしい…。
ヒイ…。
でも絶対あーちゃんが煽動しているに違いない…。
しかも、「食べていない」申告をしなくても、
あーちゃんはこの頃、食事の時間の何時間も前からずっと食堂で食事が出されるのを待っているんだって。
怖いわぁ…。
そんなにいつもお腹が空いていると考えると可哀想なんだけど、とはいえ吐くまで食べ続けるうえ糖尿病のあーちゃんに食べ物を与え続けるわけにもいかないし。
どうすりゃ良いの、これ？
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