免許取得への道~第六章・救命して、予測して、山行って~ | まぴっちのミックスブログ

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とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

はい、どうも皆さん。おはよウナギ。こんにちワン。こんばんワニ。

いくつかの補修とリベンジ検定でおよそ3万をどぶに捨てた、本番に弱い仮免取得者です。

前回、特殊な授業が始まるよーということを書きました。

この記事では一つずつ、出来事を紹介していきましょう。

 

まず前の記事で書きだしたものの他に、遠心力と急ブレーキ体験をしました。

速度を落とさずにカーブを曲がるとどうなるか?っていうのをコース内で。急ハンドルになりますね。

ちょっとずつ速度を出していき、最終的には35kmで挑戦!

うまくタイミングをはかってハンドルを切れましたが、スリリングですね~!ぐーんと外側に体を持って行かれる。

教官も一緒になって「おお~!」と言ってましたけど、わたしのドラテクは相当なもので、中央線にはみ出さず曲がれましたよ。←どうした

怖いでしょ?と聞かれたがそうでもないです。ちょいと楽しいというか、いや、まあ、あくまで体験だからですけど。

ちゃんと減速して曲がらないと、危険ということは非常によくわかりました。

で、そのあとに急ブレーキ。

コーンを真ん中に置いて、35km出して教官の合図があるまでアクセルを踏み続ける!

突っ込むぞ~!

「はい、ブレーキ!」

キキーーッ!

…なんとか、コーンすれすれで停止できました。

だんだん言うタイミングを遅くしていくわけですが、最後までコーンに当たらず止まることに成功。

グンッ!ていう反動がリアルです。

今はすごく準備していたから止まれたと思いますが、実際にあほな子供とかが飛び出してくると、遅れるんだろうなあ、、、

以上、遠心力と急ブレーキ体験でした。

 

さて、ではそろそろ、紹介した項目の内容に入って行きましょう。

最初にやったのは、応急救護です。

これは大事ですねー。でも高校の授業で消防士の人から教わったので、なかなか慣れたものです。

胸骨圧迫は、ほぼ押し込みが足りませんでしたが。←おい

人工呼吸も、全然人形の鼻から抜けていきましたが。←だめじゃん

まあ応急救護は学科ですし、特に変わったこと(ブログのネタ)もありませんでした。

でも50回以上胸骨圧迫やらされて、汗だくの超疲労になりましたが。

あと部屋がクソ狭いうえに合計9人の生徒が入るので、足くささが漂ってましたが。

 

さて続いては、危険予測シミュレーション。二時間連続の技能教習です。

これは運転中の危険にどう対応するか。要するに割り込んだり飛び出したりしてくるアホどもからどう自車を守るか、ってことですね。(表現の仕方)

まあ実際の運転でスタントマンを飛び出させたりというわけにはいきませんから、いっちょまえに設置されているシミュレーターを使います。

フロントと両サイドで三画面あり、ハンドルやアクセルなどもちゃんと画面に反映されるスグレモノ。…と言いたいのですが、そうでもないです。w

まあ使ってる機械のグレードとかもあるのかもしれないけど、大して現実風にはならない。ハンドルはするするっと軽くて、曲がるときの操作具合が微妙です。もっと振動したり、ハンドルに重さがあったりしたらいいよね。あと死角の設定が無いというか、右折するときに歩行者が渡ってるかな?と振り向くことが出来ないのでいつも恐る恐る曲がります。VR取り入れようぜ。w

で、その微妙なシミュレーターで体験した危険というのはこんな感じ。

 

・右折待ちトラックの横を直進する際、車両信号が青になってから渡ってくるおばあちゃん。右折待ちトラックで途中まで見えないという要素も。

・信号のない横断歩道で、なぜか直前で停止している車両が。その横を通る時、陰から子供が渡ってくる。

・右折待ちのとき、前方の道路が込んでいるのか直進トラックがパッシングで譲ってくる。行こうとしたとき、陰から二輪車が直進してくる。

・歩道のない狭い道で、自転車や歩行者がふらふら歩き。

 

自分が遭遇した危険はこんなです。

同時にあと2人ほど授業を一緒に受けるのですが、その人たちには違う危険もありました。

駐車してる車両の間から歩行者が飛び出してくるとか、狭い道でサッカーボールと共に子供が出てくるベタなやつとか。

で、狭い道を走ってるとき途中で歩行者が曲がって行くんですが、なぜか塀の中に消えていきました。そのへんのプログラム、ガバガバだな。

 

さて二時間目は実際に路上へ。

別に何かが仕掛けてあるとかではなく、いつもより危険について意識しつつ行こうということです。

裏道とかを中心に行ったので、あの駐車車両は大丈夫かな?とか。まあ常に徐行するだけ。

で、ちょっと走ったら学校に戻って、今度は危険予測ディスカッション。

さっきは、あの歩行者が歩きスマホで危なかったね、あの右折車ちょっとギリギリで曲がって行ったよね、と言う感じ。

まあ危険はどこにでもあるというわけですよ…

あと実際の路上を走行中に、初めてパッシングで譲られました。

道路に駐車車両があったから右ウインカーで避けようとしたところ、対向車線からトラックが。

それが行くまで待つわけですけども、トラックが止まってライトをピカピカッとやってくだすったわけです。

教官も「あ、譲ってくれるみたい!いこう!」

いや~、なんて優しいドライバーさんでしょうかねえ。ま、こっちが仮免許の標識付けてるからでしょうけど。

初心者マークになったら、どうかなあ。でもそういう心の広い人がいるというのは、とても良い事ですねえ。

 

あ、ところで余談なんですが、やっぱり漫然運転ってヤバイですね。

車線変更するのに、なんも見ないんだもん。

普通、というか学校で教えるのは、車線を変更する三秒前にウインカーを出し、バックミラー、サイドミラー、死角を確認する。

それで、ようやくスッと変更。

つまり直進レーンから右折レーンに行きたいなーとかいう車線変更は、そういう時間も含めて、曲がる交差点の30m以上手前から行うわけです。

よくいるやん、「あっ!右折レーン行かなくては!」みたいに慌てて車線変更して、ちょっと車が曲がったまま信号待ちしてる奴とか。

なぜそういうことが起こるかっつーと、運転中に何も考えてないからなんですね。

経路というか、次は二つ目の交差点を右折だ。あ、ということは今のうちに車線を移った方がいいな。って常に意識する。

でも熟練者を後ろから見てたらさあ、ホント怖えの。

そろそろ左折レーンに移るのかなーと思ったら左ウインカーを付けて、それと同時ぐらいにギュン!と動く。

いやいや、と。

少しも顔の位置が動いていないのが分かります。

目線までは分からないけど、とにかく一つだけ言えるのが死角を一切見ていない。

まあ学校では、右折で中央線に寄る時まで見ろっていいますけど、正直それはいらないっちゃいらない。だって中央線と自車との間に何がいると言うんだ?ってね。

でも車線変更は別でしょ。

他の車がそこを走行している可能性は充分にあります。たとえバックミラーやサイドミラーを見ていたとしても、映らない部分があるじゃん。それ振り向いて見ないと、もし車の真横に二輪かなんかが居たら普通に事故るじゃん。

だからさ…ホントに恐ろしいです熟練者。

いや熟練者全員じゃないよ、漫然運転というか「俺は慣れてるぜ」としてぼけっと運転してる奴らの事よ。

ったく、初心を忘れおって!その不注意がどれだけ危険か分かってないんだから!ボーッと生きてんじゃねえよ!(流行りに乗った)

 

はい愚痴が長くなりました。

えーと危険予測シミュレーションとしては、以上ですかね。

 

続いてのイベントは、特別項目!

予約が取れたのが夜7時だったもんで、なんか見慣れない教官ばかり。

さてわしの担当は誰じゃ?と思って待っていると…

うわ!!こいつか……。

今まで担当されたことは無いんだけど、学科で知ってるかっこつけ教官でした。

なんか髪型がしゅっとしててポマード(古い?)塗りたくってんのかよみたいなツヤめき。

でもそんな若いわけでもなく、まあ30そこそこという見た目。

かっこつけ教官の学科を受けて思ったのが、クソやる気なくて面白みが無くて声が小さいということでした。

チャラいというよりは不愛想で「俺はクールなんだよ…」的な喋り方で、なんかダラダラしてる。(けちょんけちょん)

で、そいつが初めて担当しつつ、特別項目。

なんと近くの山付近まで行くというのです。エッ!山!?

指示通り走って行くと、すぐ坂道が伸びる道路になりました。この先は、山だ!とわくわく。

耳に気圧の変化を感じるくらい、ぐんぐん登って行きます。

でそのうち信号も無い完全な山道へ。夜だからあたりは何も見えなくて、ハイビームのまま走る感じ。

対向車が来るたびにロービームに戻したりする作業も慣れましたね。

すごい!夜の山だ!自然に囲まれた山を走ってるぞー!って興奮しました。

まあその間にもかっこつけ教官は道の案内以外なにもアドバイスなどせず、シーン。

なんかねえのかよ!今のもう少し判断早めにねーとかこの辺こういう危険あるよーとか!

アア、こんなクソかっこつけ教官なんかじゃなくて、イケメン俳優でも乗せてドライヴしてえなあー!真剣佑とか吉沢亮とか!あと小日向さんとか!←本命

それで、山にて学ぶべきことはやはり速度ですね。

制限を守るのはもちろん、遅すぎないようにしないといけません。いつも50km出す踏み具合でも、20、30しか出なかったりします。

だからどれぐらい踏んだらいいか。あと急なカーブもあるので、速度落としつつ上手く曲がれるようにとか。

しばらく山を登ったら時間の関係があるので、途中で方向転換します。

さあ下りで大事なのが、エンジンブレーキですね。AT車はチェンジレバーをセカンドかローに入れます。

でAT車のチェンジレバーといえば、教本にも載ってるこういうタイプが多いですよね。↓

 

でも教習車は違うタイプで、こんなかんじです。拾い画ですけど。↓

 

 

レバーにボタンが付いていなくて、はずみで変わっちゃいけないところにはブレーキを踏んだ状態で動きます。

で一番下を見ると、Dの上下にプラス、マイナスが付いている。

つまり下り坂を行くときは、Dにあるレバーを右にポン、と動かす。そしたら速度計の近くに数字が出ます。

3と表示されるので、そこからマイナスに一回動かして数字を減らせばセカンドに。という、いまいち複雑な仕組みです。

指示されながらそのブレーキを使って下って行ったわけですが、もちろん途中で平坦な道にもなります。

だから自分で判断しつつレバーを動かすのかな…と思いきや。

そこは、かっこつけ教官が全部操作しました。w

いやお前がやるんかい!こっちにやらせるんとちゃうんかい!

 

そんなこんなで、夜の山からも無事に生還。

いやーすごかったなー!免許取ったら是非山行きたいなー!

さて、かっこつけ教官の批評タイム。まず言われたのが、「案内されたら返事しようぜ」。

あ……はい………。

それを言われたのは、初めてです。

今までの運転でもずっと「次の信号左折でーす」とかいうのには気まぐれで「ふぁい」とか言ってました。

まあ「そこを、右ー」程度の軽さなら頷く程度に聞き流しつつ従って。

…ちっ、コイツめんどくせえな。

 

というわけで特別項目も終了。

着々と、免許取得への道を進んでいますね。(タイトル回収)

記事がちょうどいい長さですので、今回はこの辺で終わりにしましょう。

次は、残りの縦列駐車、高速道路などについて書きます。

ではまた次回お会い致しましょう。さよなライオン。

つづく!