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まぴっちのミックスブログ

普通のブログや、コラムなどを載せます!
さまざまなテーマをミックスしたブログをお楽しみあれ!

とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

よお~~、みんなぁ。

ついに最後の検定を突破した、技術面は問題なしの自動車学校卒業生だよ。

果たしてこのまま、学科試験も無事にパスできるのか!?(タイトルでバレる)

 

というわけで、3月25日。

月曜日。試験は平日しかやってないらしいので、社会人は大変だよね。

朝8時10分ごろ、初めて運転免許試験場へ。

受け付けは8時30分からとなってるんだけど、門はそれより前から開いてるらしいから早めに来ました。

流れとしてはまず証紙を買って、書類を書いて、適性検査して。

それから学科の受付して、試験受けて、証紙買って、写真撮って交付。

なかなか簡単な手順だけど、交付までの時間が凄いかかるとか。

ま、試験まではスムーズにいくだろ~。お、ここが試験場なのか~。これから更新のたびに来ることになるんだなあ~。

と呑気に思いながら入って、え??と固まる。

入口の正面に、空港で手続きを待つ修学旅行生みたいなすごい列が。

↑「●」が入り口で固まってるワイ。

 

いやナニコレ!!

えっ?これ全部収入証紙の列なの?つまりこれ全部学科受験生の列なの?

呆然としつつも、どんどん増える列の最高尾に入り込む。

免許課の警察官が、メガホンで「既に証紙をお持ちの方は並ばないで下さ~い。購入される方は並んでいる間にお金を用意しておいてくださ~い。」と案内中。

既に人が多すぎて追いつかなくなっているらしい。

食堂前の長~い廊下を往復するように、ただ渋滞し続ける人々。

結局収入証紙を買うまでに、13分並びました。でホントは合格後に買う分も、ついでに買ってしまうことに。

そんでこれまた混んでいる記入コーナーが上の絵で言うと何も書いてない真ん中の空間あたりにあるんだけど、

もちろん空いてない。

だから書類もハンコも全部手にもって並び、前の人がいなくなったら滑り込んで作業。w

証紙を貼って、割り印して、他の記入場所を書いて、質問用紙みたいなのに答える。

それが終わったら、今度は適性検査の列へ。視力を計るだけだが、これまたすごい列。

ブースは4つぐらいあるけど極端に目が悪くて揉めてるヤツとか、コンタクトなのに申告してなくてやり直してるヤツとかで全然ハケない。

受験生だけではなく、普通に更新に来た人とかもいるもんだから、結局15分ほど並び。

いやあ~、ようやく終わった!よし、次は二階に行って学科試験の受付だ!

人混みのなか階段を上って、これまた、ぶっとびー!!(平野ノラ)

↑また「●」が、階段の前で立ち尽くしているワイ。

 

おい!今日何憶万人、試験受けに来てるんだよ!!

一階よりも長い往復の列ができていて、やばい、これは試験受けれるのか!?と。

やっぱり教室に入りきる分しか受付できないらしいので、慌てて並ぶ。

こりゃあ、プリントの案内を守って8時30分に来たやつは終わりだな…

教室は3つぐらいあるけど、これだけ居ると怪しく思えてきました。上に描いた「〇」の、3倍ぐらい居るからね!実際!

学科教本を読みながらちょっとずつ進み、20分ぐらい並んでようやく受付へ。

その間にも列は一行に途切れることなく、ついに階段のあたりまで人が増え始めた。もう地獄絵図。

とりあえず280番目に入れたので、その受験番号で教室へ。

しかしものすごく広いですね。ああいう教室は。300人ぐらい入れるらしい。

席が一番後ろだったから余計に人のみちみち度が見えて、インフルシーズンだったら菌の巣窟ですね。

20分ぐらいしてようやく担当警官による説明があり、(マイクを使っているが、もはや顔がよく見えないほど遠い)

ちょっと休憩したらマークシートへの記名などを30分もかけて説明。

でようやく、試験が始まりました。

開始10時30分の、11時20分終わり。微妙な問題もあったけど、うん、これは合格してるだろ!という感じ。

30分ぐらいして放送が入り、担当と一緒に下へ移動。そこにある電光掲示板で合格発表が行われます。あとどうでもいいけど、放送の「ぴんぽんぱんぽん♪」が高校の音と全く同じでした。

なんかそのまま「生徒の呼び出しをします。三年何組マルマルさん、職員室担任まで」とか続きそうな感じがしました。w

んで、ロビーのところなので人々の邪魔になりながら、500、600人くらいが詰め詰めで電光掲示板を見守る。

五台の電光掲示板があって、普段は警察からのお知らせとか案内が表示されています。

時間になり、それが順々に真っ暗になって行き…

ピロロンポーン♪「お待たせいたしました。ただいまより、本日学科試験を行われた方の合格発表を行います」

画面に合格発表!とか、不合格だった場合の動きとかが説明で現れる。

多分大丈夫なんだけど、その雰囲気でものすごく緊張してきました。心臓バクバク。ドッキドキ。

高校受験よりも専門学校受験よりも、五倍ぐらい。これが一番大事な試験かよ、って感じにね。

でピロロ~ンとか鳴りながら謎にためて、また順に画面が真っ暗になる。

数秒置いて、今度は青い画面がぱぱぱっと。

ざわ…ざわ…

その瞬間、ふわっと白い数字が表れた!予想以上に細かくて多い!どこだ!どれだ!

260番代があって270…271、72…279、280!!!!あったあああああああん!!

ようやく、心臓のバクバクが解けました。

うお!受かってる!とかきゃあ!とか多少騒ぐアホヅラがいたものの、全員が警官より静かにするよう指示を受けてるから耳障りでもなく。写真撮るのも禁止。

やっぱあらかじめ言っておかないとさ、ダチ同士で来てる奴らが歓声上げたりすんじゃん。

 

「発表します」

シーン…

パッ(番号が出る)

キャアアアアアアアア!!!!

ドカドカドカドカ!!!!(足踏みの音)

カシャアカシャアカシャア,カシャシャシャ(iPhoneで自撮りする音)

 

みたいな。

だから良かったですよ。うるせ~NA~ってならないから。

そんで何事も無かったように教室へ戻り、お昼休み。

40分ぐらい時間があってから、ようやく合格手続きに入るようで。

13時15分に集合し、再び担当警官による全員での書類作業。

証紙を貼ったり、割り印したり、住所とか確認したり、なんか記名したり。

それに一時間ぐらいかけて、写真撮影へ。

教室の半分くらいが先に呼ばれて、みたいな感じだったので、結局自分の番が終わったのは14時30分ごろ。

その後すぐに30分間ぐらい、講習タイム。

まあどっかの警官が来てありがてえオハナシを聞くわけだけれども、あまり聞いてない。←

更新しないと効力が切れるのだよーとか、初心運転期間に違反したら色々めんどいぞーとか、全部学科でやったことだしねー。

その人の後は、交通関係の某協会とやらが来て、今度は宣伝タイム。

強制的に「入会申込書」が配られ、ぜひ入ってね!という。

でもテキトーすぎて、一番後ろまで来たら三枚ぐらい余ってんだよ!回収しろよ!

しかも話す内容が、まあ怪しい。いや全然怪しい団体ではないんだけれども、言い方が近づきたくなさすぎる。

協会の活動内容は、事故とか増えないようになんか色々取り組んでいくよーってもので、会費は1500円。

で宣伝に来たオヤジ、会長らしき方が言うには、「ハーバードとかの偉い教授によると他人のためにお金を使うのは人が幸せになることのひとつ」らしい。

だから、「この会に入るということは同時に、幸せな気持ちになれるってことです!」とか語ってる。

いや…怪しい宗教じゃないんだから…もう交通の云々とか関係ないじゃん…

そしてそして15分ほど宣伝をくっちゃべり続け、申込書と1500円を持って、廊下に来てね!待ってるよ!と言って退場。

いや、入会費から1500円取るのかよ。つうわけでモチロン、誰も行かないようでした。(余った申込書はすぐ捨てました)

 

で、ここからが待ち時間。

教室から出てもいいけど別にカフェや図書館があるわけではないので、ずっと自席で待機。

缶コーヒー飲んだり読書したりゲームしたり寝たり…

待って待って待ち続け、よ~~やく16時10分!放送が!

「お待たせいたしました。ただいまより新規取得者の運転免許証を交付いたしますので、教室にお戻りください」

ああやっと!やっと解放される!

担当が来て、半分に分かれて同時配布。これでようやく帰れます。

初心者マークを持参してるやつもいたけど、うちはまだ保険入ってないから4月1日まで運転できないんだあああ!!(ヤケクソ)と思いつつ。

真新しい、期限の欄は緑色になった、自分の運転免許を受け取る!!

すごいよー!ついにやったよー!ドライバーになったよー!これでもう、運転が出来るんだよー!!

流れ作業だから不意打ち撮りみたいになった、顎を引けていない顔写真を眺めながら思いました。

 

ああ・・・・・長かったのう・・・・

2月1日に自動車学校に入学して、とんとん拍子に進んで、転げ落ちて、ノックアウトで、でも20日に仮免合格して、そこからまた教習受けまくって、間にどうでもいい高校卒業はさんだりして、3月23日に自動車学校を完全制覇して。

んで3月25日、ついに、運転免許が交付されました。

いやあ…一番最初の学科で観た、変な教材ビデオ…その中に出てきた謎の女優が免許交付される映像と共に、「あなたがこれから取得する運転免許は、とても夢のあるものです」というナレーションにうなづいていた、あの頃…

一年以上まえから、早く取りたいなあー!と全力で思いながら高校生活をぶっとばして、そして今。

ついに念願の免許が!

ふううう~~~。

 

はい。とても、とても頑張りました。大拍手!パチパチパチパチ。

色々大変だったけれど、いい日々でしたなあ。

高校なんかよりも全然、思い出が出来ましたなあ。(爆弾発言)

というわけで珍しく更新を続けた「免許取得への道」も、これで完全完結です。

実際に車を運転し始めることについては、多分書かないと思いますし。

つうかこれ書いてる時点でだいぶ乗ってるけども、まあ平凡にやってます。でも横に教官がいないのは清々するのとちょいと不安なのと半々。でもやっぱり解放された感じで素晴らしい。

さっそくヒヤリハットとか危険予測でやったような高齢者の自転車飛び出しとか体験してますし、(リアルガチで事故る寸前でした)これからも極めていこうかと。

初心者マークを貼り付けて、自慢のドラテクで颯爽と走ってやりますぜ。(自惚れ)

第九章で終わるというなんとも中途半端な感じになりましたが、取得までの道というタイトルですし、とりあえずはこれで終わりということで良いでしょう。

誰もいないと思うけど、今まで読んでくれてサンキューーーーー!

 

以上、サボリ魔が書く「免許取得までの道」でございました!

完!

みなさん、グッドモーニング・アフタヌーン・イーブニング。

最近手抜きになってきた、どスベリブログ更新者です。

 

前回の記事では教習内容を完全習得し、いよいよ卒業検定に一歩一歩近づきましたね。

残すは試験コース走行のみ。

そして3月20日、ついに見極めまで辿り着きました!

補修なし。苦手過ぎる部分もなし。効果測定も終わらせ済み。

素晴らしい!ここで見極めが受かればすぐ卒業検定だ!

どきどきしつつ配車券をチェック。そこで一つの喜びが。

なんと見極めは必ず当たっていた、あの鼻歌教官では無かったのです!!

学科でしか見ていないけど、どことなく志村けんに似ている教官でした。やったぜ!!

見極めの内容は、検定コースをちょっと走り、縦列駐車、方向転換をやる。

でもぶっちゃけ、書くことはそんなにありません。

なぜなら補修無しでここまで来た、さすがのドラテクを持っているからだ!(←仮免一回落ちた人の発言)

でもちょっと不安だったのが、縦列駐車。

前の記事にも書きましたが、右後輪が直線状に差し掛かるまで下がるというあの手順。

どうも、後輪がどの辺にあるのかイメージできない。

そりゃあドア開けて覗き込んだら簡単だけど…それはナシだろうし…

で、「これは補修を言い渡されるのか?」と思いつつ志村けん似教官から教えてもらう。

このぐらいまで下がって…覚えるのは左ピラーと一番角のポールの位置関係…

ああ~ここまで手取り足取りならだめや~終わった~見極め不良だ~

と思いきや。

「あとは本番、自分が頑張るしかないね。はいOKです戻りまーす」

えっ?いいのおお?ありがとお、志村けん似教官ーー!!

でもこれ鼻歌教官なら、「うーーーーーーーーん…」って2分ぐらい唸った後に「もっかいですね。」って言ってるよ多分!

この人がちょっと甘いタイプでラッキー!

 

ちゅうわけで、卒業検定は3月23日土曜日に決定。

頑張るぞ!やったるぞ!絶対一発合格するのだぞ!!

 

当日。

外、吹雪。

…さすが我らの北海道、もうじき4月だというのに積雪です。

やべえ。中央線見えなくて寄りすぎ!とか右車線どこから!?とかなったらどうしよう!

約26人(多いな)の卒業検定受験者の頭を、そんな不安がよぎります。

朝、仮免の時のように集められて説明。

いくら人数が居ようとも三人ずつぐらいで車を分けられるので、すごい待ち時間とかは無いので安心。

自分は3人中の2番目でした。トップじゃなくてよかったわ~!

でもめんどくさい立ち位置で、最初のヤツがやる時に後ろに乗り、その次自分がやり、後のヤツがやる時も後ろに乗る。

ずっと車乗ってんな!って状態です。

で、その時まで知らなかったんだけど、検定は縦列駐車と方向転換のどちらかだけらしい。

え!そうなの!?方向転換こい!方向転換!

「えー、で、次のグループ。5コースの、縦列です。」

…いや、おい、なんだよ。ちっ。

 

さて前のヤツはどうでもいいとして、(普通に最後まで突破してました)

いよいよ自分の番。緊張しないで、楽にやってこう!

ちなみに、検定員はなじみのあるおばさんでした。危険予測とか、学科とかでもよく当たる人。安心。

そんで、いざ出発。

どうでもいいけど、このおばさん検定員すごい喋るんです。もちろん教習みたいに細かく説明するってことでなく、

「二つ目の信号右でーす」って言って信号越えたら「次の信号右ねー」っていちいち案内し直してくれる。

あと途中に「停車できるところに停車してください」という課題があり、駐車バージョンもやります。

建物の入り口とか、曲がり角から5メートル以内とか、駐車禁止の標識があるところとか、そういう部分に停めたらダメ。何も言わずに大きく減点されるのでは…とか色々構えてました。

でもこの方、場所まで指示してくれるんです。

「じゃあこの辺で停車するよー。あの電柱の手前辺りに停めてねー」

あ、言ってくれるんだ。

判断についてより、安全に停車できるかってとこを見てるのかな?と。

そんなカンジだったので、コースは簡単に終わらせることが出来ました。

交差点にも歩行者はいなかったし、交通量が多いわけでもなく。

ただ吹雪だったので、中央線が隠れているところもあり焦りましたが、さすがに所々溶けていてちゃんと寄せれました。

駐車すべきところに駐車したら、路上コースは終了。教官と交代して、縦列駐車のところまで連れて行ってもらいます。

さあ来たぞ縦列。やりまっせ。

途中まではOK。右後輪が直線状にかかるまで、ゆっくりと…。

そこで前方を見て、あっと思う。

志村けん似教官に教えてもらった時、角のポールとフロントガラスの見え方を覚えろと言われ、焦りながら確認していたからか、曖昧になっていたようです。

「ポールが左ピラーから生えている感じ」という攻略にまとめていましたが、実際にやるとそんなのあり得ない状態…

何を見ていたんだ、あの時!どうしよ!どうしよ!

シートベルトに負けず(本当は外していいはずだけどなあ)亀のように窓から頭を伸ばし、必死に後輪の位置を見ようとする。

もうわかんない!多分ここまで来れば直線状にいるだろ!いや、行き過ぎたぐらいだろ!いっちまえー!

右に全開、さあ一体どんな入り方になる??

…結果はなんとか深すぎず浅すぎず、入ることに成功!!ヤッタネ!!

「入りましたああああああ!」

「OKでーす、じゃあ出て発着点戻るよ」

終わったぞー!卒検終わったぞー!!

後ろのヤツが降りて、さあ批評タイム。

「右左折のとき、ちょっとスピードが速いままの部分があったかな。たまにね。道路の状況によっては、もう少し遅くした方がいいと思うね。…あとは、特に言うことはないかなあ~。」

はい、キタこれ。受かりました。

それと同時に、卒業検定というのはよっぽどでない限り落ちることはないのだな、と確信いたしました。

で、後ろのヤツも普通に突破したようで。

なんか運が悪いタイプなのか黄色で渡り始める歩行者がいたり、追い越してきた車から溶けかけの雪をフロントにぶっかけられたりしていましたが。

あとバスがちょうど前にいて通り抜ける寸前に発信の合図、すごい幅寄せになって「バス気づいてんの?こわ!こわ!」って思いましたけど検定員は気にしてないみたいでした。

 

さて、検定が全員分終わった20分後。

また教室に集まり、仮免の時のようにノリのよさげな学園長が登場。

「みんな出来た?うまくやれた?…はい、ここにいる全員合格!」

はい、やったねー!受かったよー!これでもう卒業だよー!

その後、色々な書類のサイン、初心者マークなどを配布。

あの鼻歌教官が担当して、珍しくはきはきと喋っていました。でもやっぱ不愛想だな。←

最後の学科として、10分ぐらいの映像をクソ小さいブラウン管テレビで観ることに。

その内容は、事故にあった人の遺族の手記を紹介するという、戦争映像のような雰囲気を感じる、心に来るものでした。

なんかちょっとウルッと来て、なにこれ…これから運転するの気が進まなくなるじゃない…というね。

でも絶対安全運転しますよ。そう。漫然なわき見とかしないんだから。

 

その後20分ほど待ち。

ようやく学園長が再登場。パソコンの調子が悪くて、卒業証明書作るのに時間がかかったとか。

すごい待ったよ!さらっと書いたけど、すごい退屈でした!教室でただボケッと腹を空かせて!

で、試験場でやる学科の説明を受けて解散となる。

もうこれで、二度とこの自動車学校に来ることは無いわけです。

キャンセル待ちも、予約サイトのこまめなチェックも、しなくてイイー!!

初乗りから世話になった田舎おじさん教官、おやっさん教官、志村けん似教官、ちょっと細かいオバチャン教官、仮免一回目で落としてきた検定員、カルホーン教官、若作り教官、かっこつけ教官、鼻歌教官、女子生徒と仲良くなりそうな教師風検定員、今回のなじみ深いおばさん検定員、そのほかにも送迎運転手やらたくさんの教官やら!!

もう二度と会うことはないんだな!世話になったぜ!センキューー!!!

 

というわけでワタクシは無事、この自動車学校を卒業いたしました。

2月1日に入学してから、色々あったなあ~。3月23日、あばよ自動車学校。さらば自動車学校。

残るは学科試験のみ。それを突破すれば、ついに免許交付!!

今回は短い記事となりましたが、最後のひと頑張りについては次回書くことにいたしましょう。

いよいよ、最終章!

つづく!!

やあみんな!第二段階は絶好調の、仮免バツイチ教習生だよ。(いや離婚歴じゃねんだから)

実はこの記事書くの二回目だよ。必死に打ってたらどっか変なキー押しちゃってページが読み込み直され、30分で築き上げた文章もおもろないギャグも言い回しも全部消えて心が挫けたよ。CtrlとZ押しても戻らなくて号泣したよ。

じゃあ出来るだけ復元しながら、カットしつつ書き直していくよ。

 

さあて、前回までは応急救護、危険予測、特別項目を紹介しました。あと漫然運転への愚痴も。

この記事でも全開で行きまっせ。

 

まずやるのは、縦列駐車と方向転換。

で、出た~w縦列とかいう、S字くらい強敵だといわれてる奴~ww

と思いましたが、実際そうでもありませんでした。(余裕ぶちかましてんな)

しっかりやり方をメモしたので、どうぞご参考に致してくださいませ。

 

 

はい、読んでいてわかったでしょう。そうです。
ここで使う教習車でしか、ここの教習所にあるコースでしか通じないような、そんなやり方メモです。
完全に卒検突破用でしかありません。w
まあわりかし、失敗もなくスムーズに行くことは出来ました。
苦手があるとすれば、画像で言う縦列の5番目と方向転換の4番目でしょうか。
直線上に後輪が差し掛かるまでと言っても、後輪の位置見えねえわ~。
ベルト外してドア開けて覗きながらやりたいわああ。でも、バックで駐車するときそうやってる人いるよね。
方向転換のほうも、たまに曲がりすぎるという。まあそのぐらいかな…
で、二時間受けると決まっている項目なのですが、最初の時間は夜に技能受けた時に当たる優しいオバチャン教官でした。
でもね…人柄は良いし親身になってくれる感じあるし明るいんだけど…最近、「細かい」と感じるようになってしまいました…
なんつーか、「そこいる?」ってとこまで注意してくるというか…うーん、なんか優しいんだけど、人一倍厳しいんだなあ。w
二時間目は第一段階初乗りからちょくちょく当たるオジサンです。この人も優しくてね、なんか謎に覚えられてるようで、苗字のかしら二文字にちゃん付けしてました。「〇〇ちゃ~ん、〇〇ちゃんはどこまで進んだかなあ~」と上機嫌。おじさん、それ、ドラレコに映ってるからね…今の時代、そんなんがセクハラだって訴えるアホもいるからね…
あ、そういえば一時間目の途中で他の教習車に譲られた部分がありまして。そこに乗ってた教官が、あのおやっさん教官でした。あの、例の。
で授業が終わって車降りたら、ちょうど遭遇しまして。
こちらにも謎に覚えられているようで、「バックどうだった?」「一時間目なの?じゃあ次もしっかりやるんだよ、書いとくんだよやり方」と声をかけてくださり―の。
うん、指導は8割なんて言ってるか分からなくても、(割合増えてる)オバチャン教官よりおやっさんの方がいいかもお…w
あ、モチロン、カルホーンと鼻歌教官、かっこつけ教官はくそくらえです。←急にどうした
というわけで縦列駐車と方向転換はベリーグッド。次の項目に進みます!
(ここまでが編集中に消えた部分。最初より、しつこいギャグとかをだいぶカットしております。w)
 
続いては、いよいよ最後。高速道路!
おおおお!ドライブ旅のようだ!高速道路に行けるぞおお!
と、思いきや。
シミュレーターでした。。。。。つまんない。。。。
まあこちら雪国ですからね、四月まで解禁しないということなのかなあ…
というわけで高速教習は、冬季特別バージョン、例の微妙なシミュレーターでの授業です。
危険予測の時みたいに数人で受けれるものなのですが、今回は男子と2人でした。
担当した教官は、全然見たことなかったんですが、ラーメン食う時は絶対縛れよと言いたくなる髪の長さをした、やや若作りしすぎじゃない?と喉まで出かかる、30代半ばのウーマンです。(相変わらず酷評)
シミュレーターやるよーとなって、「じゃあ早速やって行こうと思うんだけどお、どっちからやる?」という質問に答えたのは男子。
「先やる?」とすげえ軽くこっちに振ってきました。なんだ?年上なのか君は?
しょうがなく先に体験することに。危険予測のときも、なぜか一番手だったし…
そんでシミュレーターのストーリーは、まず「さくら」という謎町を目指して一般道路から出発。
案内標識を見て右折すると、すぐそこに高速道路へ入るインターチェンジがある。
で信号が青いところのブースならどこでもいいよーと言われ、ちょうど機械の横で止まる練習。
はい窓を開けたりして全部やりました!というテイでそのまま発進。いざ、加速車線から本線へー!
50kmが最低速度なので、それを下回ると「加速してください」とマシンに怒られます。もちろん最高速度の100kmを上回ってもいけません。
それで、ホントはなるべく100km近く出してみよう!というねらいがあるのでしょうが、正直言って無理でございます。w
実際の道路でも怖いなーと思って出しづらいと思うけれども、シミュレーションは別の理由。
危険予測の項目でもないのに、無駄に仕掛けがある。
前方に故障車があって突然人が降りてくるとか、50km下回ってるんじゃね?ぐらい遅っせえ車が前に居て、追い越そうとするものの追い越し車線にいるヤツが絶妙に並走してきて判断に迷ったり。
いやいらねえよ、この要素!
そもそも追い越し車線は自車を追い越すためにいるんだろうが!微妙に並走するな!
まあ要するに、追い越しの操作をさせようというわけなんですね。だからわざと遅いトラックとかを前に登場させているわけですが、一定時間が経つと急にハイパーワープでもすんの?ってスピードで遠くに消えていきます。ww
だからめんどくさいんで、ずっと60kmぐらいで走ってました。追い越しはしない方がいいってことだよ、うん。(高速道路の意味ない)
で、「500m先工事中」みたいな標識を意味ありげに出してくるから、ああこれは車線移れってことか…と思い、構えていると。(そもそも通行止めなしに高速を工事してる時なんてあるのか?)
前方に何かしらの黒い物が登場!これが工事なのだろうと思い、早めに右車線へ行きました。
というのもシミュレーターは地味に画質が悪く、車体二個分くらいまで近づかないと、何だかよくわからないのです。致命的だな。
すると、見ていた若作り教官が「ん?なんで今こっち来たあ?」。
え???
「どした、なんでこっち来た今??」
う、え、あ、あの、停まっているかと思いましたあw
「うん大丈夫、移らなくて。もうパーキング行くから。」
いややや!じゃあ何で工事中とか出してたんだよ!どこにも工事なんて無えじゃんかよ!!
あとそれならパーキングエリアの案内出せや!!
しぶしぶ車線を戻り近づいてみると、前方の正体は、ただ走行しているだけの車でした。
ほんまに分かりづらい。だんだん見えてくる感じなくて、急にパッと出てくるから走ってるように見えない。
やっぱ画質悪い。w
するとそこで、ようやく標識登場。
「はい、じゃあ減速車線からパーキングエリア入ってねー」
いや、出口ここ!って標識しか無いんかい。
急に40km制限になる中、ぬるぬるとパーキングエリアへ。
廃止されたの?っていうぐらい暗い感じの建物と、ぽちらぽちらしか居ない車。人はゼロだし。
パーキングエリアのデザインなんとかならなかったのか…何ココ寂しすぎかよ…
で、駐車スペースにてきとうに入れて、「うんオッケー、じゃあ出て本線戻っていいよー」
トイレ休憩した、というテイで再び出発。全然トラベルのわくわく感ねえわ~。
ちなみに駐車場から出る時、地味に前方を割り込み発進してくる車とか用意されてました。いらんだろコレも。
しばらく同じように低速で走って、途中の短いトンネルでは明順応と暗順応を再現した謎の画面フラッシュにビビりつつ、横風注意の場所では大げさすぎるほどのハンドルとられ具合で蛇行運転になりつつ、ようやく「さくら」の降り口へ。
「この先で降りるよー。標識よく見てねー」
はいはい。
減速車線を行ってインターチェンジが見えたら、カクッと曲がって行く先を変える車という意味のない仕掛けを横目に、料金ブースへ…
そこでも真横で止まって、作業をしたテイで発進。
カーブのある道路を行くと、どうやら「さくら」という町についたようです。
一般道路をちょっとだけ走って、はい、シミュレーション終了。
あああー、面白くなかった!!!
その次は男子の番でしたけど、普通にどうでもよく終わってました。(テキトー)
あ、でもパーキングから出る時接触事故を起こしてました。
加速車線から合流しようとするんだけど、本線を走ってくる車がこれまた絶妙にカブってくる。
でも加速終わっちゃうし!と思った男子は、謎に幅寄せで突っ込んだ。w
その結果、ドカーン!
なにさらっと事故ってんだよ!これ本番だったらどうする気なんだよ!道路の混みにも対応しろよ!
 
はい、高速道路シミュレーションはこれで終了。
2時間目も同じメンツで、今度は路上に行くのですが単純に卒検についての説明となります。
そこでも男子に「先にやっていいからね」っつうタメ口で軽く譲られ、一番手で卒検コースを走ってみることに。
で、その内容的には特に書くことは無いんですが、わたくしは散々、巻き込まれました。
というのも個性的すぎる、同乗者2人。若作り教官と男子。こいつら…なかなかのツワモノでしたよ。w
まず出発する前に先ほどの時間についてちょっと説明を受けたんですが、男子がふいに質問。
「俺ら、あと何時間受ければいいんですか?」
うん、おいおい、俺”ら”って。
なに一括りにしてるんだ君は。いや、そりゃあ2人とも丁度同じ時間数だ。だから一緒に高速受けることになったんだ。
でもよ青年。俺ら、知り合いじゃないぜ。俺ら、ただ同じ授業にいるってだけだぜ。
しかし若作り教官は、普通に答えます。
「んーとお、2人とも同じ時間数だから、あと3時間だね。最後は見極め受けて、検定って感じ」
「でも3個以上予約取れてるんですよ。それってどうなるんですか?」
「それは、全然問題ないよ。予約は何個でも取れるから。もし補修とかなっても対応できるようにだね。多分必要ないと思うけどね♪」
「あ、そういうことなんですか!わかりました。」
よう喋るな、こいつは。
予約はいくらでも取れるって事実、今知ったのかよ。仮免の時はぴったりしか取らなかったのかよ。
そう思って男子の原簿を横から覗いたところ、仮免は一発合格してました。…ふ、ふーんだ。(地味にMT)
で、ワテが一番手でしたけれども平凡に終わらせ、次は男子の番。もう楽だと思い後部座席でゆったり。
しばらくは普通だったんですけど、前方が赤信号になって止まろうとしたときです。
反対車線のガソリンスタンドから出てきた車が、ここに合流したそうにしていました。
つまりこういう状況。↓
 
 
右の車が、入ってこようとしてる車。で手前のが自車ですね。
赤信号なので、止まろうとしている。
すると若作り教官は一台分空けて止まるよう指示しました。
向こうも譲ったことに気づき、「ピッ」とクラクションを鳴らしながら渡ってきて、前に停まる。
そこで、突然男子が喋り出しました。
 
「あれってホントはダメなんですよね、鳴らすのw」
「そうそう、ありがとうって意味なのにね。」
「危険回避と標識以外はダメって問題、そういう時に鳴らすのもいいと思ってバツにしたら不正解でw」
「ああーなるほどwでもみんなやってることなのにねえ?」
「はいw知り合いの家で着いたよーって、ピッピー!ってやるのはダメですけど、お礼とか家の人がやってることマルにしたら全部間違っててw」
「そかそかwあっははw」
 
…いや何コレ。
後部座席のワイ見えてる?
男子、わざと話振ってない?おめえこの教官タイプなん?
なおも雑談は続く。
 
「検定ではここ曲がったら停車するんですよね?」
「そーだよー」
「結構あれですか?指示されて進み過ぎたらダメとか?」
「ううん、大丈夫だよ。自分のペースで!」
「あ、了解です。同じ道路内ならOKって感じですね」
「そーそー!うふふ♡」
 
おい教官。ずっとおめえも何なんだ。この男子に惚れてんのか。
その後もチョコチョコいらないような質問を交わし、若作り教官もぺらっぺらぺらっぺら喋り。
若作り教官のつぶやきから会話が発展したり、男子が自ら話しかけたりしてますからね。
 
「あの車…ああ、やっと左折したね。」
「行くなら早く行ってほしいっすw」
「だよねーw結構怖いよね、ああいうの。」
「はい。どうするんだろってw」
「ねーw」
 
「じゃあ停車したので、また発進しまーす」
「これ…行けますかね」
「うーんちょっとこういう微妙なのは待とう!」
「ここ三車線ですけど、向こうの道路から来てるのもだめっすか」
「そこなんだよね~。突然車線変えてくることとかもあるからさー」
「あ、じゃあ待ちますか」
「うん。完全に車がいないって状態になってから行こう。」
「OKっす。じゃああの黒いの行ったら行きます」
「そうだね!」
 
うん、うん、ごめん、個人授業?
もしくは男子による若作り教官へのアタック?
ほんとに後部座席の存在覚えてる?ねえ?
 
で、帰り際。
ふと見ると、近くの工業施設みたいなところから、なぜか歯を磨きながら歩くオジサンが出てきました。
で、雪山のところで立ち止まり、ペットボトルの水を使ってクチュクチュペッ。雪山に吐き出してるしw
すげえなと思って眺めてたんですが、それに若作り教官が気が付きました。
 
「あの人歯磨いてるよ!?」
「まじっすか!なんでw」
「すごいねえw」
「ホームレス?ww」
「うーーん…w送迎のおじさんかと思ったけど、違うよねw」
「まさか、ですよw」
「だよねえwあ、じゃ左入って学校戻るよー」
「はあい!」
 
最早、ごく普通に話しかけ始めたな。
つか色々な方向に失礼だな会話が。ホームレスの方と送迎のおじさんに心を馳せるわ。
誰か、このバカップルみたいな2人どうにかしてください。
その後学校の駐車場に車を停め、授業は終わりになる。
最後に原簿を見つつ、アドバイスなどなどを。しかし若作り教官と男子は別れが惜しかったのか…
 
「二人とも、効果測定の方はどう?」
「あ、学科が残ってるんでまだ…」←わい
「そかそかー」
「ボク今日受けたんですけど、落ちましたw」
「えー!wマジー?あ、本当だー」
「結構苦手っす。仮免のときから何回も落ちてて。」
「そうかー。結構惜しいんだね。あと二点とか。」
「はい。でもPCとかは全然点取れないんですよ」
「うーん。難しいよねー。でも上がってるじゃん!だんだん!」
「まあ、少しずつ。87、88って感じには。」
「うん。大丈夫だよきっと。がんばろw」
「はいっすw」
 
いや、付き合ってんのかてめえら。
これからドラレコ破壊して内密な話でも始めんの?
いい加減に、早くしてくださる?
わたくし、勝手に降りて帰ってもよろしいかしら??
と、まあそのうちにくだらん会話は終わり。
 
「じゃ、2人ともあと3時間で卒検みたいなので、頑張ってくださーい。」
「はい!」
「へえ」←わい
「じゃあ今日は、お疲れ様~」
「あざっしたあ!」
「ありゃりゃしたー」←わい
 
ああ地獄だった!
呆れかえった!なんか後部座席の時間長く感じた!
クソみてえな時間だった!(言葉遣い)
 
はい。というわけで、おかしな2人に疲れ切った高速教習の二時間でございました。
そんでまあ、これで一応習うことは全て終わったということになりますね。
3月15日に学科もコンプリートし、技能もあとは試験コースを回るだけ。
そう。もはや、教わることは何もない。完全習得です。
免許はすぐそこまで近づいております。
絶対に漫然運転なんかしないゾ…安全確認カットしないで脇見もしないで、集中して運転する、いいドライバーになるわ!!
 
つうことで次回予告!
いよいよ卒検、一発で合格!?
お楽しみにーーーーーー!!!!!!(テンションおかしい)
つづく!

はい、どうも皆さん。おはよウナギ。こんにちワン。こんばんワニ。

いくつかの補修とリベンジ検定でおよそ3万をどぶに捨てた、本番に弱い仮免取得者です。

前回、特殊な授業が始まるよーということを書きました。

この記事では一つずつ、出来事を紹介していきましょう。

 

まず前の記事で書きだしたものの他に、遠心力と急ブレーキ体験をしました。

速度を落とさずにカーブを曲がるとどうなるか?っていうのをコース内で。急ハンドルになりますね。

ちょっとずつ速度を出していき、最終的には35kmで挑戦!

うまくタイミングをはかってハンドルを切れましたが、スリリングですね~!ぐーんと外側に体を持って行かれる。

教官も一緒になって「おお~!」と言ってましたけど、わたしのドラテクは相当なもので、中央線にはみ出さず曲がれましたよ。←どうした

怖いでしょ?と聞かれたがそうでもないです。ちょいと楽しいというか、いや、まあ、あくまで体験だからですけど。

ちゃんと減速して曲がらないと、危険ということは非常によくわかりました。

で、そのあとに急ブレーキ。

コーンを真ん中に置いて、35km出して教官の合図があるまでアクセルを踏み続ける!

突っ込むぞ~!

「はい、ブレーキ!」

キキーーッ!

…なんとか、コーンすれすれで停止できました。

だんだん言うタイミングを遅くしていくわけですが、最後までコーンに当たらず止まることに成功。

グンッ!ていう反動がリアルです。

今はすごく準備していたから止まれたと思いますが、実際にあほな子供とかが飛び出してくると、遅れるんだろうなあ、、、

以上、遠心力と急ブレーキ体験でした。

 

さて、ではそろそろ、紹介した項目の内容に入って行きましょう。

最初にやったのは、応急救護です。

これは大事ですねー。でも高校の授業で消防士の人から教わったので、なかなか慣れたものです。

胸骨圧迫は、ほぼ押し込みが足りませんでしたが。←おい

人工呼吸も、全然人形の鼻から抜けていきましたが。←だめじゃん

まあ応急救護は学科ですし、特に変わったこと(ブログのネタ)もありませんでした。

でも50回以上胸骨圧迫やらされて、汗だくの超疲労になりましたが。

あと部屋がクソ狭いうえに合計9人の生徒が入るので、足くささが漂ってましたが。

 

さて続いては、危険予測シミュレーション。二時間連続の技能教習です。

これは運転中の危険にどう対応するか。要するに割り込んだり飛び出したりしてくるアホどもからどう自車を守るか、ってことですね。(表現の仕方)

まあ実際の運転でスタントマンを飛び出させたりというわけにはいきませんから、いっちょまえに設置されているシミュレーターを使います。

フロントと両サイドで三画面あり、ハンドルやアクセルなどもちゃんと画面に反映されるスグレモノ。…と言いたいのですが、そうでもないです。w

まあ使ってる機械のグレードとかもあるのかもしれないけど、大して現実風にはならない。ハンドルはするするっと軽くて、曲がるときの操作具合が微妙です。もっと振動したり、ハンドルに重さがあったりしたらいいよね。あと死角の設定が無いというか、右折するときに歩行者が渡ってるかな?と振り向くことが出来ないのでいつも恐る恐る曲がります。VR取り入れようぜ。w

で、その微妙なシミュレーターで体験した危険というのはこんな感じ。

 

・右折待ちトラックの横を直進する際、車両信号が青になってから渡ってくるおばあちゃん。右折待ちトラックで途中まで見えないという要素も。

・信号のない横断歩道で、なぜか直前で停止している車両が。その横を通る時、陰から子供が渡ってくる。

・右折待ちのとき、前方の道路が込んでいるのか直進トラックがパッシングで譲ってくる。行こうとしたとき、陰から二輪車が直進してくる。

・歩道のない狭い道で、自転車や歩行者がふらふら歩き。

 

自分が遭遇した危険はこんなです。

同時にあと2人ほど授業を一緒に受けるのですが、その人たちには違う危険もありました。

駐車してる車両の間から歩行者が飛び出してくるとか、狭い道でサッカーボールと共に子供が出てくるベタなやつとか。

で、狭い道を走ってるとき途中で歩行者が曲がって行くんですが、なぜか塀の中に消えていきました。そのへんのプログラム、ガバガバだな。

 

さて二時間目は実際に路上へ。

別に何かが仕掛けてあるとかではなく、いつもより危険について意識しつつ行こうということです。

裏道とかを中心に行ったので、あの駐車車両は大丈夫かな?とか。まあ常に徐行するだけ。

で、ちょっと走ったら学校に戻って、今度は危険予測ディスカッション。

さっきは、あの歩行者が歩きスマホで危なかったね、あの右折車ちょっとギリギリで曲がって行ったよね、と言う感じ。

まあ危険はどこにでもあるというわけですよ…

あと実際の路上を走行中に、初めてパッシングで譲られました。

道路に駐車車両があったから右ウインカーで避けようとしたところ、対向車線からトラックが。

それが行くまで待つわけですけども、トラックが止まってライトをピカピカッとやってくだすったわけです。

教官も「あ、譲ってくれるみたい!いこう!」

いや~、なんて優しいドライバーさんでしょうかねえ。ま、こっちが仮免許の標識付けてるからでしょうけど。

初心者マークになったら、どうかなあ。でもそういう心の広い人がいるというのは、とても良い事ですねえ。

 

あ、ところで余談なんですが、やっぱり漫然運転ってヤバイですね。

車線変更するのに、なんも見ないんだもん。

普通、というか学校で教えるのは、車線を変更する三秒前にウインカーを出し、バックミラー、サイドミラー、死角を確認する。

それで、ようやくスッと変更。

つまり直進レーンから右折レーンに行きたいなーとかいう車線変更は、そういう時間も含めて、曲がる交差点の30m以上手前から行うわけです。

よくいるやん、「あっ!右折レーン行かなくては!」みたいに慌てて車線変更して、ちょっと車が曲がったまま信号待ちしてる奴とか。

なぜそういうことが起こるかっつーと、運転中に何も考えてないからなんですね。

経路というか、次は二つ目の交差点を右折だ。あ、ということは今のうちに車線を移った方がいいな。って常に意識する。

でも熟練者を後ろから見てたらさあ、ホント怖えの。

そろそろ左折レーンに移るのかなーと思ったら左ウインカーを付けて、それと同時ぐらいにギュン!と動く。

いやいや、と。

少しも顔の位置が動いていないのが分かります。

目線までは分からないけど、とにかく一つだけ言えるのが死角を一切見ていない。

まあ学校では、右折で中央線に寄る時まで見ろっていいますけど、正直それはいらないっちゃいらない。だって中央線と自車との間に何がいると言うんだ?ってね。

でも車線変更は別でしょ。

他の車がそこを走行している可能性は充分にあります。たとえバックミラーやサイドミラーを見ていたとしても、映らない部分があるじゃん。それ振り向いて見ないと、もし車の真横に二輪かなんかが居たら普通に事故るじゃん。

だからさ…ホントに恐ろしいです熟練者。

いや熟練者全員じゃないよ、漫然運転というか「俺は慣れてるぜ」としてぼけっと運転してる奴らの事よ。

ったく、初心を忘れおって!その不注意がどれだけ危険か分かってないんだから!ボーッと生きてんじゃねえよ!(流行りに乗った)

 

はい愚痴が長くなりました。

えーと危険予測シミュレーションとしては、以上ですかね。

 

続いてのイベントは、特別項目!

予約が取れたのが夜7時だったもんで、なんか見慣れない教官ばかり。

さてわしの担当は誰じゃ?と思って待っていると…

うわ!!こいつか……。

今まで担当されたことは無いんだけど、学科で知ってるかっこつけ教官でした。

なんか髪型がしゅっとしててポマード(古い?)塗りたくってんのかよみたいなツヤめき。

でもそんな若いわけでもなく、まあ30そこそこという見た目。

かっこつけ教官の学科を受けて思ったのが、クソやる気なくて面白みが無くて声が小さいということでした。

チャラいというよりは不愛想で「俺はクールなんだよ…」的な喋り方で、なんかダラダラしてる。(けちょんけちょん)

で、そいつが初めて担当しつつ、特別項目。

なんと近くの山付近まで行くというのです。エッ!山!?

指示通り走って行くと、すぐ坂道が伸びる道路になりました。この先は、山だ!とわくわく。

耳に気圧の変化を感じるくらい、ぐんぐん登って行きます。

でそのうち信号も無い完全な山道へ。夜だからあたりは何も見えなくて、ハイビームのまま走る感じ。

対向車が来るたびにロービームに戻したりする作業も慣れましたね。

すごい!夜の山だ!自然に囲まれた山を走ってるぞー!って興奮しました。

まあその間にもかっこつけ教官は道の案内以外なにもアドバイスなどせず、シーン。

なんかねえのかよ!今のもう少し判断早めにねーとかこの辺こういう危険あるよーとか!

アア、こんなクソかっこつけ教官なんかじゃなくて、イケメン俳優でも乗せてドライヴしてえなあー!真剣佑とか吉沢亮とか!あと小日向さんとか!←本命

それで、山にて学ぶべきことはやはり速度ですね。

制限を守るのはもちろん、遅すぎないようにしないといけません。いつも50km出す踏み具合でも、20、30しか出なかったりします。

だからどれぐらい踏んだらいいか。あと急なカーブもあるので、速度落としつつ上手く曲がれるようにとか。

しばらく山を登ったら時間の関係があるので、途中で方向転換します。

さあ下りで大事なのが、エンジンブレーキですね。AT車はチェンジレバーをセカンドかローに入れます。

でAT車のチェンジレバーといえば、教本にも載ってるこういうタイプが多いですよね。↓

 

でも教習車は違うタイプで、こんなかんじです。拾い画ですけど。↓

 

 

レバーにボタンが付いていなくて、はずみで変わっちゃいけないところにはブレーキを踏んだ状態で動きます。

で一番下を見ると、Dの上下にプラス、マイナスが付いている。

つまり下り坂を行くときは、Dにあるレバーを右にポン、と動かす。そしたら速度計の近くに数字が出ます。

3と表示されるので、そこからマイナスに一回動かして数字を減らせばセカンドに。という、いまいち複雑な仕組みです。

指示されながらそのブレーキを使って下って行ったわけですが、もちろん途中で平坦な道にもなります。

だから自分で判断しつつレバーを動かすのかな…と思いきや。

そこは、かっこつけ教官が全部操作しました。w

いやお前がやるんかい!こっちにやらせるんとちゃうんかい!

 

そんなこんなで、夜の山からも無事に生還。

いやーすごかったなー!免許取ったら是非山行きたいなー!

さて、かっこつけ教官の批評タイム。まず言われたのが、「案内されたら返事しようぜ」。

あ……はい………。

それを言われたのは、初めてです。

今までの運転でもずっと「次の信号左折でーす」とかいうのには気まぐれで「ふぁい」とか言ってました。

まあ「そこを、右ー」程度の軽さなら頷く程度に聞き流しつつ従って。

…ちっ、コイツめんどくせえな。

 

というわけで特別項目も終了。

着々と、免許取得への道を進んでいますね。(タイトル回収)

記事がちょうどいい長さですので、今回はこの辺で終わりにしましょう。

次は、残りの縦列駐車、高速道路などについて書きます。

ではまた次回お会い致しましょう。さよなライオン。

つづく!

おいーっす!仮免に一回落ち、金をどぶに捨てつつも第二段階に進んだ、守銭奴教習生です。

さて前回までのあらすじはというと。

すごいスピードで第一段階の教習を終えたものの、補修なり検定不合格なりで結局20日までズルズル進んだわけでありますが。

無事に仮免許を取得いたしました。最初からちゃんとやれよ!ってな。

次の日からまた学科に通い始め…ついに!路上デビューを果たします!

 

第二段階初の技能予約が取れたのは、2月25日。

最初は路上に行くための準備や事前授業みたいなことを言っていたから、なんかまだコースを走るのかな、と思ってました。

しかしスーッと路上に行きましたね。w

まず準備というのは、教官に従って車の点検をするということですね。ウインカー、ライト、ブレーキランプは点くかな?

で、たまにはエンジンルームを見てオイルの量などを確認しましょうというね。ボンネットの中が汚すぎてよく分からんかったが。

そして第一段階では38号車、とかの数字だったプレートを裏返し、「仮免許 練習中」に変えます。

うお~ついに人様と一緒に走るのだぞ!プレートに「急ブレーキ注意」とあるし、みんな!あおり運転してくんなよ!!

それで、今までは助手席で待機してて教官が来たらコース内に出してもらい、交代。という流れだったのですが、点検が終わったらもうそのまま運転席。

そしてコースなどいっさい行かずに「じゃあ校門から左に出ま~す。そのあと信号左折ね」。

いや、もう!?速攻で出るんすね!しかもいきなり左折!なんか裏道回ってたい!!

混乱しつつも車を出し、校門の外へ……

10秒ぐらいかけて右から来ないかを確認しつつ、ようやく曲がって車線に乗る。ああ、ここはもう道路だ!本番だ!

すぐそこにいきなり交差点が現れるので、赤信号はしっかりと停止線でブレーキ。左にウインカーを出し…

青になった!さあ曲がるぞ、緊張の一瞬!右から来ないかを見て…って、何言ってんだ来ねえよ、向こう赤なんだよ、歩行者が渡らないかを見るんだよ!

とか自分の中でものすごい独りツッコミをしながらも、なんとか左折完了!

しかし教習コースと一番違うのは、速度なわけで。12kmとかでもカーブの時は減速してたぐらいだから、「じゃあここは50kmだから超えない程度出してみよう」と言われ、まじかー!となりました。

だが実際、狭いコースだったから検定の35kmで「うわあああ!」ってなったわけだけど、先が長い公道は速度に慣れてきますね。

40kmぐらいでも、ちょうどいいのかなと感じる。でもやはり、最大に緊張いたします…。

他の車の動きを見ながら、ブレーキに足を置いた方がいいタイミングを考え、さらに徐行するべきところとか信号、標識も確認する。なんて忙しいのだろう!

ちなみに、片手運転になるとかよそ見するとかの勇気は一切ありません。ああー、熟練者ってこわ!ほんとにこわ!

余裕で速度超過とかするけどさ、突然何が起こるか分からないじゃないのよ!トラックの前に飛び出してきて、「僕は死にましぇんっ!」とか言い出すヤツがいたらどうするのよ!止まれないじゃない!

でも内心は興奮してました。第一段階の初乗りといっしょね。「これが車!これが運転だあー!すごーい!」

ま、なんとか交通の流れにのる、ということは出来たかな。信号に突き当たるといちいち38kmぐらいになっているんで、ビュンビュン横から追い抜かれましたが…

あと自動車学校がわりと近いから、道路数本超えるとすぐ近所になるんですよ。知ってる道と言うか。

だから「あー!ここを今、自分の運転で走っている!高校行くときのバスで通る道とか買い物で歩く道とかを!今!走っているよー!」という興奮。まあまだ右折をやっていないから、そこまでびくびくしてないんですね…

でもどうしてもハンドル持つのに力んだり、ペダルを踏む足が気づけば浮いてたりするので、全然リラックスできたものではない。

教官は「力抜いてすーっと走るのだよ」とか言うけども、肩は凝るし、太ももは筋肉痛になりかけます。

 

というわけで初路上の感想としては、「こわいよー」よりも「すごい!運転している!」という気持ちに浸りました。w

 

そして少しずつ授業が進み、3月1日には新たな濃いキャラ教官に出会いました。

名付けて、おやっさん教官。もうなんか、とにかく「おやっさーん!」って感じの教官なんです。理由なしに。

で、そのあとも2回ぐらい当たったんだけど、一番最初にいだいた感想は「死ぬほど分かりにくい」。

スゲェぺらぺら教えてくれるんですが、6割何言ってるか分かんない。え?え?何?何?って聞き返したくなる感じ。w

普通授業が始まる3分前ぐらいには来て、仮免の場合ライト点検したり原簿とかを確認したりするんですが、おやっさん教官はチャイムが鳴ってから来ました。

後ろのガラスをトントン!って叩いて「ライト点検するよおー!!」、もうその時点でなんかキャラの濃い人来たな…と察し。

そんで中に乗り込んでからも、長い。

復習項目に進路変更が書かれていたのですが、それについて超喋る。

交差点を描いた謎のイラストを使いながら、

「自分がこっちに行きたい場合!対抗右折車、じゃねえ、左折車とか直進とかあるでしょ?そんで歩行者も来るよね!したらどこ見るの。そう。右です。」

もうはや、分かりにくい。こっちって何、どこ指さしてんのそれ。対抗右折車は関係ないのかよ。

そんな熱血説明が12分続き、ようやく出発…話長すぎる…

んで走ってる間も地獄のようなマシンガン指導。

「普通にまっすぐ走っている間も目だけ動かすんだよ?あそこの交差点から人が飛び出すかもしれないし、駐車してるホラ、あの車から歩行者とかね、飛び出すかもしれないし、あっ!ほれ、サイドミラー見てごらん?今!今ヨ、ああ減速しない!アクセル踏んだまま、ちらっ。ほらほら信号黄色だからね?」

決して厳しいとかではない。単純に何を指示してるんだか促してるんだか分からない。

特に右左折のときなんかは大変です。

バラバラの順にみるべき方向、気を付けるべきこと、今はいらない余計なことを言ってくるから、「は?え?何、何、なんなの?」って大混乱。

分かりづらいうえに「何言ってるか分からない」問題もあるので、余計にぐっちゃぐちゃになります。

よくテロップにあるような、「◎△※〇☆…」って感じww

そんでいつもいつも気を付けることを言ってるのかと思いきや…

 

「この学校何か分かる?国際情報。」

 

いや知らねえわ!!!今クソほども関係ねえわ!!!

 

というわけで、おやっさん教官に振り回されながら、フロントガラスを叩き割りたい衝動にかられながら、何とか生還しました。

路上を走る時の基本技術は問題ない!っていう見極めもしてくれたけど、それほんとかよ。大丈夫かそのざっくり見極めで。

 

いや~しかし、路上はすごいよね。

ああ!運転してるよ!っていう興奮、しかし何が起こるか分からない怖さ!

でもあれだね。一番ドキドキするのは信号です。

黄色は注意って意味じゃなく、「安全に停止できる場合は止まること」という色。

だから歩行者信号をよく見て、黄色では止まるようにしないといけないんだよね。

いつも交差点を通る時は、信号が青でも「歩行者信号どこ!歩行者信号!何色だ!どこだ!」って必死に探して、

「あ、青だ!たった今点滅し始めた!よし急げ!」って感じにアクセル踏んじゃいます。

検定でも「今止まれたじゃーん」とかなったら、やばいからね。

 

さて!路上をスムーズに走れるようになったら、今度は数々の特殊な授業が待っています。

1.応急救護

2.危険予測シミュレーション

3.特別項目

4.縦列駐車、方向転換

5.高速道路

わくわくするねー!

というわけでこれらについては次回、書いていこうと思います。

アデューーーーー!