ヘルパンギーナ
◎症状は?
乳幼児にみられる夏かぜの一種。39度くらいの熱がでて、のどの奥にに水泡ができます。
◎原因は?
コクサッキーウィルスの飛沫感染によるものです。感染から発症まで3~5日です。
5才以下の子どもに多くみられ、季節は夏から秋にかけて多く見られます。
◎どうなるの?
39度くらいの高熱が突然出てのどの奥、のどちんこの根元に水泡が数十個できます。これが破れるとただれがひどくなり、潰瘍になって、痛みます。せきや鼻水はありません。
高熱は2~3日で下がり、水泡も1週間くらいで治ります。
◎治療法は?
自然に治ります。
口の中が痛むので、食べなくなりますが、水分の補給には十分注意し、脱水症状を避けましょう。軟らかいもの、味の薄いものを少しずつ与えるようにしてください。
あまりに高熱が続く場合は解熱剤を使う事もあります。
ぬいぐるみの癒し効果に注目!
テディベアの“癒し効果”が医療現場で活用されています
まだ周囲の状況が十分に理解できない乳児期と違い、幼児期ともなれば“病院に行く”ことの意味が理解できるようになってきますが、そうすると今度は注射をはじめ“なにか痛い目にあわされるのでは”という思いが芽生え、待合室で小さな体に大きな不安を抱えて心細く思っている子どもが、とくに心の成長の早い女の子に少なくないようです。
こうした子どもたちも、いざ診察室に入れば、先生方の笑顔やちょっとした言葉掛けで心がほぐれていきますが、待合室でのケアまではなかなか難しいもの。そこで先生方に代わって待合室で子どもたちの心を癒してくれる心強い存在として注目したいのが“ぬいぐるみ”です。
筑波大学附属病院では、小児患者に対するテディベアの癒し効果の有効性を検討する「テディベアの癒し効果に関する研究」を設置、さらには実際にNPO法人日本テディベア協会から、抗菌繊維を使用したテディベアのぬいぐるみが入院中の子どもたちにプレゼントされたこともあり、すでにぬいぐるみが子どもたちの闘病生活を影で支えています。
また、ドイツではテディベアが救急車に置かれていたり、アメリカでは9.11のテロの後に、日本でも阪神淡路大震災の後に、傷ついた子どもたちの心を癒すために、テディベアが配布されたといった事実もあります。
ぬいぐるみとITを融合した商品も登場
実は最近、従来のぬいぐるみにIT技術をプラスした、新感覚のぬいぐるみが続々登場しています。
去年、毎年恒例となっている『東京おもちゃショー』が開催されましたが、そこでもIT技術を活用したぬいぐるみがさまざまなメーカーから発表されていました。その中でも注目度が高かった商品に、セガトイズの『夢ペット』シリーズがあります。
これは、ITの技術を加えることによって、よりリアルさや癒しを追求した商品で、ゴールデンレトリバーがモデルとなった『夢いぬDX』は、大きさといい、毛並みといい、外観はまさに本物のゴールデンレトリバーそっくり。さらにIT技術を駆使することで触れたり、声掛けをすればそれに反応してお手をしたりしっぽを振ったりと、まるで本当に生きているような自然な反応としぐさをしてくれます。
また、同じシリーズの『夢ねこスマイル』は、ほっぺをなでると甘えてきたり、背中をなでると気持ちよさそうに眠ってしまう機能があり、さらに『夢ねこハート』は、おしゃべりまでが可能で、気まぐれな本物の猫以上にかわいらしく、癒しを与えてくれます。
ぬいぐるみがアレルゲンに?
一時ぬいぐるみがダニの温床となり、それがアレルギー症状の子どもに対して悪影響を及ぼすといわれていましたが、最近のぬいぐるみは化学繊維で作られているためダニが生息することはあまりないそうです。ただ、汚れが付着するとその汚れにダニが付着する場合があるとのこと。通常、家庭では中性洗剤などを使って洗う場合がほとんどですが、最近ではぬいぐるみを扱ってくれるクリーニング店も増えています。
泣く子を黙らせる特効薬がある!?
◎ 口コミで広がる“裏ワザ”の数々
子どもを泣きやませるさまざまな“裏ワザ”が、口コミやメディアを通して広く共有されている現実があります。
以前、NHK教育テレビで放映されている『すくすく子育て』という番組の中で、2007年の「すくすくアイデア大賞」が発表されました。これは、日々の子育てに役立つ手軽なアイデアを公募し、その中から優れたアイデアを表彰するというもので、今回大賞を受賞したのは、携帯電話の動画機能を使って赤ちゃんを泣きやませるという方法でした。
これは泣いてる赤ちゃんを動画で撮影し、その動画を赤ちゃん自身に見せるというものなのですが、そうすることで自分の泣き声に赤ちゃんは“キョトン”として泣きやみ、その効果はバツグンなのだとか。
ただこの方法に関しては、「携帯電話などに頼る方法を、口コミレベルならともかく、賞を与えてしまうのはいかがなものか」といった声も数多く寄せられているそうです。
◎ 赤ちゃんを泣きやませる秘密のCMがある!
実は、子育てママの中で“赤ちゃんがピタリと泣きやむ”とまことしやかにささやかれて いるCMがあることをご存じでしょうか。
そのCMとは、「タケモトピアノ」というメーカーのCMで、俳優の財津一郎さんがタキシード姿で歌い踊るといういたってシンプルなもの。『探偵!スクープ』という番組の中でも、なんと70人の赤ちゃんが一同に集まって泣き叫んでいるという騒々しさの中、タケモトピアノのCMがテレビから流れるとアラ不思議! まるで魔法にかけられたように全員が泣きやんだという検証が行われ、話題を集めました。
◎ ◎ “赤ちゃんが泣きやむグッズ”も登場
タケモトピアノの公式ホームページ(http://www.takemotopiano.com/
)では、このCMを題材にしたCDやDVD、そして目覚まし時計や赤ちゃん用おでかけグッズなども販売されています。
さらには、なぜ「タケモトピアノ」のCMに赤ちゃんを泣きやませる力があるのかを分析した専門家が監修し、ボタンを押すと赤ちゃんが泣きやむ効果がある音楽が流れるぬいぐるみ「赤ちゃんけろっとスイッチセット」(タカラトミー)や、10年間でシリーズ計50万枚の売り上げを誇る「ほ~ら、泣きやんだ!」というCDなども登場しており、人気を集めています。
こうした裏ワザや商品に関して、言葉で思いが伝えられない赤ちゃんにとっての大切な意思伝達方法である“泣く”という行為を、小手先の方法で安易にかわしてしまっていいのかという意見も当然数多く聞かれます。
この考えは、あなた次第です。色々考えて実行してみて下さい。