Confession(告白) 〜人体展〜 | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

今日で手術後31日目になりました。

お陰様で順調に回復しています。
麻痺等も出ていません。若干気になるのは、最近歯磨きした後、舌の先のやや右側がしょっぱく感じるような...(^^;
しかし、味覚に異常はありません。あとは術側(右側)の側頭部から首筋にかけて、疲れると何か固まったような、突っ張るような感じがすることです。頭痛とかはありません。
 
 
今日は、ちょっとした自白を(笑)
まだ、東京の大学病院に入院中の手術後2週間目に遡ります。この日、2度目の外出許可をもらって出かけたことは、以前
というタイトルで書いていますが、この時の行き先については「地下鉄でちょっと遠いところ」というコトだけお話ししていました。
実は、この時行ったのは上野公園にある国立科学博物館です!
無事退院しているので、もう時効です。
 
「え〜」という声が聴こえて来そうですね(^^;
新宿の病院から上野公園は、確かに入院患者には遠かったです。この日暑かったので、上野に着いた時にはさすがに少し後悔しました。
 
この時、国立科学博物館で開かれていた「人体展」があと数日でおしまいと知り、どうしても行きたかったのです。
 
猛暑の中、杖をつきながら目的の博物館へ到着すると、平日の午前中にもかかわらず、入館前から長蛇の列。この列は館内に入ってからも見学中ずっと続き、全部観終わるのに予想外の時間が掛かってしまいました。出て来た時はヘトヘト。
 
でも感想を言うと、「とても良かった」です。
自分が手術して間もないということもあり、特に「脳」関係の展示には感激しました。予想していた「リアル過ぎ」ると感じることもなく、これなら小学生でも大丈夫だと思いました。
 
東京メトロの24時間フリー切符を、実に有効に使えました(笑)
 
ブロックで組み上げられた「タ◯リさん」の解剖模型。
 
猛暑の上野公園
 
「心臓ぬいぐるみクッション」笑えます。