いよいよ弱気派の判断が迷う頃
世界的に株式が堅調だ。特にロンドン同時多発テロ以降、皮肉なものだがあれをきっかけに株式の堅調さがとても印象的。たしかに911のようなインパクトはなかったし、スペ インも含め先進国における大規模テロは三度目ということで変な言い方ですが、「慣れ」もあったのかもしれない。しかし先進国しかもイラク侵攻に積極的だった英米両国がテロリストの被害にあったということで他の国々への心理的影響も考え合わせるとどうにもよくわからない動きであろう。結果論で語る人たちはそれだけ「売り」が溜まっていたとかいっているが、テロ直後はそういったことは言えなかったはずである。
私も含め相場に弱気派の判断も迷ってきていることは確かである。私が見て回っているブログなどでも株式の弱気派たちの意見に迷いが生じてきているようだ。そして最も多かったの言い方として「テープについていけ」という格言に従うというもの。つまり相場が上がっているのは事実なのだから相場についていけというものだ。
2005年度に入ってからのTOPIXもようやくプラスになってきたので、年金とかの最終投資家も相場が上がってくると、リスクそっちのけでリターン重視の傾向を強めてくるだろう。それを十分に認識している運用のプロたちも今後の相場上昇には別の意味で神経をとがらさざるを得ない。
こういう時は得てして相場が大きく動き天井をつけるかもしれないですね
人間の焦りとは大きなエネルギーになるものですから・・・
ロンドン同時多発テロにも関らず相場反発
7月7日に起きたロンドン同時多発テロには驚かされた。外出先で何気なく携帯電話で24時間取引のNY株をチェックしているとNYダウやナスダック先物がいずれも2-3%も暴落していたので、ニュースをチェックすると「ロンドンで複数の爆発が」との見出しが・・・・。直感的に「これはテロだ」と思いましたね。
そして職業柄、911のことが思い起こされた。「また2-3日大幅に下げそうだ」。誰もがそう思ったと思う。でも7日のNY市場は朝方こそ大幅安だったが、徐々に戻り基調になり引けてみるとプラスで終えた!
このグラフはその状況を表しているものだが、正直驚いた。そして8日のNY市場はNYダウが146ポイント高という大幅高となっている!なんだかわからんが強いとしかいいようがないのか??
原油高にこらえきれずに米国株大幅安
ですが、日本国内の政治問題が不安材料として、いきなり出てきました。それが気になる。たしかに昨日は大した外国人の売りにはつながらなかったが、今後の不安要素として残るだろう。
原油再び60ドルに
独立記念日明けの米国株式市場は、原油価格が再び60ドル台に上昇したにも関らず反発した。NYダウが68ドル高、ナスダックも1%高だった。5月の製造業受注が予想を若干ながらも上回ったことが上げの要因と伝えられているが、すでに耐久財受注である程度予想されたことでもあり、後押し材料として捉えるには疑問がある。が、現実にはこの反応だったわけで、相場は強いとしかいいようがないだろう。
株高・債券高・原油高という今回のパズル(?)はかなり難しいかもしれません
あと、気になるのが郵政民営化でギリギリと可決されたというものの、自民党内から予想以上の造反が出たことです。もし否決されていたら衆院解散を首相が考えていたとまで伝えられており、一歩間違って否決されていたら一気に政局不安が出た可能性もあったというから実はひやひやものだったというのが現状だったことになります。とりあえず、可決されたということですが参院での動向を巡って見極める必要が出てきたことはたしかのようです。

