免許取得への道~第四章・受かったぞ!福子!~ | まぴっちのミックスブログ

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とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

こんにちはー。もうなんだかんだ、四つ目の記事です。

今回のサブタイトルはね、完全に朝ドラの「できたぞ!福子!」からいただきました。

ずっと朝ドラっぽい感じのやつを付けてきてるし。

いやこのブログに至っては、福子って誰だよ。

 

 

さてさて、真っ暗な仮免検定第一回目でしたが…

そこまで落ち込みはしませんでした。「分かっていたのに」というのが要因ですからね…アドバイスとしても、やはり一つ目のT字路妨害の件は進路を妨げないようにして待つべき、ってことを言われました。あと全体的に速度が足りない。

そりゃあ瞬間は「うわー!」と心の中で叫びましたけど、数分したらね。金がかかる以外、そんなに挫けることじゃないぞと。大杉漣さんとか樹木希林さんが亡くなった時のほうが、よっぽどショックだったぞと。

しっかり意識することを肝に銘じて、次回こそは必ず受かろう。とね。

 

というわけで補修の時間。

一時間やって大丈夫そうなら、そのままもう次の検定を予約することが出来ます。

16日の検定終わりから三日、19日の日に補修を行いました。

担当は、あのカルホーン教官に当たってしまいましたけど。

まあ指導されたのは、死角の確認ぐらいですね。

三点確認してはいるんだけど、ちゃんと死角を見てはいないというか。見たつもり、でいないようにー。と。

あとは左に入る時、多少右に頭振るクセがちょっと出ててるから気を付けましょう。ぐらいですね。

S字もみっちりやりました。やや脱輪しかけてたし…

 

はい、そしてついに!

20日の朝9時、仮免検定リベンジ戦っ!やったるZE!必ず合格するんだZE!(デジャヴ)

説明を受けたりするのは二回目だし、そのへんの緊張は無かったかな。回路は変わったから、図を見てしっかりイメトレしましたけど。

それで、今回もペアで乗り合うんだけど、また前のヤツの運転見てから、本番という感じでした。

まあちょっと安心。

 

と思いきや!

前のヤツはなんと、検定中止になったのです!

原因は一回目の自分と同じ。急ブレーキによる不合格決定。

でも見通しの悪い道路じゃなく、すっきりしたT字路での右折。

なぜ見えていなかったのか分かりませんが、右ばっかりを気にして、完全に左から車が来ているのにアクセルぶうん。

ぶつかりそうな直前で、検定員がグン!とブレーキ。

検定員「はい、きてます!」

前のヤツ「アッ…」

検定員「終わります。発着点へ停めましょう。」

前のヤツ「ハイ…」

回路的にはやはり、中盤だったかな。クランクもS字も通る前で、やはりわたしはぶっつけ本番でやることに…

そういえば前のヤツは、色々と不安定な感じでした。左折の巻き込み確認してなかったし、進路変更の三点確認すら「おや?」と言う感じでね。「うん、この後右だから…ウインカーね」とか助言されてたし。まあもっと、練習するべきですよ。(態度でけえな)

そしてそして!

いよいよワタクシの番です。行くぞ!今日こそ受かるぞ!行くぞ!

検定員は前と違う、ちょっとだけ若い、教師の雰囲気を醸し出す人でした。

なんつーか、女子生徒に「やあ、部活どうよ?」とか気軽に話しかけて、仲良くしてそうな。(なんかどうでもいい)

さあ!

ちゃんと発進の準備をして、しっかり確認してスタート!

めちゃくちゃ意識しました。常に「次は右折だからウインカー出して、三点確認して寄って、よし青だな、信号無視の車はいないよな、じゃあ交差点の中央より内側辺りで直進がいないことを確認してから…曲がるっ!」って心の中で唱えつつ。

それ風のセットだけで警報が鳴るでも両側に線路があるわけでもない踏切でも、ちゃんと電車が来ないか窓を開けて音を聴いて。雪山しかない左右をしっかり見てから、ようやく発進。とかね。

そんで狭路は最初クランクだったのですが、それは簡単です。

「狭路 クランク コツ」とかググってるみんな。狭路突破講座の時間だよ。(自分もネットで検索して、世話になりました)

クランクは90度に曲がればいいだけだから、曲がるのとは逆側によってカクッ、カクッと行くだけ。

最初が右曲がりの場合、左にちょっと寄る。そしてコースの縁石がドアミラーあたりに来たところで止まり、ハンドル全開。

そしてブレーキを踏みつつ、低速で進む。逆も同じ、ね。

さあお次はラスボス・S字コース。

「S字 できない」

「仮免 S字 コツ」とかググってるみんな。いくよ。

まず正直に言います。ゴリ押しで成功しました。(←おい)

でも動画とか観て、コツらしきものは意識して身に着けました。

右カーブの場合は右ピラーがコースの真ん中を通るように。左カーブの場合は左ピラーが真ん中を通るようにするということ。

ただし運転席からの見え方だけで意識ね。実際にタイヤを真ん中に行かせるということではなく。

でもこれ、なんか最初しかうまくいきません。つまりS字に入った最初のカーブは、ピラーの位置でスムーズにいけるのですが、次のカーブでピラーを合わせようとすると脱輪しかける。

だから…二つ目のカーブは…感覚カナ…(役立たず)

でも大体、右の窓から下を覗けばイメージはつきます。

どのくらいに縁石があるか見て、もうちょっと余裕あるから右に寄りつつ…とかね。でも左前輪が落ちたりしないように。

よく言われていることして、幅が狭く感じても実際は車二台が入りますから!

クリープ現象よりも遅いスピードで、少しずつ進めていきましょう。はい。

 

というわけでね、無事に狭路も突破して、魔の見通し悪い道路右折もちゃんと出来。(ちょっとずつ頭出して覗いてみると、やはりタイミングよく対向車が来てました。左からもじゃんじゃん来るし、それぞれ10回ぐらい確認して右折したわ…。)

「では発着点にもどります。1番に停めてねー」

うおっし!終わった!やりきりましたよ!!ヤベエって思うところは無かったよ!

とホッとしつつ、駐車措置もしっかり。

前のヤツが後部座席から降りたら、検定員による講評タイム。

そこでなんとね、一番に言われたのが「お疲れさまでした。いやー、あそこよく見てたね!」。

ん?何だっけ?と話を聞いてみると、クランクから出る時の右折でした。

この図のようなコースで。

上にある外周の部分は、35km出すことが課題になっているので、みんなそこはアクセルを踏みます。

つまり前に車がいると35km出しにくいので、コースに誰もいない状態でやるわけです。

だから左に居るAの車は、右にちょっと見えてるBの車が外周を進み切るのを待っているところ。

そこへ、赤で描いた自車が狭路を出ようと右折体勢になる。

で、そこでわたしは迷いました。

あのAはこっちを待っているのか?ンー、でもここ広いから優先道路だしなあ…公道では前の車が行ききるまであんなとこで待つヤツなんていないし、検定員に事務的なこととして聞くか?いやでもコースの指示についてしか答えてくれないし…

で考えに考えた結果。もうB車いないのに止まってるし、ちょっと、行ってみる?

でブレーキを離した途端、Aが進み始めたのです。慌ててもう一度踏んで。

そのあとにも後続が来ちゃって、どうしようもねえな!と。しばし待ってようやく右折出来ました。

 

と、いうのが回想です。

で検定員はそこをすげえ褒めてくれました。

「あそこ迷ったでしょ!こっちは狭路だから優先しないとな~ってね。よく待った!よく見てた!」

思わずにやにや。これで落ちてたらさすがに頭おかしいんだぜ!

で、アドバイス的なのは視線をもうちょっと遠くに向けて、先の状況を見てねーという程度。

カルホーン教官に言われた、死角を見るのもしっかりできたし。

はい、では検定終了!結果を待つ!

 

数十分待たされて。

待機教室に、ノリのよさげなオジチャン(地味に学園長らしい)が入ってきて。

「はいお疲れ様ー。みんなちゃんと出来たかい?…ハイ、全員合格!」

うおおお!すごくさらっとした報告!でも合格したわ!ありがとう!ありがとう!

そのあとは、なかなかに待たされながら学科試験を受けて、そちらも余裕の合格。

ちなみに余談ですが、学科試験中にちょっと危ないことがありました。w

スマホの着信音とかが鳴らないように、というのはどこの学校でも公共の場でも同じですよね。

で、マナーモードにするか電源を切るように、と言われましたが、めんどくさいので電源は切りませんでした。

もちろん音は鳴らないようになってるけど、バイブだけはする状態。

でも、メールのバイブをめちゃ長くしてあるんですよ。「ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ」という四連続の長さ。

そしたら試験中にちょうどメールが来てしまい(毎日来る、Appleからのメルマガだけど)リュックの中で謎に響いてて。

検定員は教室の前に座っていてこっちは一番後ろなんだけども、さすがにシーンとしていますから、やばい!バイブ音でけえ!聞こえたらちょっとまずい!と焦る。

んで不自然ながら「ううん!ごほっごほっ!えふふん、ううんゴホッ」とバイブの長さ分だけ、むせてみました。

突然喉がしわしわっとなって咳出ちった!というテイでね。

もちろん検定員にバイブは気づかれず、無事に切り抜けました。一人だけやけに咳がうるさいヤツになりましたが。

本免試験では、電源切りますちゃんと。

はい、本当に余談でした。

というわけでその後は、視力検査を受けて、仮免の説明を聞くだけ。

今日は終了。

 

いやーついに合格したよ!金はかかったが!(最初の補修もあり、もろもろで2、3万の追加支払いになります)

仮免だ!路上だ!もうS字やらなくてイイー!!

このスッキリ感と喜びは大きいものです。

というわけで皆さん。第一段階の四苦八苦をつづってきましたが、(すでに四章)無事に次のステップへと進めそうです。

キリがいいのでここで終わると致しましょう。

次回から、路上教習編スタート!お楽しみにぃ!

つづく!