新たな伝説を作るもの シャン・チー テン・リングスの伝説 | Mの国より愛を込めて

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ホテルの駐車係として働いていたシャン・チー

そんな折、友人のケイティと共に謎の男たちが襲撃

今まで封印してきた武術で撃退するが、形見が盗まれてしまう

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2021年9月4日

映画館 セントラル

 

アメコミの雄の一つマーベルコミック。

そのヒーローたちが映画となるマーベルスタジオの作品は多くのアメコミファンは勿論映画ファンにもお馴染みのモノとなっています。

そんなマーベルスタジオの作品が一同に会す「アベンジャーズシリーズ」ですが、サノスとの最終決戦となったエンドゲームでひとまずの完結を迎え、新しいシリーズが動き出しているところです。

 

本作はそんな新しいシリーズの作品、そして今まで登場してこなかった新ヒーローの話となっています。

けど、登場人物は今まで他の作品で暗躍していたそうで?

 

本作のポイントは家族が求めた者。

ホテルの駐車係として働いていたシャン・チーと友人のケイティ。

そんなある日、謎の男たちに襲われてします。

そこでシャン・チーは今まで隠してきた武術の力を披露し男たちを撃退、しかし母の形見だったペンダントが奪われてしまう。

同じペンダントを持つ妹のシャーリン元に向かうシャン・チーと同行したケイティだったがそこでも男たちに襲われてしまう。

シャーリンと共に撃退するシャン・チー、そしてその裏に1000年生き続けている彼らの父親ウェンウーの存在があった。

ウェンウーは妻(シャン・チー達の母親)が彼女の故郷に捕らわれていると解放しようとしていたが、それはウェンウーが持つテン・リングスからの悪魔のささやきだった。

 

果たしてシャン・チーは父の悪行を止めることが出来るのか?

 

ウェンウーが率いる組織は今まで他のマーベル作品でも暗躍していたという設定があり、そのボスであるウェンウーは何と1000歳を超えているとか。

これは10個の腕輪「テン・リングス」の力によるもので、所持していると不老不死の力を得るみたいです。

一方、シャン・チーはウェンウーから暗殺術の手ほどきを受けたものの、劇中ではあくまで一般人でスーパーパワーは持っていない状態。

そのため、一般人なら圧倒できるけど、強力な力を持った相手だと苦戦気味。

とはいえ才能は有るみたいです、ええ。

 

見どころは前半、バスでの激闘。

シャン・チー最初の見せ場であるバスでの闘い。

それまで一般人を装っていただけに、キレッキレのカンフーアクションは目を引くものが有ります。

 

気になった点は芸人と登場が唐突な事。

ウェンウーの基地から逃げ出すときに同行する事になる芸人。

以来共に行動を共にするのですが、存在が浮いているような。

 

途中で見たことがある人物が登場するのですが、その伝手でとあるヒーローがゲスト出演しています。

ともあれ、これから本格的に巻き込まれてしまう運命にあるシャン・チー。

今後のマーベル作品も目が離せません!

(次作のエターナルズは独立した作品っぽいけど)

余談ですが、テン・リングスは設定だけならソロモン王の指輪なんだけど、これから関係してくるのかな?

 

 

 

インフィニティストーンを題材にした一連の作品の完結作。

今更ながら「私がアイアンマンだ」というセリフが第1作目のアイアンマンに引っ掛けたモノと気づいた昨今です。