赤い人のマラソン覚え書き
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2023/6/11 走って来ました~ 第6回伊豆稲取キンメマラソン 最高に楽しい地獄へようこそ

この物語は、仙台国際の1週間後から始まる・・・(もうイイって)
さて、キンメマラソンです。ハーフです。
黒部から始まる3連戦の3番目。
ラン友のゆーきさんに誘われて初参戦。
キャッチフレーズは「最高に楽しい地獄へようこそ」
  
…さてどんな地獄が待ち受けているのやら。
 
2023年6月9日。始発に乗って伊豆稲取に向かいます。
天気は雨。スタート前にはやむって予報だけど…
かつて無敵の晴れ男っぷりを誇ったワタクシですが、最近雨が多い。
まあ、カミサマがバランス取ってんだろな。
途中合流したゆーきさんと稲取駅から会場へ。

雨の稲取駅(ほかに写真がない…)

 
荷物を預けてバスに乗ります。ぶー。
 
「どこまで連れていかれるんすかね」
「スタート山の上みたい」
相変わらずなーんも調べてません。
 
スタートは山の上。そこから稲取漁港(荷物預けたとこ)めがけて駆け下りるレースらしい。
なんだ、楽勝じゃん!
 
人生下り坂のワタクシ、下りる方が性に合ってるってもんだ。
 
でも一応、コースの一部が未舗装路だってこと「だけ」は聞いてたので、シューズは滑りにくいターサージール。
ナイキの厚底とかだと濡れた未舗装路はつるっつるになるもんね!
 
ちょっとは(ホントにちょっとはね)考えてるんですよ、奥さん!
というワケでスタート会場に着きました。
 
司会のLiLiCoさん(とダンナさん)とか出場するらしいハリー杉山さんとか、テレビで見た顔がその辺ふつーに歩いてる。
仮想ランナーもたくさん。俺もなんか仕込めば良かった。
で、そんなことに気を取られている間に雨は上がりました。
ただ、スタート地点の足元は未舗装につきぐちゃぐちゃ。
 
未舗装ってスタート地点だったのね。いやほんと、情報不足で申し訳ない。
えー、本日はお足元の悪いなか遠くよりお越しいただき…
そりゃ雨の日の結婚式のスピーチね。なんてくだらないことを考えていたら、
 
パン!
 
え、始まっちゃったの?
んじゃ仕方ない、走るか。
 
というワケで、やたら幅のあるスタートラインを通過して出発です。
足元も悪いがタイム分けもかなりテキトーなもんで今や会場は大混乱です!(峰不二子談)。
 
となりにいたゆーきさんともあっという間にはぐれてしまいましたとさ。
仕方ない、ここからは単独走だ。
 
さて、前述のとおり足元はぐっちゃぐちゃ。
お世辞にも耐水性があるとは言い難いシューズ(ターサージールTS)はあっという間に浸水。
 
ソールのツメが頑張ってスリッピーな路面でも最低限のグリップは確保してくれるものの、ヌカるんだ道はパワーロスも大きく...要するにペースが上がりません。
 
最初の1キロ5'20"/km。まー混雑もあったからね。
次の1キロ5'4"/km。スタート渋滞はほぼ解消したのにペースが上がらない。ぜんぶ泥のせいだ。
 
えー、本日はお足元の悪い中(もういい!)
 
2キロ過ぎ、やっと舗装路(出来たばっかの農道)に。
これで思いっきり走れるぜ👍
 
…とは言うものの、やっぱりあんまり上がらない。
そこから3キロ、4'55"、49"、44"…
 
ジョジョに奇妙に上がっては来ているがなんてったってアイドル…じゃなくて下り坂だからだ。
それなのに!なんか電波でも出てるのか?
 
しかしまだ甘かった。このレースの恐ろしさはコレからだったのだ。
 
5キロ過ぎの「トマトエイド」を通過後、いきなり来た上り。
 
コイツは凄いぜぇ。
 
当日初めて知ったのだけど、ここから先が「げんなり坂」ゾーンなんだって。
6キロまではジョジョに上がっていたペースが7キロ目で急減速。ラップ見たら6'11"/km
 
げー。だが、地獄はここからだ。
  
ここから細かいアップダウンが続きます。
一つ一つは小さいけれど、続けて来ればごらん地獄だ!
 
下りに慣れ切った脚にこのアップダウンはキツい。
でもそれでも進まねば。だって、レースだし!
 
なんとか上り切って下り坂に入って少しだけホッとするの連続。でもここ、折り返しなのよね。
 
前方からは少し先で折り返したランナーが走ってくる。
顔見てるとみんなキツそう。そりゃそうだよな、なんてったってアイドル…じゃなくて地獄だし。
 
そして折り返したらこのアップダウンがもう一度待っている。
 
げんなりゾーン終盤は「げげっげんなり坂」。
息がキツくて上手く発音できない。
 
ふー。
 
結局なんとか地獄は乗り切ったものの、全体の1/3近くを占める「げんなりゾーン」ですっかり毒気も元気も使い果たしてしまいましたとさ。
 
その後また長い下り坂に入ったものの今度はお腹が急降下。
 
折よくエイドがあったので緊急ピットイン。
レース中にコレは2019の松本以来か。
 
急いで用を済ませてピットアウトしたところに丁度上からゆーきさんが下りて来た。先行してたのね(汗)。
 
追いつかれちゃったけど負けたくないので真面目に走ります。ここで残りは1/3ちょっと。まあ、ハーフだからね。
 
怒涛の勢いで下って14キロ目だけ4'17"/kmを記録したけどそこからは海岸線。
 
下りで脚を使っちゃったのかハタマタお腹のせいか、またジリジリとペースダウン。
15キロから4'38"、44"、52"、50"...出力が上がらないどころか「むしろ下がってます(セキ大佐談)」。
海岸線を離れて稲取の町の路地裏を走ります。応援団たくさん、距離近い。
お嬢さんたち、応援ありがとう!
 
エラい急こう配の坂を登ってホテルの前を通過して、また海岸線に戻ってぐるっと回ってここで18キロ。
やっとゴールが見えてきた。
って、なんで?あと3キロは?
 
最初さいたまマラソンの北与野駅みたいな「偽ゴール」かと思ったけどさにあらず。
文字通りゴールライン横を抜けコースはその先へ。
 
この先に折り返しが有ってそこまで行って帰ってくる仕様になっていると。
 
なんたるインチキ(いやインチキじゃないけど)。
 
文句を言っても仕方がないのでキリキリ走りますよ、ええ走りますとも。走りゃいいんでしょ!
それでも少し走ったら折り返しっぽいポールが見えてきた!やった!
 
…と、思ったらね。それは10キロの部の方向けの折り返し点で、ハーフの部の折り返しはもっと(もっと)先なんだって。
こうも何度も心をヘシ折られるともうヤケだ。ヤンパチだ。どうにでもしやがれ。
 
走るよ走りますよ。
 
やさぐれながらなんとか折り返し。
 
折り返してすぐにゆーきさんとスライド。
けっこう近い。ここで最後のファイトの燃えカスの残りカスに点火。
徳川機関長頼むよ。300まで上げて。ゴールまで持てばいい。
 
ここで、徳川機関長とミト爺の声がどっちも永井一郎さんという深いネタが仕込んであるんだけど殆どのヒトにはどうでもいいね。
  
ありがたい事に残り1.5キロは下り基調。無理やりキロ4分前半まで上げてゴール!
 
はあ、ちかれた。
 
その後すぐにゴールしてきたゆーきさんとハイタッチ。
 
ナイスラン!でも、ちかれた。
 
こうして俺のキンメマラソン2023は終わったのでした。
 
ちなみにタイムは1時間45分31秒。
たぶん、ハーフのワーストかと思われます。まあそれでもこの地獄でよく頑張ったよ。
 
全部終わって、着替えてゆーきさんとキンメ丼を食べながら、こんなに地獄だったのに来年も出ちゃおうかなとか考えちゃう懲りない俺なのだった。

完走証(やっぱりキンメ)

2023/6/4 走って来ました~ 仙台国際ハーフマラソン(今回は赤い人じゃありません)

この物語は、黒部の激闘の一週間後から始まる…
 
仙台です。毎度レース後半年たってやっとアップです。スミマセン。
 
レース自体もコロちゃんのせいで延びに延びまくってたけど、やっと出場が叶いました。
 
ただ例年5月のGW開催の筈が今年は6月。
時期的にもう、マラソンの季節じゃないんだよな~。まあ、やってくれるだけ有難いってことで。
 
前泊ナシ。始発で東京駅行って新幹線で仙台へ。
 
…眠い。
あっという間の仙台。ですが、さてこっからどうすんだ?
 
ランナーっぽいヒトに付いて行けばいいやと思ってたんだけど、それっぽいヒトたち思い思いの方向に歩いていきます。会場までの行き方が複数あるらしい。
 
調べとけよ>俺。
 
結局地下鉄で会場(楽天モバイルパーク)へ。
油断しまくり(千代子です)。勿論導線なども何も調べておりません!
それでマゴマゴしてるとお友達が見つけてくれました。
普段から赤って決めてるとこういう時ベンリ。
一緒に記念撮影したりして少し落ち着いた。
 
ありがとう、KANREKIのミナサン!

ブロックも違うので、その場でミナサンとはお別れしてスタート準備。
さて服装。なんか25度予想だったので赤のタンクトップを用意していたのだけど、どうも実際着てみると「今回のテーマ」っぽくならない。
むしろロック界のえらいヒトみたいな(言い過ぎ)雰囲気なので下に青い半袖を着込む。
 
うむ。イイ感じだ。
すごくいい感じになったけどシャツ2枚重ねは無謀な賭けでもあった。まあ、暑くても頑張ればいっか。
 
とりあえず、先を急ごう。
 
ながーい導線を歩いてスタートブロックへ。
いちおうBブロック(そこそこ速いヒトグループ)なんだけどコスプレの人多いなあ。
 
俺はと言えばピカチューなお嬢さんたちと楽しくご歓談しながら号砲待ち。
「君たち目標タイムはどれくらい?」
「完走できればOKですー」
 
いやぁ楽しい、Bブロックとは…
 
パン
 
え、あ!
 
鳴っちゃった。
あと30分ぐらい鳴らなくても良かったんだけど、まあ仕方ない。それじゃ走るか。
 
というワケでレースが始まったワケですが…
なんて言いますかね、奥さん。ワタクシだってハナノシタ伸ばしているばかりじゃございません。
今回だってちゃんとマジメに走るつもりでいるのですよ。
 
目標も高く90分切り。
今日の気温と黒部の翌週ってこと考えれば十分ってとこでしょ…
 
走り出したというよりは最初はゆっくり。ジョジョに奇妙にペースアップしていくワケですが…
 
スタートロスはおよそ40秒。
だんだんバラケて来たのでそろそろ波動エンジン接続、点火!
 
最初の1キロは4'53"/km。渋滞ですからね、これは仕方ない。
 
ところで今回のワタクシは赤くありません。いや一部赤いけど赤がテーマじゃありません。
 
こんな感じ

 
そう、マリオです。
実はホントのマリオとちょっと配色違うんだけど(ホンモノはオーバーオールが青、シャツが赤)まあ分かんないわな。というワケで偽マリオで90分切り、いってみよー。
 
最初の1キロは4'53"/kmだったトコまで話したっけ?
それでここから上げていくぜってんで2キロ目4'10"/km
 
よーしこのままこのペースでと思ったんだけどさ
…無理。暑い!
見てくれ優先で着た赤タンクトップの下の半袖が暑い。
 
というワケで光より速く目標は下方修正。4'30"/kmで95分って事で!
 
それだって甘い目標じゃないってくらい暑いんですけど、これ以上泣きゴトも言ってらんない。
イイから走れ。はい。
 
というワケでどんどんまいりましょう(檀さん大和田さん)。
 
ここで背中を押してくれる嬉しい誤算が発覚。
「マリオーッ!」
 
え、え、俺?あ、そうだよね。マリオだった。
 
沿道のちびっ子やおねいさんからマリオにありがたーい声援。
ホントのマリオとは配色逆だけど…まあそれは言わない事にしよう。
とにかく応援のチカラ、お借りいたします!
 
少しでもマリオっぽくしようとハメた白手袋でハイタッチなども織り交ぜつつ進みます。
 
いや、気持ちいい。
 
ぜんぜん知らなかったんだけど、実はこの時マリオの映画封切ったばっかでちびっ子たちもマリオ熱上がってるタイミングだったみたい。
つまり、タイムリー!
乗っかってそのまま快走!
 
…と行きたかったんだけどね。
暑いのよ、ホントに。そして向かい風びうびう。
さらに大きな問題がもう一つ…
 
「水はどこだ!?」
滝汗…なのに給水所がない!
 
喉乾いた。つらい。でも沿道のちびっ子(とおねいさん)からの声援には笑顔で応えねばならぬ。
 
「うぇーい!」
 
モテるオトコ(のコスプレ)はつらいぜ。そして5キロ。
 
0:22:41
 
スタートロスが30秒以上あった筈だから、まあこんなモンだ。
 
5キロ過ぎに無事給水。長いよ!
まあそれはいい。とりあえずコップを二つ取って一つは口に、もう一つは背中に。
よし、これであと10キロは戦える。
 
ただ、この一連の動きで手袋(白)が濡れてしまいました。
 
直後にハイタッチしたおねいさんの表情が少し微妙な感じに(すみません!)。
 
給水も済んで少し持ち直したところに思わぬ刺客登場。
7キロ過ぎ、西公園を通過してやや下りに入るところ。
 
後ろから青い影。身長180センチ越えのやたらスリムなドラえもん。頭頂部にはタケコプター!
 
「レーダーにはなにも映っていませんでした!」
 
デスラー戦法か...やるな、ドラえもん。
 
このあとアムロ大尉に「後ろにも目をつけろ!」って怒られた。
まあ、それはいい。
 
抜かされる瞬間、速度差もあったしそのまま離されるかと思ったけどそうでもなかった。
思ったよりはモタモタしてるドラえもんを2キロほど追走。
 
これ、抜けるな。と思ったら暫くしてホントに前に出ちゃった。
 
「ふふっ俺(マリオ)の方が応援いっぱい貰ったからな」
 
そのあとドラえもんを見なかったので、たぶん最終的に俺の勝ちだった…筈だ。
間違ってたらごめんなさい。
 
さて、レース。と言うか戦況だ。
6キロ目から、4'26" 22" 25" 26" 27"
ドラえもんと戦ってたワリには安定してるな。
 
10秒ずつ速いと尚よいがそれは言わない約束ってことで。
というワケで10キロ通過タイムが00:45:03(区間22:22)。
95分の新目標まで、スタートロス分はほぼ吸収。
 
ほぼ中間点の勾当台駅前折り返し点を通過。あと半分。
定禅寺通りも鈴なりの応援。勿論ちびっ子(とおねいさん)の声援は俺のもの。
 
沿道のみならず、給水所のボランティアさんたちにも
 
「マリオがんばって!」
 
なんて言われちゃうと、もうオジサン頑張っちゃうぞぉ!

…クセになりそうだね。
  
というワケでハイテンションを維持しつつ後半へ続く(キートン山田の声で読むこと)。
 
その後は暫く街中を快走。
応援もいっぱい頂きました。
ちびっこ(とおねいさん)とハイタッチもいっぱいした。
…まあ、手袋濡れていたときもあったけど(ごめんね)。

タイム的には11キロ目からは 4'20" 25" 16" 23" 24"
うん、こんなもんだろ。
15キロ通過タイムが01:07:02(区間21:59)。
 
なんかアッと言う間に3/4終わっちゃったな。
後半の尺が前半に比べて短くなるのを「ヤマト方式」と言うのですが(いま考えた)まあ置いといて。
 
15キロを過ぎてよいよレースも花京院でございます。
いきなりジョジョネタぶっこんでも「肉芽ないやつ」ってことでご容赦ください。
 
朧げなコース図の記憶によればここからクランクが何度か続いて折り返しの筈だ。
でも何回曲がったら折り返しだっけ?
 
目測500m前後の直線の先に直角の曲がり角。
そこを抜けたら折り返しあるかなーと思って頑張っても曲がってみるとまた向こうに曲がり角。
この繰り返し。メンタル削られるわー。
 
そんなこんなで結局4回曲がってやっと折り返しが見えた!(はぁ)
なんとかここまでこれたのは、応援のお陰だ。
とくにこの辺はスライド区間ってことで、先行・後続のランナー達とエール交換出来たし!

みんなありがとう!
 
折り返し後は同じ道をたどって進む。元の大通りに戻ったら20キロ。
 
タイム。16キロ目から 4'16" 40" 37" 33" 31"
20キロ通過タイムが01:29:58(区間22:56)。
 
…タレてるね。この辺もうちょっと頑張らないとねぇ。
 
課題は残しつつ20キロ通過。さあ、ゴールは目の前だ!
残りが見えてくると少しだけ元気が出てきた。さあ、上げていきますよ奥さん!(やっと出た)
 
ゴールまではビクトリーロード...と言いたいところだけど、目標は下方修正した95分。
考えたら残り5分。けっこう頑張らないとヤバくね?
 
競技場近くの声援を全身に受けながら(ありがとうちびっ子たち(とおねいさん))かけめぐる青春(びゅーてぃびゅーてぃー♪)。
まあ、オジサンがんばった。
 
結果タイム 01:34:46。
あぶねえあぶねえ、ホントに目標(下方修正したけど)ギリギリだったわ。まあ、暑かったし風あったし…
ドラえもんからも逃げきった。コスプレNo1の座も俺のものだ(知らんけど)。
 
というワケでこの後地元のお友達アテンドで打ち上げに行った俺なのだった。

最後に当日のラップ

2023/5/28 走って来ました~ 第40回黒部名水マラソン みかどマラソン春の陣(後編)

…この物語は長野の激闘の一か月後から始まる。
 
バイファム方式だのなんだのいろいろ言っておりますが、変則的な構成もやりすぎると飽きられますので程ほどに。
今回はきちんと時系列に沿って進めていきましょう。
 
さて、激闘長野マラソンから1カ月。毎年恒例カーター記念黒部名水マラソンです。
@@@


前日。
 
今回は新幹線で現地へ。
新幹線と言えば恒例となってたアレですが…

 

 アレ

 
 
行きつけの鍼のセンセが「日本人には小麦より米ですよ」と言うもんですから、ちょっと試してみようかと。
 
と言うワケで、前回から食パン一斤食いは封印。お米食にしております。
 
だって、お箸の国の人ですもの。
 
ハイソなお昼を食べているうちにあっという間に現地に到着。

 

 ハイソなお昼

 

  
ささっとダムの観光したりして、あっという間に日が暮れました。お昼に続いて夜ご飯もお米だ。
 
お米と言うかウナギだ。これでエネルギー充填120%。あとは寝るだけ。8時にはベッドへ。
 
天気はイイかな。考えてるウチに落ちます。
 
ぐう。
 
朝。身支度をして…ええ、もちろん今回も赤ですよ奥さん!
 

 燃ぉえる男のぉ~

 

 
神奈川からやって来たラン仲間とも合流して会場へ向かいます。
ホテルから徒歩1分の駅前にバスが来てるので楽ちん。
 
10分で会場、受け付け後に…さあ円陣だ。
各地の仲間が続々やってきます。
 
いやあ、みんな懐かしいね!
 
姪のモニカ、甥の嫁のシルバーナ、従妹の娘たちソフィア、ラウラ、コンスタンス、ヴァレンティーナ、姉ジリオラ、従妹のサンドラ、マリエッタ、息子の嫁たちマリア、ティナ、アンナ、アンナの妹のミレッタ

 

それに…婆ちゃん!
 
「あんたもいいオトコになったねぇ」
 
…え、もういい? 
はい。
 
ちょっと悪ノリが過ぎたが(やりたかったんだよぅ)、ここでしか会えない仲間も多数。
北陸担当直将さんにZensin、ズマオのZZコンビともがっちり握手。
円陣はその場にいた知らない人(笑)も加わって(無理に誘って)大盛況になりました。
そしてもちろんやりましたよ
 
「俺たちはつよーい!」

 

 俺たちはつよーい!

 
 
円陣が終わったらあとは軽くアップして、トイレを済ませてスタートブロックへ。
 
「俺たちゃBブロックで待機だぁ」(お約束)
 
待機の間もイロイロありましたが…まあレースだよね。とっとと始めちゃいましょう。
 
ぱん!
 
さて、走り始め。黒部は例年のことではありますが良い天気です。少し霞んでるけど。そして暑い。

9時の号砲時点で25度!そしてまだまだ上がりそう。
 
と、言いうワケ今回のレースプランの発表です。ぱちぱち。
 
「生きて帰る」
 
うん、いいプランだ。いやほら、暑いし。全員死ぬな、命令だ!
 

 空はこんな感じ、暑くなりそう

 

 
タイム的には長野の3°28'よりは速ければイイという感じで行きます。
理想はフラットなペース配分だけど、アップダウンもあるので高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するということで。
まあ、行き当たりばったりともいうけど。
 
そんなことを考えているうちに最初の5キロ通過、タイム24'18”
 
スタートロスが30秒位だから実質23分台か。ちょっと速いかな、でもまあいいや…と思ったら横からツッコミが!
 
「みかどさんかい?速い、速いよ!」
 
並走のラン友さんから。ごめん!
そうそう、今回はペーサー的役割も担っていたのでありました。
 
一応、約束で「長野以上」の目標に向けて4'50"/㎞を目途に走るってことになっとります。
 
5キロから10キロまでは線路の横を走るだけの簡単なお仕事です。
ここはフラットな直線、整えて行こう。
 
この区間抜かれたり煽られたりが多いけど振り回されません。速度そのままヨウソロ!
 
10キロ通過。48’32”、ラップは24'14"
どうよ、綺麗に少しだけ落としたぜ。いいぞ俺、やればできる子。
 
10キロ過ぎて、駅前で泊まったホテル従業員の皆様の応援。嬉しい(去年より人数減ってたけど)。
 
ここからは暫く黒部の中心部を走りますがジョジョに奇妙に上り基調になってまいります。
 
この区間はスピードより出力の維持が大事。暫くはガマンの展開。間違ってもここで頑張り過ぎないこと!
  
この辺からミストシャワーや沿道善意のホース水かけが始まります。暑いし陽射しキツイしホント助かる。
 
並走ラン友さん、沿道左側のミストシャワーに寄って行ったら反対側エイドのお饅頭取り損ねたと。
何やらブンむくれておりますが、どんどん参りましょう。檀さん大和田さんで檀さんから。
 
この辺りでラン友さんのお友達もう一人も合流、なんとなく三つ巴…じゃなかった、3人並走な感じで進みます。
 
途中水ぶっかけられながら(ありがとうございます!)、それでもすぐ乾いちゃう。もう多分28度とか30度とか。暑い。
 
軽く上り基調を出力そのまま、ペースは少しだけ落ちてるかな…
 
15キロ通過、01°13’15”
ちょうど真ん前の明峰中学校の皆様のブラスバンド応援付き(ありがとう!)。
ペースはキロ5秒ぐらい落ちたかな。まあ、この区間は上り基調だしこの位はね。横の二人もまだまだ余裕な感じ。なら出力そのまま、ようそろ!
 
先に言っちゃうけど、今回徳川機関長に出番はない!
 
さあドンドン参りましょう。山岡さん栗田さんで山岡さんから。
 
15キロから20キロまでは線路に沿って走るだけの簡単なお仕事です。
Qちゃん高橋尚子さんの応援を受けつつ、跨線橋越え。このあと少し下る以外はずっと上りです。
 
民家も多いのでじゃんじゃん水ぶっかけて貰いますが、追いつかん。
 
この頃にはだいぶ気温も上がってきてるし、霞みも晴れて太陽の姿がはっきり。
陽射しの角度も付いてきて体感温度、ぐんぐんと上昇。
エイドの掲示板に気温26度とか書いてあるけど、体感は+2,3度は行ってる感じ。
 
周りを見るとヘバってきてるランナーもちらほら。ウチのチーム(俺と二人)はどうか?
 
…健在。やや後方、足取り確か。オッケイ!
 
いや、なんか楽しいぞ。長野の時には感じなかった気持ち。目の前には雲で隠れてるけど立山連峰。
暑いけど気持ちで負けてない。まあ、まだ半分も来てないし。

長野だってヤバくなって来たのはこれくらいの距離からだしな。
油断は禁物、気を引き締めて。
 
20キロ通過。1°37'58"
ラップで言えば25分を少し切るぐらい。上り基調の区間だし、上出来。
そしてすぐに中間地点。1°43'24"
 
単純に倍すれば3時間27分弱ってとこか。
 
勿論後半同じペースで走れればってことだけど、この日はイケそうな気がしました。うん、大丈夫。
 
ハーフを過ぎて少し行くとこのレース唯一のスライド区間。向こうから速そうなランナー達が続々と走ってきます。
 
シルバーナ、ソフィア、ラウラ、コンスタンス、ヴァレンティーナ…
 
え、もういい?そうですか。

 

 
と、その中に見覚えのある姿が!
 
あの白いタンクトップは…
ザクじゃないけど、白いタンクトップ。ヤツだ、ヤツ来たんだ!
 
去年のこの黒部のレポートでもお話ししたワタクシが一方的にライバル視してるランナーさんです。
この人、あとで同行ラン友さんに聞いたら知ってました。界隈じゃ(なんの!?)ワリと有名なヒトらしい。
 
先行されていたか…
 
覚えてる限りじゃ確か2勝3敗、未だ負け越し中の筈。
今回は、目測で3分差ってとこかな。でも少し表情が硬い様に見えた。
なら、ペースさえ維持していれば後半ワンチャンあるかも!
 
直後にZenshin、ズマオのZZコンビもやって来たので(こっちは2分差付いてない)とりあえずこっちを目標にしょう。
 
「面白くなってきやがった」
 
前世が子犬ともブラックバスとも言われている俺だ。目の前に獲物が現れるとガゼンやる気上昇。
6年越しの勝ち越しに向かって、大きく、流れも明るく、向かって激流、激しく流れ始めました!
 ※わかる人に分かればいいネタ、まあせいぜい1人か2人だな。

 
23キロ過ぎの折り返し点を過ぎたら、上り基調はオシマイ。あとは下るだけの簡単なお仕事です。
 
今度は後続ランナーたちと対面走行。何人かの顔見知り(ティナ、アンナ、アンナの妹のミレッタ…)とエール交換。気持ちいい!
 
そして25キロ通過。2°02'16"
ここでZZコンビの一角Zenshinを捉える。
 
だいぶヨレてる。まあ無理もない、先週ウルトラ走ったとか言ってたし。俺の存在に全然気が付いてない様子なので、
 
「後ろにも目をつけろ!」
「わっ!」
 
カツ入ったかな?でもカミーユに言うセリフだし無理かな。因みに、俺は地下にモビルスーツは隠してない。
 
ワル乗りもだいぶ調子が出てきました。出力はそのままだけど、下り基調に入ったことで軽めにペースアップ。
黒部川河川敷に出てからは足取りも軽くなってきた。
 
あとでオールスポーツの写真見たらずーっと笑ってました。いやちょっと、我ながら気持ち悪いが楽しかったんだよね。ね。
 
30キロ通過、2°26'14"
ギリ23分台。仲間は?真横に一人、途中合流のもう一人は100mほど前方。いつのまにか抜かれてた。

まあ、誤差誤差。
 
ここでZZコンビのもう一人、ズマオを補足。追いつき際に一声。
 
「ふぁいとぉ!」
「お、おう」
 
キツそうだけど、楽しいよな。お互い頑張ろう。
 
さて、このレース。30キロ過ぎのお楽しみ。
地元富山のよさこいチーム、Ray華繚乱の皆様の熱い熱い応援が見られます。
でっかい旗・がハタメクぜ!
 
うぇーい!
 
メンバーのみなさまとハイタッチ。最後のヒト頑張りに向けて思いっきり元気チャージング(GOGO研!)。
 
そんなこんなで35キロ通過。2°50’46”
24分台半ば。まあいい感じ。チーム3人、また前後5秒ぐらいに寄ってまいりました。
 
「大丈夫?」
「大丈夫だけど上げないで下さいね!」
 
上げたことないじゃん。そんなに信用ないかなぁ??
 
35キロを過ぎて次のエイド、紙コップを取ったところで…
 
白いタンクトップ、ヤツだ!
 
完全に足を止めて水飲んでる。まあ、この気温だしな。その横を通過。今回は勝ったな。これで、3勝3敗。ヨシ。
 
各エイドの掲示板の温度はもう30度超えていて、ヤバそうになったら自分でナントカしないといけない局面。
沿道の応援の方からも
 
「ここが一番キツイところだよ!」
 
なんて声援が飛んでるワケですが…
 
「ところが全然、キツくない~♪」
 
鼻歌なオレだ。調子良かったの。前の晩よく眠れたせいかも。
勿論少しずづペースが落ちたり体の重さを感じたりはしてたけど、この局面でも全然キツさは無かった。

それよりも考えていたのは…
 
「塩ソフト!」
 
次のエイドの名物、塩ソフト。この為に走って来たと言っても過言ではない!(過言です)
 
「塩ソフト♪塩ソフト♪ちょいと塩ソフト♪」
 
この頃には周囲は最早、落ち武者の群れ。その中で元気に塩ソフト音頭を唱えつつ走ります。
楽しみ過ぎる、塩ソフト。
 
そして問題のエイドへ。山の神柏原竜二くんとハイタッチのあと、さあ塩ソフトだ!って思ったんだけど…
 
「きみこう言いたいのでしょ?塩ソフトはどこだ!?」
「悪質な冗談はやめてください、ぼくはカラカラに乾いているのですよ!」
 
塩ソフトがない。何処だ、見つかるのは眼医者ばかりではないか!

 ※わからないヒトは つげ義春 で検索
 
悪乗りだけは絶好調。結構マジで探して少々ロスタイム。それでも塩ソフトは無事ゲットした。
 
そのあと暫く塩ソフトを高く掲げて「聖火ランナーごっこ」に興じたあと、走りながら塩ソフトを堪能。遅れてたけどラン友さんにも無事追いつきました。

 
さあ、あとはゴールを目指すだけだ。
 
そこかしこで落ち武者化したランナーさん達を後目にタンタンと走ります。ここでも俺、笑ってた。
 
3キロほどの海辺の道を越えて、40キロ通過。3°15'53”
ラップで25分越えちった。ソフト探しのロスタイムが痛かったが、まあ誤差誤差。
 
チームは2・1でばらけてしまいましたが最初から一緒のラン友さんはまだ少し後ろにつけています。
 
オッケー。あと2キロ、気張って行くよぉ。
 
海を離れて橋を渡って漁師町を抜けて、目指すはゴール・黒部市総合公園だ。
 
この辺でもう、長野越えはほぼ確定してるんだけど最後まで集中!気も手も足も抜きませんよ、奥さん!
 
41キロではいつも応援してくれる(スタッフの)オトモダチとハイタッチ!そして見えてきた・・・
 
ゴール!
  
ゴールタイム3°26'50"長野よりは速かった。
もちろん俺には平凡なタイムではあるけど30度越えでほぼイーブン。満足しないとね。
 
ゴールはラン友さんと二人同着で。もう一人も少し遅れてゴール。皆無事何より。
 
これで黒部名水マラソン一巻の終わり。勿論そのあと名水鍋と鱒寿司いただいたのは言うまでもありません。

 

 名水鍋と鱒寿司

 

 
このレース、もうずっと笑ってました。帰りの新幹線まで笑ってました。さよなら、黒部。また、来年…
 
以上、みかどマラソン春の陣終了です。また、夏の陣でお会いしましょう。



【次回予告】
夏の陣はハーフ三連戦。
 仙台国際ハーフ
 稲取キンメマラソン

 小布施見にマラソン
もちろん三タテを狙います。お楽しみに!

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