私色の子育てで子どもの彩能(さいのう)を開花させられるワタシになる!!
彩能開花・子育てプロデューサー&
癒しのお教室サロンプリザーブドフラワーLale
主催の中山まなみです
繊細な子でも
実はこんなに違う!
4つのタイプに分けられる
ひといちばい敏感な子(HSC)
HSCは、「HSC」「HSE」「HSS型HSC」
「HSS型HSE」の4つのタイプに分けられます
① 内向的な「HSC」
HSCの中で最も数が多く典型的なのは、
内向的な「HSC」です
内向的で、大人しく、静かな生活を好みます
衝動的なことはせず、危険なことを冒さず
物事をコツコツと自分のペースで継続していける
ことがHSCの強み
人間関係を構築することが苦手で、
相手の気持ちを考えすぎて
疲れやすくなることがあります
② 外向的な「HSE」
HSE(外向型HSC)は
「Highly Sensitive Extrovert」の略で、
繊細ながら外向的な一面を持つタイプです
HSC(敏感で繊細な子)=慎重で、大人しくて
落ち着いている内向的なタイプを想像しませんか?
実は、HSCの中で約30%が
外向的といわれます
社交的で、人と関わることも好きですが
繊細で、人の言動や行動に疲れてしまう
こともあるので、人との距離感を大切に
③ HSS型HSC
HSSは、High Sensation Seeking
の頭文字をとった略称で「刺激探求型」
HSS型HSCは、HSCの約6%ほどしかいない
珍しい気質です
好奇心が旺盛で、初めての場所を好んだり
新しいお店ができたらすぐに行ってみたり…
新しい刺激を楽しむタイプですが
外向的ではありません
刺激に疲れてしまうこともあるので
一人でゆっくり休む時間も必要なタイプ
④ HSS型HSE
HSS型HSEは、外向的で刺激を求める
気質を持っています
大半のHSEはHSS(刺激探求型)
の可能性が高いといわれています
HSCの中で最も活発で、
リーダーシップが取れるのも特徴です
内向的なHSCよりも落ち込みにくいですが
ひとりの時間がないとストレスを抱えます
子どもの気質に合わせたタイプ別の声掛けや
子どもとの関わり方なども不定期でお届けしています♡
繊細な子どもに気をつけること
① 子供のペースを大切にする
敏感で、物事に対して慎重
大人のペースに比べると遅く感じてしまいますが
周りと比べずに、本人のペースを大切に
ゆっくりでも見守る姿勢を大切にしよう♡
自分のペースを大切にしてもらえることで
子どもも落ち着いて行動ができたり
物事に取り組めたりします
② 過保護・過干渉に気をつける
子どもの様子が気になったり
心配になったりしてつい過保護になりがち
心配し過ぎて、指示ばかり出していたりすると
子どもは親の言う通りにすれば
親が喜んでくれると思ってしまいます
人の気持ちがよくわかるので、親の顔色を見て
過ごすようになることもあります
干渉のし過ぎ・口の出し過ぎは、厳禁
指示されないと何もできない子になったり
無理にさせるとトラウマが残ってしまうかも
③ 共感する
人と比べて、敏感だったり、慎重だったりで
周りから理解されにくく、迷惑をかけたり
人を苛立たせたりすることもあります
周りの空気を読む力にも長けているので
自分のせいで相手をイライラさせている
というのを敏感に察知します
外で傷つくことも多いので
子どもの味方になることが大切です
「傷ついたよね。悲しかったね」
「怖かったよね」など
共感することが大切♡
自分がどんなふうに傷ついたり
不安に感じていたりするかを言葉にすることが
難しいことがあります
そんな時は
子どもの言葉を代わりに伝えることで
子どもも心が落ち着き、安心してくれるはず
④ 強く叱らない
自己肯定感が低くなる傾向があり
少し注意されるだけで傷つくことがあります
子どもと目の高さを同じにして説明するだけで
十分伝わりますよ!!
自分が注意されるときだけでなく
きょうだいや夫婦間などで
誰かが叱られていることを聞くだけでも
自分が注意されたように傷つくこともある
子ども自身だけでなく
家族間でも大きな声で喧嘩したり注意したりせず
落ち着いた声で話すようにして
⑤ 子供が落ち着く環境を作る
園や学校で、疲れて帰ってくることが多いです
家では、子供が落ち着く環境を作って
心身ともに充電できるようにしてあげよう
園や学校で疲れてしまった場合
自分にとって心の安全基地を作っておくことで
安心して外でも活動することができます
理解してあげることでお互いに
過ごしやすくなりますよ
今日も最後までお読みいただきありがとうございました