絶賛ダイエット中の私。
イギリスで活躍するトップ栄養士&管理栄養士4人が実際に食べている、最もヘルシーな朝ごはん(週末のごほうびスイーツから、忙しい平日の朝に役立つ作り置きアイデア)。
日本じゃないから日本人が同じものを食べてどうなるかはわからないですが、朝に栄養をしっかり摂るということはいいことなので参考にしてみるのもいいかもですね。
※全く同じではないですがレシピも紹介しておきます。
1.チアプディング
ロンドンのハーレーストリートを拠点に活動する管理栄養士、クラリッサ・レンハー氏の甘めの定番朝ごはんは、カシューナッツミルク、バニラプロテインパウダー、フラックスシード、シナモンを混ぜて作るチアプディング(チアシードにミルクを加え、プリン状にしあげたもの)。仕上げにベリーと、スプーン一杯のケフィアをトッピングするのがポイント。
これが私の忙しい朝の定番。メイソンジャーに入れると出先でも家でも食べられる。
チアシードやフラックスシード、ベリーに含まれる食物繊維とケフィアの善玉菌が、腸内環境をしっかりサポートしてくれる。プロテインパウダーは血糖値の安定に役立ち、ランチまで満腹感が持続。
[レシピ]
カシューナッツミルク(無糖/orココナッツミルクorアーモンドミルク):1カップ
チアシード:1/4カップ
メイプルシロップ:(or蜂蜜):大さじ1
挽きシナモン:小さじ1/2
アーモンドエキス(orバニラエッセンス):※お好みで小さじ1/2
トッピング:適量
①チアシードとカシューナッツミルクを一緒に入れて、ダマがなくなるまで泡立てる。
②メープルシロップ、挽きシナモン、アーモンドエキスをいれかき混ぜる。プリン型に入れて冷蔵庫で3時間以上か一晩寝かせる。
③プディングが固まれば、お好きなトッピングで盛り付けて出来上がり。
2.ベジオムレツ
レンハー氏が勧めるしょっぱい系の朝ごはんは、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、赤玉ねぎ、ハーブをたっぷり加えて作るベジオムレツに、アボカド半分を添えたメニュー。
卵は栄養の宝庫で、たんぱく質、ビタミンD、B12、コリンを豊富に含んでいる。そこにアボカドのヘルシーな脂質と食物繊維を加えれば、満腹感がさらに持続。アレンジも自由自在。チーズを加えたり、野菜の種類を変えたり、ライ麦パンを添えたり、チリやキムチをトッピングしても美味しい。
[レシピ]
ほうれん草:1/2袋(2.5束)
赤玉ねぎ:1/4個
トマト:1/4個
ベーコン:30g
卵:2個
牛乳:50cc
マヨネーズ:9g(大さじ1)
塩コショウ:少々
チーズ:40g
①ほうれん草は3cm幅くらいに切る。玉ねぎは薄切りにする。トマトは大きめの角切りにする。ベーコンは適当な大きさに切る。
②スキレットに油を薄くしき、ほうれん草の茎の部分と玉ねぎとベーコンを炒める。(※スキレットがなければフライパンで)
③火が通ったら、ほうれん草の葉の部分とトマトを加える。
④卵を溶きほぐし、②、③、牛乳、マヨネーズ、塩コショウ、チーズを加えて混ぜ、スキレット(or耐熱器orグラタン皿)に戻し入れる。
⑤トースターで30分くらい焼く。
3.ギリシャヨーグルトパンケーキ
『How Not to Eat Ultra-Processed』を著書に持つ管理栄養士のニコラ・ラドラム=レイン氏は、ギリシャヨーグルトで作るパンケーキが、週末の定番朝ごはん。
卵2個とヨーグルト100gに、小麦粉(お好みのもの)40g、ベーキングパウダー小さじ1、シナモン、はちみつ、バニラエッセンスを加えて混ぜれば、ふわふわのパンケーキ生地が完成。両面を数分焼いたら、フルーツやナッツバター、はちみつ、メープルシロップ、溶かしたダークチョコレートをトッピング。
週末の理想な朝ごはん。高たんぱくでエネルギーの放出が緩やかなため、ワークアウトやウォーキングをする前の食事にも最適です。生きた乳酸菌入りのヨーグルトをトッピングすれば、腸内環境のサポートに。食物繊維の優秀な供給源、オートミールで作れば、さらにコレステロール値を下げる作用も。
エネルギーの放出が緩やか 高たんぱく 低コレステロール [レシピ]
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:小さじ1
砂糖:30g
ギリシャヨーグルト:100g
牛乳:50ml
卵:2個
飾り用粉砂糖:少々
①卵黄に砂糖の1/3、牛乳、ヨーグルトを合わせて良く混ぜる。
②卵白に残りの砂糖を入れてメレンゲを作る。
③②に薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ混ぜる。
④メレンゲをひとすくい入れて混ぜる。次に残りのメレンゲを入れて混ぜる。
⑤薄くサラダ油を使用してから生地を流し入れて中火から弱火で周りが、ふつふつしてきたら裏返す。
4.バタービーンのシャクシュカ
ラドラム=レイン氏が勧めるしょっぱい系の朝ごはんは、バタービーン入りのシャクシュカ(中近東でよく食べられる、トマトソースの上に卵を落とした料理)。
ヴィーガンやベジタリアンの人には特におすすめ。ピーマン、玉ねぎ、ニンニク、ウォームスパイスをフライパンでしんなりするまで炒めたら、トマト缶とバタービーンを加えて煮込むだけ。これだけでも十分美味しいけれど、仕上げに卵を落とすと、栄養価がさらにアップ。パクチーやヨーグルト、フェタチーズ、パンを添えれば、ボリュームのある朝食に。
バタービーンは食物繊維とたんぱく質が豊富で、「『5 A DAY』(「1日5皿分=350g以上の野菜と200gの果物を食べましょう」をスローガンにした健康増進運動のこと)の一つにカウントできる。脳の健康に不可欠なミネラル、コリンを含有する卵は、体が必要とする必須アミノ酸をすべて含んだ完全たんぱく質の代表的な食材でもあるため、ベジタリアンの方にとっても理想的な食材。
5 A DAYの1つにカウントできる 高たんぱく ベジタリアンに対応 [レシピ]
ひき肉:200g にんにく:1かけ 玉ねぎ:1/2個 ミックスビーンズ水煮(代用):80g カットトマト缶:1/2缶 卵:2個 粉チーズ:大さじ1杯 黒胡椒:少々 塩:小さじ1/2杯 コンソメ顆粒:小さじ1杯 赤ワイン:大さじ2杯 オリーブオイル:適量 パクチー:お好みで ①玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎとにんにくを炒める。
②豚ひき肉を加えて炒め、全体的に白くなったらカットトマトを加えて炒め合わせる。
③赤ワインとコンソメ顆粒、塩、ミックスビーンズを加えて、汁気がなくなるまで炒め煮る。
④スキレットや小さめのフライパンにサラダ油を熱し、④を入れて温める。真ん中をくぼませて卵を落とし入れ、粉チーズとブラックペッパーをふり、フタをして中火-弱火で3分ほど加熱する。
⑤卵が半熟になれば火からおろし、刻んだパクチーの葉を振れば完成。
5.オーバーナイトオーツ
管理栄養士ドナ・ピーターズ氏のクライアントに人気の甘い朝ごはんといえば、腸にやさしい「オーバーナイトオーツ」。
オーツ麦に植物性ミルク、チアシード、ギリシャヨーグルト、フラックスシード、ベリーを合わせたこの朝食には、食物繊維やプロバイオティクス、ホルモンバランスを整える栄養素がぎっしり。消化器系を整えて、内側からウェルビーイングを底上げしてくれるよう。
オーツ麦やフラックスシード、チアシードに含まれる食物繊維には、消化やホルモンバランス、エネルギーを安定させる働きがあり、プロバイオティクスは腸内フローラのバランスを健やかに保ち、免疫やホルモンの健康を支える鍵に。フラックスシードに含まれるフィトエストロゲンは、エストロゲンのバランスを整える可能性が期待されており、プレ更年期以降の女性には特におすすめです。ベリーの抗酸化物質は炎症を軽減し、肌と脳の健康をしっかりサポートしてくれる。
[レシピ]
オートミール(ロールドオーツがおすすめ):35〜40g
純ココアパウダー:3〜5g
牛乳又は豆乳:100ml
はちみつ:3g
ギリシャヨーグルト:40g
ミックスナッツ:5g
高カカオチョコレート:1枚分
お好きなフルーツ:適量
お好みでMCTオイルスプーン:1杯分
①容器にオートミール、ココアパウダーを入れて軽く混ぜ合わせておく。
②刻んだナッツ、高カカオチョコレートを加える。
③牛乳(又は豆乳等)、ギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)、はちみつを加える。
④ラップや蓋をして、冷蔵庫で翌朝まで寝かせる。
⑤翌朝、お好きなフルーツ(バナナとブルーベリーがおすすめ)とお好みでMCTオイルをかけて召し上がれ!
6.ポーチドエッグとアボカドの朝食ボウル
しょっぱい系の朝ごはんが好きなら、ピーターズ氏のおすすめは、ポーチドエッグとアボカドを使った朝食ボウル。
軽く炒めたほうれん草に、ローストしたさつまいも、ヘンプシード、ライ麦やサワードウトーストを添え、仕上げにエクストラバージンオリーブオイルを少し垂らせば、栄養バランスの取れた美味しい朝食が完成。
たんぱく質や鉄分、複合炭水化物が豊富なこの朝食は、パフォーマンスの向上やリカバリーをサポートし、満足感が長続き。卵やヘンプシードのたんぱく質は、筋肉の維持や修復、活力の維持に欠かせない栄養素で、年齢を重ねるほど重要になる。ほうれん草と卵に含まれる鉄分は、生理中や更年期の女性に特に大切な栄養素。アボカドとほうれん草に含まれるマグネシウムもまた、ストレスの緩和や睡眠、ホルモンバランスを整える手助けをしてくれる。さつまいもやライ麦パンのような複合炭水化物は、エネルギーがゆるやかに放出されるため、積極的に摂りたい糖質。
エネルギーの放出が緩やか 高たんぱく マグネシウムが豊富
7.抹茶ポリッジ
『Everything I Know About Hormones』の著者で、ホルモンの健康に特化した管理栄養士のハンナ・オールダーソン氏は、この抹茶ポリッジ(オートミール粥)を「手軽に作れる究極の朝食」と勧めている。
チアシードとお好みのミルクで作るポリッジに、高品質の抹茶を小さじ1杯加えるだけ。果物やナッツバター、または生きた善玉菌を含むヨーグルトをトッピングすれば、タンパク質もしっかり補える。
朝起きるのがつらくても、温かくて食べ応えのある朝食を求めている人には、抗酸化作用たっぷりの抹茶を加えたポリッジがおすすめ。抹茶は、ホルモンの健康や体重管理、血糖コントロールにプラスに働くので、特に多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を抱える方にとっては心強い味方となる。抹茶に含まれるL-テアニンの作用で気分が高揚し、認知機能の向上や集中力、代謝アップにもつながるとオールダーソン氏。
[レシピ]
バナナ:1本
オートミール:30g
チアシード:3g
牛乳:80g
ヨーグルト:20g
シナモン:少々
くるみ:7g
①バナナ半分をフォークでペースト状にする。
②オートミールとチアシードを入れる。
③牛乳を入れたらよく混ぜ、600Wのレンジで1分加熱+30秒加熱する。(加熱し終わった都度混ぜる)
④ヨーグルトを入れて混ぜ、また1分加熱したら、シナモン少々、くるみ、切ったバナナ半分をトッピングして完成。
8.シード入りフェタ&ブロッコリーオムレツ
オルダーソン氏がすすめるしょっぱい系の朝ごはんは、パンプキンシード入りのチーズベジオムレツ。
溶き卵2個にフェタチーズ(フェタはギリシャ原産の羊乳で作るフレッシュチーズ)50g、茹でたブロッコリーをひとつかみ、そしてパンプキンシードを加えれば、手軽でボリュームたっぷりの朝食が完成。仕上げにフレッシュハーブを散らして。
この朝食は風味豊かで、たんぱく質やホルモンバランスを整える栄養素をたっぷり摂取できるため、一日を元気に始めるためにぴったりのメニュー。フェタチーズは、ホルモンの調整を助けるカルシウムが豊富なヘルシーチーズ。ブロッコリースプラウトは食物繊維と抗酸化物質の含有量が多く、体内のデトックスやホルモンバランスをサポートしてくれる。そして忘れてはならないのが亜鉛を豊富に含むパンプキンシード。亜鉛はホルモンの産生や免疫、肌の健康に欠かせない栄養素。
冒頭にも言ったけど、朝は栄養豊富なものを摂って1日の活動エネルギーにしよう。
無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。
アラフォーでもがんばる!!!