確定申告 - 手書き計算部分に一苦労 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

サラリーマン時代の納税は源泉徴収だったので、確定申告に行くことは滅多になかった。3年前に定年退職し、一昨年からは毎年この時期に確定申告に行くようになり、一昨年,昨年とも、自分の申告書と母の申告書の2通を作成して提出した。今回は3回目となる。

昨年記事アップ↓したとおり、母名義の山林の立木を林業会社に売ったので、

 

 

今年はこの分を確定申告に入れなければならない。毎年何かしら、前年と異なる申告対象があるもんだね。

領収書や源泉徴収の証明書など、必要なものを集めた後、例によって、国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセスしたが、1年に1回しかやらないから、やり方はほとんど忘れている。それでも前年と同じ項目は、前年の申告書を参考にして、自分の分は1日で作成できた。

しかし、母の立木売却の分は初めて申告する事項だったので、かなり手こずった。

 

まず、何と言う所得になるのか。どうやら「山林所得」らしい。これだけでも調べるのに時間がかかった。で、「山林所得」を入力しようとしたら、「確定申告書等作成コーナー」は山林所得に対応しておらず、手書きの計算シートで手書きの申請書になると判明。一昨年,昨年はウェブですべてできたのに、今回は手書きしなければならないのか。やれやれ。

山林所得の申告・計算方法をネット検索していたら、それだけで1日かかってしまった。あ~。ややこしい。自営業の人達はデータや分類項目も膨大に抱えているだろうから、会計ソフト等を使っているのかな。

手計算に自信はないから、確定申告の申告会場へ行くことにし、予約を入れた。

23.02.21(火)
前日までに入手したデータや資料を基に「山林所得」の分を手計算して、手書き作成したのは第3表というシート。一昨年の申告で定年退職の退職所得を申告したのも第3表だったが、「確定申告書等作成コーナー」でウェブ対応できていた。
同じ第3表でも、退職所得はウェブで対応できるのに、山林所得は手書き手計算というのは何でだろう? 山林所得の申告はウェブ対応にしても利用が少ないのかな?

「山林所得」以外は「確定申告書等作成コーナー」で作成したデータを利用したが、印刷してそのまま利用できるシート(第2表など)と、そうでないシートがあった。そのままでは利用できないシートは、1番上になる第1表だが、前半の数字はそのまま利用できるので、手でそっくり書き写した。その後ろに山林所得の分を手書きしたので、そこから先はすべて手計算となる。

1日がかりでなんとか記入し終えたが、やはり手計算では不安がある。資料を読んだって、全ての用語を理解できた訳ではないし、税率表を見間違えているかもしれない。計算方法だって自信はない。ウェブで作成したシートと手書きシートの混在が認められるかも定かでない。
予約どおり翌日、確定申告の会場へ相談に行くことにした。