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制作追い込み、逗子へ

制作追い込み、逗子へ


制作の追い込み時期だけあって、先週の平日はいつ何をしたほとんどか覚えていない。

ファーストアルバムは自分の音を探しながら1年半かけて、少しづつ作った。

けど、セカンドアルバムは発売日が決まっていることもあり、3ヶ月で作ることに。

4月中旬からのコンセプト作りと曲作り。そのあとのロンドン録音は比較的スムーズ。そして、そのあとに来るのは僕の番。

テイク選びに、編集。そして足りないものを自分で弾いて録音したり、まただれかに頼んで弾いてもらったり。

この足りないもの探しが実は一番大変。何が足りないかわからないけど、なにか納得いかない時。うーんと唸ってみてもわからない。わからないままリリースはしたくない。でも時間が迫ってくる。

結局いつも、本当のぎりぎりになると頭がフル回転するのか、足りないものは見えてくるんだけど。。

さてさて、そんなハマり気味な毎日でしたが、土曜日はDJギグで逗子へ。

夏季限定営業のビーチサイドのクラブ”OTODAMAの"オープニングパーティーへ。


(着いたのは夕方)






DJを終え、外に出ると暗くなっていた。



会場からもれる音と波の音が耳に心地よかった。

久々に東京を離れ、良い気分転換になった。

さて、明日はドラムの録音。M-SWIFT初の生のドラムの録音に挑戦。楽しみだなあ。

先週の日記〜ピアノ録音終了、Jazztronica、コンピ収録曲のミックス

ピアノ録音終了、Jazztronica、コンピ収録曲のミックス

金曜日に1週間続いたピアノ、鍵盤関係の録音が終了。



堀君おつかれさまでした。ということで、中目黒の鳥料理、焼酎の店「安兵衛」へ。ここは九州の焼酎がたくさんおいてあるので、酒豪の堀君にはぴったり。おまかせでマスターにいろいろ出してもらう。お腹が一杯になったところで、焼酎と焼き味噌。美味しい。


(最初に出てきた鳥の鉄板焼き)


(お腹が落ち着いたあとの焼き味噌)


(堀君とマスター)

さてさて、酔いも回って来たところで、「また今度ライブか何かの打ち上げは学芸大学にあるおいしいジンギスカンでも行こう。」と僕が持ちかけると、北海道に幼いころに住んだことのある堀君は、かなりときめいたらしく、「今からじゃだめですか?」。今鶏肉をしっかり食べたばかりでジンギスカンはどうかなと思ったのですが、そこは酔いも手伝って行くことに決定。2次会ジンギスカンってすごいなあ。さっそくタクシーに乗り学芸大学の「殿金」へ。


(駒沢通り沿いで目を引く外装」

ここはにおいの少ないジンギスカンを食べられる店。北海道出身の堀君は羊らしい匂いのあるジンギスカンらしいジンギスカンが好きなのです。が、一口食べると、ここのは「美味しいなあ」とどんどん食べる。僕も食べる。焼き鳥の後に焼き肉は食べられないけど、ここのジンギスカンはあっさりしていて、結構入る。


(いろいろな部位がたべられる)


(定番の肩ロースが一番美味しかった。うまみのしみたもやしもナイス)

かなりお腹一杯、酔いも回ったところで、堀君の終電の時間が。堀君に別れを告げ、僕はJAZZTROICAをやっている代官山のクラブエアーに。来日中のフランスのアーティストのJAZZMARことアマーとルームで待ち合わせして、徒歩でエアーに向かう。彼は僕の作品でもフルートを吹いているのでまたの機会にこのブログでも紹介します。さて、中に入ると相変わらずの盛り上がり。


(アマー、かなり酔っぱらってます。)




そして、今日は新曲のミックスダウン。エンジニアの永山さんに来てもらってます。この曲はアルバムに先駆けてコンピレーションに入るのでまたお知らせします。




(久しぶりにコンピュータの外の音源のピアノの音を使ってみる。右側はニーブのストリップ)




ピアノ録音、M-SWIFTってバンドなのか?、ロンドンの写真

ピアノ録音、M-SWIFTってバンドなのか?、ロンドンの写真


今週は毎日、ピアノの堀秀彰と録音をしています。そして、もちろん、あたらしく買ったローズピアノが大活躍。ふたりで「本物は違うとはわかっていたけど、ここまで違うとは驚きだねえ」とよろこびを感じつつ録音中。


(ローズを弾く堀秀彰)





さて、その堀君とはもう7、8年の付き合いになる。めちゃくちゃな出会いだったので、人との初対面の記憶があまりない僕もはっきりと覚えています。ライブで急にキーボーディストが来られなくなり、代わりの代わりの代わりで出会ったのが堀君。ツアーで札幌にいた彼を紹介してもらい、譜面をホテルに送り、翌々日、羽田に帰ってきた彼は直接ライブハウスに。本番30分前に到着。リハーサルなし、ぶっつけ本番でライブをやってもらいました。それ以来、僕の作品のほとんどで弾いています。

彼のメインはジャズ。ほぼ毎日、夜は都内のジャズクラブで演奏しる生粋のジャズマン。なので、M-SWIFTの録音も昼から夕方まで。だいたい一日に2曲から3曲ずつ進めている。

ここでちょっと彼のアルバム紹介。気になった方は是非聞いてみてください。

先日発売になった彼のアルバム↓

『ENCOUNTER』浜崎航&堀秀彰 (BQR-2043)


そのまえのセカンドアルバム↓
『Moving Scenes』(BQR-2031)



堀秀彰ホームページ
http://horinky.withmusic.jp/

最近、「M-SWIFTってバンドなんですか?」という質問をうけることが多い。いつも「うーん、そうなんだけど、そうじゃない部分もあったり。まあソロではないし。。うーん」と中途半端な返答になってしまうことが多い。ちょっと良い機会なので説明してみたいと思う。

僕の周りのミュージシャンたちは、堀君のように、それぞれ自分のやりたいことをやっている。ニックはCushtyというユニットをやっているし、マーカスもソロアルバムを作っている。でも僕が声をかけるとM-SWIFTとして集まる。もちろん僕が誰かの手伝いに回る場合もある。だからミュージシャン・ネットワークとかコミュニティーとかいう言葉が合うんだけど、「M-SWIFTってバンドなんですか?」との質問に「いえいえ、ミュージシャン・ネットワークですよ」とか「いえいえ、ミュージシャン・コミュニティーですよ」とか、逆に話を難しくしそうで言えない。なのでM-SWIFTって、なんとなくな趣味とか趣向とかが似通った人たちが集まっている団体なんだなあと思っておいてください。


さてさて、いろいろ話題が定まらない日記になりましたが、最後にロンドンのニックから彼のカメラで写した写真が送られてきたので、貼ってみました。なかなか良いアングルのものが多いなあ。





(Shur-i-kenことトム)




(おなじみバネッサ)






(食前)


(食後)


(チェルシーブリッジ)


(ロジャー)