免許取得への道~第五章・路上へGO~ | まぴっちのミックスブログ

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とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

おいーっす!仮免に一回落ち、金をどぶに捨てつつも第二段階に進んだ、守銭奴教習生です。

さて前回までのあらすじはというと。

すごいスピードで第一段階の教習を終えたものの、補修なり検定不合格なりで結局20日までズルズル進んだわけでありますが。

無事に仮免許を取得いたしました。最初からちゃんとやれよ!ってな。

次の日からまた学科に通い始め…ついに!路上デビューを果たします!

 

第二段階初の技能予約が取れたのは、2月25日。

最初は路上に行くための準備や事前授業みたいなことを言っていたから、なんかまだコースを走るのかな、と思ってました。

しかしスーッと路上に行きましたね。w

まず準備というのは、教官に従って車の点検をするということですね。ウインカー、ライト、ブレーキランプは点くかな?

で、たまにはエンジンルームを見てオイルの量などを確認しましょうというね。ボンネットの中が汚すぎてよく分からんかったが。

そして第一段階では38号車、とかの数字だったプレートを裏返し、「仮免許 練習中」に変えます。

うお~ついに人様と一緒に走るのだぞ!プレートに「急ブレーキ注意」とあるし、みんな!あおり運転してくんなよ!!

それで、今までは助手席で待機してて教官が来たらコース内に出してもらい、交代。という流れだったのですが、点検が終わったらもうそのまま運転席。

そしてコースなどいっさい行かずに「じゃあ校門から左に出ま~す。そのあと信号左折ね」。

いや、もう!?速攻で出るんすね!しかもいきなり左折!なんか裏道回ってたい!!

混乱しつつも車を出し、校門の外へ……

10秒ぐらいかけて右から来ないかを確認しつつ、ようやく曲がって車線に乗る。ああ、ここはもう道路だ!本番だ!

すぐそこにいきなり交差点が現れるので、赤信号はしっかりと停止線でブレーキ。左にウインカーを出し…

青になった!さあ曲がるぞ、緊張の一瞬!右から来ないかを見て…って、何言ってんだ来ねえよ、向こう赤なんだよ、歩行者が渡らないかを見るんだよ!

とか自分の中でものすごい独りツッコミをしながらも、なんとか左折完了!

しかし教習コースと一番違うのは、速度なわけで。12kmとかでもカーブの時は減速してたぐらいだから、「じゃあここは50kmだから超えない程度出してみよう」と言われ、まじかー!となりました。

だが実際、狭いコースだったから検定の35kmで「うわあああ!」ってなったわけだけど、先が長い公道は速度に慣れてきますね。

40kmぐらいでも、ちょうどいいのかなと感じる。でもやはり、最大に緊張いたします…。

他の車の動きを見ながら、ブレーキに足を置いた方がいいタイミングを考え、さらに徐行するべきところとか信号、標識も確認する。なんて忙しいのだろう!

ちなみに、片手運転になるとかよそ見するとかの勇気は一切ありません。ああー、熟練者ってこわ!ほんとにこわ!

余裕で速度超過とかするけどさ、突然何が起こるか分からないじゃないのよ!トラックの前に飛び出してきて、「僕は死にましぇんっ!」とか言い出すヤツがいたらどうするのよ!止まれないじゃない!

でも内心は興奮してました。第一段階の初乗りといっしょね。「これが車!これが運転だあー!すごーい!」

ま、なんとか交通の流れにのる、ということは出来たかな。信号に突き当たるといちいち38kmぐらいになっているんで、ビュンビュン横から追い抜かれましたが…

あと自動車学校がわりと近いから、道路数本超えるとすぐ近所になるんですよ。知ってる道と言うか。

だから「あー!ここを今、自分の運転で走っている!高校行くときのバスで通る道とか買い物で歩く道とかを!今!走っているよー!」という興奮。まあまだ右折をやっていないから、そこまでびくびくしてないんですね…

でもどうしてもハンドル持つのに力んだり、ペダルを踏む足が気づけば浮いてたりするので、全然リラックスできたものではない。

教官は「力抜いてすーっと走るのだよ」とか言うけども、肩は凝るし、太ももは筋肉痛になりかけます。

 

というわけで初路上の感想としては、「こわいよー」よりも「すごい!運転している!」という気持ちに浸りました。w

 

そして少しずつ授業が進み、3月1日には新たな濃いキャラ教官に出会いました。

名付けて、おやっさん教官。もうなんか、とにかく「おやっさーん!」って感じの教官なんです。理由なしに。

で、そのあとも2回ぐらい当たったんだけど、一番最初にいだいた感想は「死ぬほど分かりにくい」。

スゲェぺらぺら教えてくれるんですが、6割何言ってるか分かんない。え?え?何?何?って聞き返したくなる感じ。w

普通授業が始まる3分前ぐらいには来て、仮免の場合ライト点検したり原簿とかを確認したりするんですが、おやっさん教官はチャイムが鳴ってから来ました。

後ろのガラスをトントン!って叩いて「ライト点検するよおー!!」、もうその時点でなんかキャラの濃い人来たな…と察し。

そんで中に乗り込んでからも、長い。

復習項目に進路変更が書かれていたのですが、それについて超喋る。

交差点を描いた謎のイラストを使いながら、

「自分がこっちに行きたい場合!対抗右折車、じゃねえ、左折車とか直進とかあるでしょ?そんで歩行者も来るよね!したらどこ見るの。そう。右です。」

もうはや、分かりにくい。こっちって何、どこ指さしてんのそれ。対抗右折車は関係ないのかよ。

そんな熱血説明が12分続き、ようやく出発…話長すぎる…

んで走ってる間も地獄のようなマシンガン指導。

「普通にまっすぐ走っている間も目だけ動かすんだよ?あそこの交差点から人が飛び出すかもしれないし、駐車してるホラ、あの車から歩行者とかね、飛び出すかもしれないし、あっ!ほれ、サイドミラー見てごらん?今!今ヨ、ああ減速しない!アクセル踏んだまま、ちらっ。ほらほら信号黄色だからね?」

決して厳しいとかではない。単純に何を指示してるんだか促してるんだか分からない。

特に右左折のときなんかは大変です。

バラバラの順にみるべき方向、気を付けるべきこと、今はいらない余計なことを言ってくるから、「は?え?何、何、なんなの?」って大混乱。

分かりづらいうえに「何言ってるか分からない」問題もあるので、余計にぐっちゃぐちゃになります。

よくテロップにあるような、「◎△※〇☆…」って感じww

そんでいつもいつも気を付けることを言ってるのかと思いきや…

 

「この学校何か分かる?国際情報。」

 

いや知らねえわ!!!今クソほども関係ねえわ!!!

 

というわけで、おやっさん教官に振り回されながら、フロントガラスを叩き割りたい衝動にかられながら、何とか生還しました。

路上を走る時の基本技術は問題ない!っていう見極めもしてくれたけど、それほんとかよ。大丈夫かそのざっくり見極めで。

 

いや~しかし、路上はすごいよね。

ああ!運転してるよ!っていう興奮、しかし何が起こるか分からない怖さ!

でもあれだね。一番ドキドキするのは信号です。

黄色は注意って意味じゃなく、「安全に停止できる場合は止まること」という色。

だから歩行者信号をよく見て、黄色では止まるようにしないといけないんだよね。

いつも交差点を通る時は、信号が青でも「歩行者信号どこ!歩行者信号!何色だ!どこだ!」って必死に探して、

「あ、青だ!たった今点滅し始めた!よし急げ!」って感じにアクセル踏んじゃいます。

検定でも「今止まれたじゃーん」とかなったら、やばいからね。

 

さて!路上をスムーズに走れるようになったら、今度は数々の特殊な授業が待っています。

1.応急救護

2.危険予測シミュレーション

3.特別項目

4.縦列駐車、方向転換

5.高速道路

わくわくするねー!

というわけでこれらについては次回、書いていこうと思います。

アデューーーーー!