コロナが奪った大スター | まぴっちのミックスブログ

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さまざまなテーマをミックスしたブログをお楽しみあれ!

とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

オイッスー!

…声が小さーい!

もう一度!オイッスゥゥー!!

 

あえてこんな挨拶から始めてみよう。

ほぼ更新しないこちらのブログですが、一応いろいろ書き綴ってみたので文を置いておきます。

 

志村けんさんの訃報を受けて。

今回は新型コロナウイルスに感染したという報道から始まり、有名人で一番最初じゃない?心配だなあ…という感じで。

入院中は「一時期重症化した」だけという情報だったので今は安定しているのか、大丈夫だなと。

でも肺炎が重かったら治っても舞台とかはできないんじゃないか?コントでも体力使うし、仕事無理だよなあ。と。

そんなこと考えてたのに…治ったら、どころか29日夜に亡くなってしまった。

30日の午前10時頃、わたしは春休み中ですので普通に家に居ました。

ネットの速報を見て、「マジですか?」と。

でそのあとスッキリ!でハリセンボン春菜が号泣している動画とか観てたら、なんだかもらい泣きして……

普通にぼろぼろ泣いてしまいました。一人で。

 

そのぐらい衝撃的だったんだな、と。

何と言うか、そんな追っかけたり是非とも舞台をいつか!とかいうほどファンというわけではないのですが、でも普通に好きな、特番があったら必ず観るような、当たり前の存在。

そもそもドリフターズとの出会いと言うのは小学校低学年くらいかな…親が世代ですのでその影響なのか、ドリフの全員集合や大爆笑をDVDで観たんですね。

で、「どりふってオモシろいや!」と思ったガキンチョまぴっちは、そのころから志村けんのだいじょうぶだぁ、バカ殿様などを観るようになりました。

テレビでコントをやり続けていたのは志村さんぐらいですし、まあ子供の時は「しむら」「かとちゃん」ぐらいしかメンバーを意識していなかったと思いますし…

で、2010年ぐらいに毎週録画して観ていたのは「志村軒」。志村さんは夜中にミニ番組をずっと続けているけど、そのシリーズだけ何故かハマり。

優香、ハリセンボン、ダチョウ倶楽部(肥後&上島)、森下悠里、桃瀬美咲というメンバーがそれぞれの役で繰り広げるコントドラマみたいなものです。なんかそのキャラクターたちの関係性とかがちゃんとストーリーになっていて、おもしろかったんだよね。

それと同時にテレビではずっと「志村動物園」を観ていたし、(パンくんが降板してからはたまにですが)レンタルで昔のだいじょうぶだぁとか借りて観たり。

最近だって「また総集編かよ!」とか「まあ同じネタだな」とか実はブツクサ思いながら、だいじょうぶだぁとバカ殿は必ず録画。そして2018年の「探偵佐平60歳」なる伊藤沙莉ちゃんとのコントドラマも勿論見て、すごく面白いから続編を全力で希望していたほどで。

 

今思い返してみると、知らず知らずの間にものすごく志村さんの作品を取り込んできたのだなと。

「さいしょはグー!」も普通に使ってきたし、スイカを食べる時は「あんな早食いはしないけどねw」と思ったりするし、カラスのうたとか「これって志村のコントみたいだよね」という例えがすぐに浮かんだりとか、そもそもamebaブログも地味にフォローしているし、LINEを始めた時に無意識と言っていいほどすぐ志村けんスタンプをダウンロードしていたり。

うわ、生きていて自然と志村けんやドリフが取り込まれている!自分の中に染みついている!という驚き。

 

余談ですが応援している芸人のひとりである日本エレキテル連合の2人も、志村けんさんが超憧れ。

わざわざ東村山に住んだりという彼女らの動画を多く観てきました。

そしてその中で食べていたのが「東村山黒焼きそば」です。ソースが簡単に手に入るとわかり、日エ連のまねしてamazonで購入し始めてからかれこれ4、5年経つと思います。

もちろん日エ連がブレイクしたときいくつかの番組で志村さんと共演した姿も覚えているし…

 

あんま関係なかったかもしれませんが。

いや~思い返してみて初めて、志村さんの存在って居て当たり前で、とてつもなく大きいものだったんだなと。

なんだかんだ自分はドリフがずっと好きで、このブログにも加トちゃんの事とか書いたりしているし、と。

大袈裟に言えば、ドリフターズ、少なくとも志村けんというものは、日本人のほとんどが人生の中で必須にしているものなんじゃないかなあ。

必ず通る道、入学式、卒業式、そして必ず体験すること、勉強、試験、読書、ドリフ。みたいな。(多少意味不明である)

そういえば大杉漣さんの記事を書いた時にも、触れてました。

https://ameblo.jp/m-p-i-t-i/entry-12368574036.html

この記事で、

" さらに、66での急死は怖いなと思って。
60代で好きな方、まだ沢山います。
小日向文世、田山涼成、笑福亭鶴瓶、宅麻伸、志村けん…(謎に敬称略)
彼らは大丈夫?と思ってしまう自分。
漣さん「よりも」長生きしてね、とか無情に考えてしまいましたが、最近、「漣さんが生きていればなあ」という気持ちの方が大きくなりました。 "

なんて語っておりました。

まあ二年前なので60代に入れてますけど、でもまさかね…こんな早く「志村けん」なる存在がこの世からいなくなるとは考えてもいない。

朝ドラ「エール」観てますが、連ドラ初出演となった志村さんの出る回になったら寂しすぎて、もうどうなるか。

あの朝ドラのオープニングにですよ、「小山田耕三 志村けん」という字が出るなんて珍しいというか、凄い事なのに…

感染報道で話題になっていた初主演映画も、観て見たかった。「へえ主演映画やる予定なんだ。治って完成したら是非とも、DVDでいいから見てみるかな」って思ってたんですけど、二度と叶わぬ夢。

 

今は収録した分があったり再放送があったりするから居なくなってしまった実感が湧かない感じがあるけれど、そのうちテレビに一切「志村けん」が出てこない状況になります。

それを考えると、何とも言葉に言い表せない気持ちだなあ…漣さんの時と同じです。

 

早すぎた志村けんさんの死。

なんか拭いきれない喪失感でいっぱいです。

そして何より悔しいのは新型コロナのせいで、ということですよね。

正直、タバコやお酒で病気になったり早死にしたり、という可能性は高かったように思います。

でももしコロナが無ければ、志村さんは今も生きているわけですから。

そのうち、やがては、そういう日が来てしまうけど、コロナがあったから志村さんは亡くなってしまったわけです。

誰かが作ったのか自然発生したのか知らないけど、中国で発生したその一件が、最終的には日本の大スターを奪った。

もう映画になるなあコレ…(´;ω;`)

もしもそういうのが中国で流行り始めた時点で少しでも入国対策をしていれば、東京にまで進出して大発生することは無かったんですから。

なんか、あらゆるものを恨んでしまいますよね。そのぐらいこの犠牲は大きかったんじゃないかと思います。

有名人に必ずあるお別れ会や大々的なお葬式が出来ないというのも悲しくて…。

 

でも先日の追悼番組は良かったです。

ドリフターズの集合と弔辞が観れたので。

 

フジ】志村けん追悼番組を観て思ったことwwwwwwwwwwww | なんでもいい ...

 

なんかダラダラダラダラ続けてるし書ききれないので、 このへんで終わりましょう。

でもホント、死者の世界みたいなのが存在するといいなあ。

天国で注さんと長さんと三人で、新生ドリフとかやってたらいいよね。好きなだけお酒飲みつつ、こちらのお笑い界を見守っていたりして。

 

これ以上みんなの大好きな人や身内を喪って傷ついたりしないように、新型コロナ撲滅を祈ります。

絶対、かかっちゃダメだからね!

 

追悼の意を込めて。

志村さんありがとう!