お詫びと訂正

    

栗の湯の記事で、

人工炭酸泉と記載しましたが

シルク風呂でしたお願い

細かい泡が付くので

弱めの炭酸泉かと思ってしまった

申し訳ありませんアセアセ

 

 

本題

 

展示写真カメラまだある笑い泣き

少しだけ各館抜粋。

 

(古代メキシコ展含む)

個人使用に限り写真撮影OK

SNS投稿可

公式サイトに記載有り

 

東京国立博物館

平成館

2階が古代メキシコ展。

 

 

 

 

1階は考古学

土器,埴輪等々、凄い数気づき

期間で入替も有るが、

以前も沢山観たので流し見しつつ…

 

 

今回初めて観た物を抜粋。

福岡県 岩戸山古墳から出土

古墳時代 6世紀

石人

重要文化財

高さ145cm

岩戸山古墳

大和政権と対立した北部九州勢力の

筑紫君磐井の墓とされている。

(磐井の乱)

※乱の後、大和政権直接支配に。

 

 

石人のほとんどが九州から出土。

熊本の阿蘇溶結凝灰岩で作成。

 

 

熊本県 江田船山古墳から出土

古墳時代 5~6世紀

銀象嵌銘大刀

国宝

長さ90.9cm

 

鳥・魚・馬形文様や

(↑写真に写っているのは馬)、

刀の背に銘文が刻まれている

以前の記事↓では省いたが、

サントリー美術館/吹きガラス展でも

福岡に早くから技術の痕跡有(11世紀~)

と紹介があった。

立地によるものか、

北部九州の独自性が伺える。

 

 

現在、展示無し。

(2023.9.12~横尾忠則)

 

 

平成館から繋がる通路も有る。

 

 

縄文から江戸時代まで

日本美術の流れを追える展示。

だからか、外国人率高い!

着て写真撮れるみたい↗

 

 

簡易浮世絵摺り?

スタンプ重ねるのかな?

次々と外国人がダッシュ

 

 

 

 

 

 

建物も重要文化財。

 

 

常設展風だが期間入替も有り。

↓もう終わってしまったけど、

 

能と歌舞伎のコーナーに

雅楽の装束の展示もされていた。

以前もチラッと書いたが…

ずいぶん外来を大事にしたな、と。

それは漠然としたものではなく

平安時代に分類,編纂している。

 

雅楽の舞を伴う曲は[舞楽-ぶがく-]

中国,アジア,インド経由の舞を[左舞-さまい-]

曲の事は[唐楽-とうがく-]と言う。

朝鮮半島経由の舞を[右舞-うまい-]

曲の事は[高麗楽-こまがく-]と言う。

 

舞い方も少し違うのだが

(例えば、左舞:左足から踏み出し

右舞:右足から踏出し、他色々。)

 

装束の色系統も異なる。

左舞:系統

右舞:系統

 

これら以外に舞は

日本古来の歌舞

[国風歌舞-くにぶりのうたまい-]がある。

(平安時代から見ての古来)

装束は曲によるが清楚な感じ。

 

 

↑楽人用(私も同じような物着た)

↗舞人用

 

展示はこれくらいだが

もちろん装束はもっと色々ある。

舞や曲の調子によって異なる。

映像も流れていたけれど、

歌舞伎や能に続けて

タイトルに雅楽と表示されずに

雅楽の舞(舞楽)が…。

 

観ているのは、ほぼ外国人。

誤解されないか気になったキョロキョロアセアセ

(アンケートとか書く物あるかなと

その時は思ったけど帰りには失念…)

 

 

これも以前チラッと書いた

中国と全く同じと思ったら

[型]があるとの事。

(右)奈良県 五條市から出土

飛鳥~奈良時代 7~8世紀

海獣葡萄鏡

銅製

 

霊獣,鳥,葡萄唐草文

唐の鏡から型を取り作成。

不鮮明さで型取りの物か判断。

型の精度が悪いのね…。

 

 

こちらは型取りではない。

(左)神奈川県 真土大塚山古墳から出土

古墳時代 4世紀

三角縁四神二獣鏡

青銅製

 

神仙と霊獣が主な文様。

古墳時代の首長は中国大陸の

神仙世界を反映した銅鏡を好んだ。

作者の名前と句が刻まれている。

説明に名前も載せて欲しかった。

なぜ外来を好んだのか。

どういう人の流れだったのか。

※唐は漢民族ではなくモンゴル系。

 

 

こちらも以前観たので流しつつ…

 

古代メキシコで気になった蛇神

別の国Ver.を抜粋。

 

再掲 古代メキシコでの呼び名

テオティワカン文明[羽毛の蛇]

マヤ文明[ククルカン]

アステカ文明[ケツァルコアトル]

 

カンボジア アンコール・トムから出土

アンコール時代 12世紀

ナーガ上の仏陀坐像

砂岩

 

ヘビ蛇神の名前

アンコール時代は[ナーガ]

水を司る。

 

[ナーガ]が7つの頭を傘替わりに

仏陀を雨から守っている。

 

神仏習合みたいに

仏教蛇神が結びついた。

しかしヘビ蛇を敬う勢力と

敵対する勢力がいたのか??

 

下矢印

大蛇で神々が綱引きしている…アセアセ

カンボジアの遺跡で観た。

過去画像

過去画像

 

 
今回の展示でも…

カンボジア

アンコール時代 12~13世紀

ヴィシュヌとガルダ像

青銅

 

(上)[ヴィシュヌ]

ヒンドゥー教の3大神の1柱。

世界の維持を司る。

ヘビ[ナーガ]と敵対爆弾

 

(下)[ガルダ]

太陽に例えられる巨鳥。

の頭に人間の体で表現される。

ヘビ[ナーガ]の天敵爆弾

敵が多いアセアセ

ヘビ蛇神信仰vsヒンドゥー教

or

仏教vsヒンドゥー教からの

仏教と結びついた蛇神も敵対?

古代メキシコのアステカ文明でも

の戦士像があったよね。

太陽神を表す説も。

アステカ文明では

蛇神と敵対したという様な

説明は無かったなぁ。

しかし前も書いたけど

キリスト教でも,は悪魔。

 

古代メキシコの生贄文化はともかく

龍蛇神が悪いものとは思えないが…

土着の信仰は否定されがち?

 

あ~また思考し過ぎてしまうアセアセ

とりあえず終わり!

 

完了

 

 

東洋館など以前の記事

↓コチラ後半

 

 

カンボジア旅

上記・過去画像は

カンボジア4日目(その2)

 

 

 

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