どうも。どうもどうもどうも。
コイツ生きていたのか!?って驚くほど突然更新してはまたしばらく浮上しなくなる、ブログサボり魔です。
免許を取った記事から何も書いてませんでしたね。まあその間に日常で色々あったのですが、今回の話には関係無いので割愛。
タイトルから分かる通り、また需要がなさ過ぎる紙粘土工作講座のお時間です。
今回はマイナーな「メアリと魔女の花」のドクター・デイではなく、みんな大好き「ライオン・キング」です。
それも名付けて、「ナラの母とハイエナ以外のオールスター全員作っちゃおう大作戦」。
メンツをカットしてる時点でオールスターでは無い気もしますが、ハイエナトリオとかクソめんどくせえので、やめさせて頂きました。
1.ライオン・キングとは
まあ皆さん、かなりの幅広い世代で知っていると思われますが。1990年代のディズニー映画で圧倒的名作、ライオン・キング。
小さい頃に見たなーとかいうかんじで全然覚えていなくても、生まれたての子ライオンが崖で掲げられるシーンは誰でも思い浮かぶはず。
2.なぜ今ライオン・キングなのか?
理由はですね、超実写版なるものが今年公開されたからです。
で、ディズニー映画実写化ラッシュなので別に今更感は無いにしても、なぜわたくしが紙粘土工作するほどなのか?
それは超実写版を観に行ったから。
ではなぜ、わざわざ劇場へ観に行ったのか?
その答えはまたまた、声の出演に関係しております。ドクター・デイの時と同じ展開。
超実写版でスカー役を担当した方を調べてみましょう。
わたくしはその人が、ガチ惚れするイケオジランキングBest 5に入るぐらい推しでございます。もちろん一位はドクター・デイの中の人なわけでありますが、ほんとに同じぐらい魅力を感じる次第でございます。
というわけで、超実写版ライオン・キングをわざわざ観に行くことになり。
でちょうど地上波でやってくれたアニメ版のライオン・キングを観て。
うん!ライオンキングだいすきだ!ってなったわけです。アニメ版にも超実写版にも、それぞれ良いところがありますのでね。
3.ではそろそろ、作り方を見ていきましょう。
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4.画像を集めます。
今回は設計図を書きません。
画像を見ながら、すべてぶっつけで制作していきます。
まず作る、キャラクターは9体。
ムファサ、サラビ、シンバ(ヤング)、ナラ(ヤング)、ザズー、ティモン、プンバァ、スカー、ラフィキ。
作りたいキャラの画像をググって、とにかく沢山集めましょう。
立体を作るので、あらゆる方向からの作画が分かるとなお良いです。
とりあえずここでは、一番参考にした画像を少し置いておきます。(いるのか?)

ムファサ

サラビ

シンバ
(p.s. なんかこの画像、シンバの目が怖いよね。よく見ると赤い色があったのか。ダークサイドの闇を感じるぜ。的なね。)

ナラ

ザズー

プンバァ

ティモン


スカー

ラフィキ

この集合画像も良い感じ。
でもムファサが生きてるのにティモン達がいるという、幻の場面。
4.成形してみましょう。
では早速紙粘土の袋を開け、作ります。
さあまずは誰からにしようか?
と、ここで一つ。
実はスカーだけ、先に作っておりました。
理由は前述の通り。
超実写版はスカー目当てだったので、ドクター・デイの時みたいに作っちゃおうかな?と。アフレコ自体は二度目だけれど、吹き替えはその人の役者人生で初めての経験ですから。(はいはい出ました)
で、渾身の愛を込めて作ったスカーがこちらです。


ちゃんと傷も描きつつ。
で超実写版なんかただのライオンですから、まあ声を担当したのは違うけれども同じキャラだしアニメ版も好きなので、という幅広い理由から原作のスカーを作りましたが。
作ってから二ヶ月、わたしは思いました。
どうせなら集合させちゃおうぜと。
つーわけで紙粘土を買い込み、早速こねこね開始です。材料はもちろんダイソー。

シンバ、ナラ、ティモン、プンバァ、ザズー。
こいつら小さめなので、一袋で足ります。
本当はムファサから作る予定だったのだけど、ムズすぎて取り敢えず簡単なキャラから行きました。


二袋目。ムファサ、サラビ、ラフィキと、デカいのでも足りました。
でムファサの作り方ですが、スカーの時もそうでしたがとにかくタテガミが難しい。
なのでコツとしてはまず出てる顔の部分と体を作ってから、ちまこまとタテガミを足していく感じでしょうか。
スカーはわりとロングヘアーな感じに垂れてるので良いのですが、ムファサのタテガミは立派に棚引いてますので少しずつ成形。
つかラフィキ怖いな!顔のパーツを立体にしてあるから、なんか変な仮面みたい。
5.色を塗りましょう。
紙粘土が硬化したらさっそく色塗りです。
と、ここで事件が。

アーッ!
ティモンを倒して頭と尻尾と手が取れてしまった!

アーッ!!
今度はザズーを倒して頭と足が取れてしまった!
その後破壊ラッシュは続き、シンバのヒゲ、ナラの尻尾、プンバァの蹄と尻尾、ムファサの尻尾などなど、ほぼ全員どこかしらを負傷いたしました。
そうなった時はすべて木工用ボンドでくっつけます。
取れちゃう理由は何だろうね。
パーツが細すぎるのか硬化し始めた時にくっつけようとしてしまったのか、よく分からず。
紙粘土つっても、なかなか難しいどすぇ。
で、着色。
まあ塗った順番に載せていきますよ。
気をつけることといえば、画像をよく見て色を合わせ、顔をしっかり描くことですね。
まずはプンバァ。
目の笑ってる感じが難しかった。
牙は白では無く、ちゃんとうっすらベージュで塗ること!骨っぽい色ね!

次にシンバ。
ん…?可愛いけど…これはシンバなのか?

そのままザズー。
眉毛が足りなくてちょっと悪どい笑みになってる気がするけど、まあいいか。体の色はザズーっぽさ出てるし。

と、ここで一マス戻る。w
やっぱりシンバ変だよ!これはシンバじゃ無いぞ!と思い、改めて画像と見比べてみた。
原因は多分、目の間が離れすぎてるから似ていない!
というわけで、描き直してみました。

うむ、うむ。
なんとか、ようやっとシンバかな。
ちょっとヤンチャな顔つきになって、前よりは全然いいぞ。
というわけで、修正成功。
次にサラビ。
…いや、一番上手いんじゃない?w
顔の形の作り方がちょうどよくなってて、サブキャラなのに一番似ているww

次、ナラ。
これもまあまあの出来。
ちょっと無表情な気もするが。。。

そしていよいよムファサ。
目が小さくてすごく難しかったのだけど、何となくムファサと分かる感じにはできましたね。
王の余裕というか、そんな笑みを表現したわけであります。
(ここだけの話、顔は2回ぐらい描き直しました)

そしてティモン。
案外難しい。顔が元祖ディズニー顔っつーか、手抜きで描かれてるキャラって感じするので(ひどい)その絶妙な作画を再現するのが大変。
ま、陽気な感じが出たからいいか。

最後にラフィキ。
立体だからわりと上手くできたかも!
ちなみに杖にある果実みたいなやつは、ただ丸めただけのパーツを別に作って、てきとうにそれっぽい色塗って、ボンドでくっつけただけ。
手抜きかよ。

はい!というわけでね。
無事に全員の着色が完了!
でもある意味、これはカメラのアングルで誤魔化しております。この角度以外から見るとヤバイ作りとなっておりまして、ラフィキなんて背中部分は水でうっすくした色を塗っております。途中で足りなくなったからね。ひどい手抜き!w
そういう別の角度から見た感じとか立体のバランスで言ってもですね。結論。サラビが一番上手くできている!!←
6.ニスを塗りましょう。
色を塗り終わったら、最後の仕上げ!
セリアに売ってる紙粘土用ニスを塗りたくって光沢を出しやす。ちゃんと、ムラがないように。
ほんで二日ぐらい乾かさないと、べたついて絵の具ごと剥がれたりするから気をつけること!
で、素手だとそうなりやすいので必ずビニール手袋を履いて作品を持つこと!

って、アアーッ!!
手に持って塗ってたら置くときにザズーを落としてしまった!!
足が両方とれたー!ってしかもプンバァまで尻尾取れたー!!
また木工用ボンドで修復。。。
7.完成です。作品を飾りましょう。
さあいよいよ全員を並べて、お部屋にプライド・ランドを作ってみましょう。
わたくしはカラーボックスの一番上の段を使います。
それぞれ計画を立てて顔の向きなどを作ったので、考えながら配置。

ジャーン!!
総勢9体のキャラたちが、あなたを見守る!いつでもシンバたちと一緒だ!(何のホビー広告?)
謎のヤシの木とかそもそも画用紙という手抜きさがありますけど、映えるカンジにはなりました。
みんながこっちを見てる感じになりましたし、元々こうするつもりのなかったスカーも上手く溶け込んでいる!
みんなは笑顔で見上げてるけど自分は流し目で…っつー感じで逆に良い。
ちなみにサイズ感の問題ですが、実際と同じくらいの大きさ比にできたのはプンバァとシンバぐらいかな?
ティモンなんか、本当はシンバより小さいので。
大人ライオンと子ライオンを比べても、原作ではこんな感じ。


大人ライオンの頭のサイズくらいしかないはずなので、今回はその辺を完全無視しております。
よくよく見るとスカーがかなりデカいような気もするし、でもこうして集合させちまえば問題なし。
ちなみに遠目から見るとこうなります。

一応地震対策っぽく、柵をつけてみました。(そもそものカラーボックスが倒れて破滅だわ)
やはりスカーが物凄くそびえ立っていますね。w
スカーを除いた全ての制作期間は約一ヶ月。
もちろん休日限定ですが、なかなかに掛かりました。
さあみんなも作ってみよう。
失敗しても大丈夫!ハクナ・マタタさ!←
以上、紙粘土工作でライオン・キングの「ナラの母とハイエナ以外のオールスター全員作っちゃおう大作戦」でした。
(P.S. いや、またハッシュタグに俳優名入れてるし!上であいまいにした意味ねぇんだよ、だから!結局ドクター・デイの時と同じくだりかよ!)